定期テスト対策
2023/5/14
3学期制の学校ならそろそろ中間テストが始まりますね。学年によってテストの位置付けが異なるので、特に大事な学年について記載します。まず、公立の中学3年生は定期テストが内申点を決める要素ですから確実に点数を取りたいところです。都立高校を志望する生徒さんは2学期の内申点をできるだけ高くしたいです。テストで100点取りました、提出物も期日までに出しました、だから内申点が3から5になるわけではありません。基本的に1ずつ上がっていくと思ってください。なので、現時点で内申点が3なら1学期では4、2学期で5を取れるようにしましょう。主要科目を5にするだけでなく、副教科(技術、家庭科、音楽、美術及び体育)についても力をいれましょう。これは、副教科は内申換算を2倍にするので入試で有利に働きます。入試は総合力なので穴を無くすようにしましょう。
高校1年生は、最初の中間テストの結果が3年間の成績を決定するといわれています。ここで、出端を挫くと挽回するのは難しいので良いスタートダッシュを決めたいです。しっかりと準備をしてテストに臨みたいところです。テスト当日までに範囲を何周できるかがポイントなので、計画を立ててテストに臨んでください。計画を立てるのが苦手であれば、塾を利用するのも有効な手段であるといえます。定期テストで評定を稼いでおくと指定校推薦が利用できます。自分が進学したい大学の指定校の枠があれば、受験回数が増えますから評定を意識することは受験を有利に進めるために必要なことですから、高校1年生のうちから受験を意識してテストに臨んでください。
テスト対策の重要性を述べてきましたが、自力では難しい生徒さんもいると思います。わからない問題が多くて問題が解けない、テストに向けての計画が立てられないなどの学習についてお悩みがあればお気軽にお問い合わせくださいませ。