数学は暗記科目??
私は現在専門学校で、数的推理や判断推理、資料解釈といった知能系主要科目を教えています。毎年学生の中には、「数学が苦手だから、大丈夫かなあ・・」なんて心配する人が何人かいます。
しかし、数的推理、判断推理と数学は根本的に違います。
公務員試験で数学は出題されたとしても1問程度です。最近では、数学が全く出題されない試験も増えています。(東京消防庁など例外あり)
それは、公務員試験において数学が暗記科目として位置づけられているからなのです。たしかに高難易度の数学では、思考力を要することもありますが、数学は基本的に
「公式を理解」→「公式を覚える」→「公式の応用に慣れる」というふうに、暗記科目としての性質が強いのです。東大二次試験の数学でさえ、「数学は暗記だ!」と公言しているカリスマ数学教師もいるほどです。
では、なぜその暗記科目の数学が、公務員試験でごく少ない出題にとどまっているのでしょうか。
それは、公務員として期待される「仕事」能力に関係していると私は考えています。
私自身東京特別区で14年間勤務した経験から、仕事は「知識」だけでは十分に処理できない、ということなのです。
日々いろいろな課題が発生します。それを公務員の一員として、自ら課題解決に導いていく必要があります。この「課題解決力」、これを試験で見ていると私は考えます。
以上が、数的推理や判断推理が公務員試験で重視される理由です。
では、覚える科目でないのであれば、対策は可能なのか? という疑問も生じます。
答えは「可能」です。覚えるのではなく、何度も演習を通して、自然と手が動くくらいまで解き方を「体で」で体得する、というイメージです。
「授業で基本的な解き方を理解する」→「例題を解く」→「過去問を解く」の繰り返しで、必ず力がつきます。私はその「解き方」の紹介に自信を持っています。
公務員試験を目指している方、ぜひ体験してみてください!
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