夏を迎える受験生へ:夏を制する“声”の魔法!記憶力とやる気アップの秘密
2025/6/7
こんにちは!
声優×行政書士の寛之です。
もうすぐ7月ですね。え?まだ早い?そこは大目に見てもらって。
7月と言えば?そう、いよいよ夏本番。
受験生のみなさん、「夏を制する者は受験を制す」って言葉、聞いたことありますよね?
……うん、知ってる、重い。笑
「そんなプレッシャーかけないでくれぃ!」って声が聞こえてきそうですが、大丈夫。
今日はそんなあなたに、“声”の力を使って、
【記憶力】【やる気】をググッとアップさせる“魔法の習慣”を伝授します!
声優であり、ボイストレーナーでもある僕だからこそ教えられる、ちょっとユニークな勉強法。
しかも、楽しく、前向きに!
この夏を、笑顔で乗り切るヒントになれば嬉しいです。
「声」を出すと記憶に残るワケ
まず、声優あるあるからお話ししましょう。
僕たち声優は、セリフを何十ページも瞬時に覚えなきゃいけないことがあります。
でも、ただ読んでるだけじゃ覚えきれない。
じゃあどうするか?
「声に出して、感情を乗せる」
これ、実は最強の裏技なんです。
人間の脳は、目だけでなく、耳からの情報も使って記憶を定着させます。
さらに、自分の声を「耳から聞く」ことで、記憶の“二重録音”ができるんです。
だから、受験勉強にもこの技を応用しない手はない!
ということで、今日はその方法についてお話します。
声優式・記憶に残る「音読術」!
さっそく、実践してみましょう。
① 英単語は「セリフ」にする
ただ「apple,りんご」とブツブツ読むだけじゃなくて、
“I like apple!!”(ドヤ顔で)
“やっぱりんごって最強だぜ!”(テンションMAX)
って感じで、キャラになりきって音読してみてください。
「何やってんだ俺……」って笑いながらでもOK。
笑ったことって、案外ずっと覚えてるんですよ。
② 数学の公式も「呪文」化!
たとえば、高校の数学1で習う三角比の相互関係。
これなかなか覚えられないって人、多いんじゃないですか?
そんなときは、
「いちプラたんツーは、こすツーぶんのいち(後半はちょっと早口で)」
はい、これ、僕が高校1年のときやってたやつです。多少強引でもいいんです笑
もはや音楽と同じですね。
公式がリズムで入ると、試験本番で「自然に口が動く」んです。
これ、声の魔法です。
モチベーションは「声」で上がる
やる気が出ない日?
あるある。
そんなとき、僕がオススメするのがこの一言。
「今日はいい感じ!」って、まず言ってみる。
ウソでもいいんです。
声に出すだけで脳が“あ、そうなんだ”って錯覚してくれるんです。
これは「アファメーション」っていう心理テクニックでもあります。
僕も、試験前やオーディション前にずっとやってきました。
「よっしゃ、自分ならできる!」
「今日も天才!」
「この問題、余裕だな!」
……誰もいない部屋でつぶやくの、クセになりますよ。笑
僕の夏、そしてキミの夏へ
ちょっとだけ、僕の話をさせてください。
僕が行政書士の資格に挑戦したのは、声優になってから。
毎日、仕事のあと夜中の3時まで勉強。
眠い目を擦りながらも講義の映像を見てテキストにマーカーを引いたり、ひたすら問題を溶き続けたり・・・。
「なるほどー!そういうことかっ!」って、わざと声に出したり。
(こういうとき、自宅に防音室があって良かったと思う笑)
でも、その“叫び”が、僕のモチベーションでした。
キミのこの夏も、後からきっと思い出になる。
“あのとき頑張ったなあ”って、未来のキミが誇れるように。
だからこそ、楽しく、自分らしく、声を使って進もう。
最後にひとこと。
声を出せば、心が動く。
心が動けば、勉強も動く。
一緒に、声を武器に、熱い夏を駆け抜けよう!
応援してるぞーーッ!!
(そして、音読のテンションに困ったら、授業で一緒に叫ぼう。笑)