流れゆく古文をつかむ―母が子に語るようにして―
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こんな生徒さんにおすすめ!
- 古文を苦手から得意に変えたい方
- 無駄であると槍玉に挙げられがちな古文を、敢えてマスターしたい方
- 無味乾燥な勉強ではなく、味わい深く潤った学びをしたい方
内容
◆ 次のようなお悩みをお持ちではありませんか?
学校や塾で古文の学習を進めているが、どうも「分かった」という気になれずに、古文への拒絶反応を拭いきれずに悶々としいている生徒さんはいないでしょうか。とにかく一文が長い…暗記ばかりでつまらない。そう感じている方がいらっしゃったら、是非一度お話を聞かせていただきたいです。
◆ どうして「古文」が面白く感じられないのか?
古文は我々が期待するような文ではありません。どういうことかと言うと、古文のような文を国語の作文で書いたら、大量の赤ペンが入るということです。古文はそういった文というよりはむしろ、
当時の人々の「語り」をそのまま文字に起こしたような体裁をとっているのです(これを和文体と言います)。
それゆえ古文を理解するには「語り」としての特徴に注目して、前から後ろに「リズミカル」に内容をつかまえていくことが重要です。ですので、まずは昔話を聞くような気持ちで、「お話し」としての面白さに気づいて欲しいと思います。「母が子に語るようにして」と題しましたのは、こういった趣旨です。
◆ どうして「古文」を学ぶのか?
学校のテストや入試がなければ、古文を学習する機会や動機は生まれないと思います。よく「古文なんてやっても意味ない」とか「使えない」とかいう言葉を耳にしますが、本当に情けないです。それは正確に言えば「使いこなせていない」か「恩知らず」のどちらかということになります。古典の素養のある人とない人では、例えばプレゼンテーション一つを取ってみても、その違いは明らかでしょう(私にその素養があるとは思えませんが…)。教養と呼ばれる思想や文化は、過去から言葉を介してやって来るのです。それは一見して明らかというわけではありませんが、間違いなく我々の内に脈々と流れている清水であります。
◆ 大学入試にも勿論つながっていきます
このように言うと、カルチャーセンターのように聞こえますが、むしろ大学入試に向けての準備を企図しています。まずは、古文のリズムに慣れることです。それができたら次に、文法的な分析を行なって、古文を精読し意味を吟味する段階へと入っていきます。
私は今大学院でカントを専攻していますが、難しい文章を文法の助けを借りながら、文脈に即して、その言わんとすることを解釈していくという作業は、古文読解にも通底することです。チャラチャラしたテクニックでも大学入試は突破できるかもしれませんが、そこに残るのは情緒乏しく、合理性しかもたない大人ではないかと思います。「とにかく点数を上げたい!」と慌ててらっしゃる方には、ご満足いただけないかもしれません。
◆ 授業のイメージ
知識面に関しては、私の授業でインプットしてもらい、生徒自身で説明できるレベルにまで練習もします。
アウトプットは初めはよちよち歩きでも、補助輪付きでも構いません。少しずつできるようになります。
以下大まかな指導の流れをお伝えします。
勿論これは私の方で勝手に想定していることですので、打ち合わせのうえ方針を決定していきます。
①古文の文体について知る、体験する
②今昔物語集などの説話文学を用いて、古文に慣れる
③現代語との相違が著しい文法事項について理解する
④日記文学や物語文学を読んで、「ザ・古文」とでも言うべき領域に立ち入る
⑤和歌について学ぶ
古文の学びを通じて、点数アップは勿論、人間性に少しでも深みが出れば幸いです。
◆ 宿題について
生徒の状況(部活動や学校の課題など)に応じて、相談の上で決定します。
◆ オプション《おすすめのオプション》
+30分延長オプション 10,000円
当日学んだことをすぐにアウトプットすることが大切です。+30分にすることで、じっくりと練習することができます。復習を効果的に行ない、学んだことをしっかりと身につけたい方におすすめです。
◆ 保護者様への報告方法
特に予定はしておりません。必要でしたら、授業時間を利用してお話することができます。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
◆ お問合せを行って頂く際に知りたいこと
生徒の志望校や併願校について、予定や憧れているものでも構いませんので、教えて下さい。
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