年齢算の極意は「皆平等に歳を取る!?」

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2024/9/15

数的推理問題の定番に「年齢算」があります。

年齢算の解き方は、いろいろな解説を拝見していると様々です。

私が実践している解き方は・・・


特徴を一言で言うと「人は皆平等に歳を取る」です。


「ええ!? そんなの当たり前でしょ」という声が聞こえてきそうですが、実は解くときにそんな当たり前のことが飛んでしまい、悪戦苦闘する生徒さんが多いのも事実です。


こんな当たり前のことを見落とさないよう、私はフローチャート風に整理する解き方で説明しています。縦に人間(父とか母とか長男長女とか)、横に今年とか、3年前とか、6年後とか時系列を記します。あとは、基準となるある年の誰かの年齢(たとえば今年の長男とか、3年前の次女とか)をXとおいて、父や母もそのXを使って表す。3年前⇒6年後も同じXで表せるはずです。あとは、条件にあるような「3年前、父は長男の△倍だった」という式にあてはめる、といった解き方です。

数的推理に公式は使えませんが、こういった解き方のフレームワークを提供することで、生徒さんはルーティンのようにスムーズに解くことができるようになります。

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