単語を覚えるために

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2023/6/21

 高校時代に単語を覚えようと、「ターゲット」などの単語集を買うことは誰もがすることと思います。私も単語集を買った高校生の1人でした。

 いざ覚えようと試みましたが、1度見たことがあると思う単語の意味を思い出せないことが多々起こりました。

 そこで、単語の意味が似通ったグループで覚える単語集に変えました。

 結果は同じで、単語集に載っているのは思い出せるが意味が出てこない状態になりました。

 最終的に、英文を読んでいて意味が分からない単語に出くわすたびに辞書で調べるようにしました。辞書には多くの意味が出ていますが、その中で意味が最も適切なものを選ぶようにしました。

 また、調べた単語に「正」の文字を書いていき、調べた回数を書くようにしました。当時は紙の辞書でしたので書き込みできて、10回以上意味を調べた単語もありました。

 今は紙の辞書を持っている生徒をほとんど見なくなりました。「正」の字を書き込むわけにはいきませんが、積極的に辞書を使ってほしいと思います。単語を発音してくれる機能も付いていることが多いです。

 現状を見ていますに、辞書をあまり使わない生徒が多いように思います。例えば、「draw」は「引く」という意味を持っています。そこから「線を引く=描く」や「引き分ける」という意味が出てきます。A=Bのように単語を意味を丸暗記しようとしても、頭に残らないことが多かったです。

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