【中学理科】定期テスト対策|勉強の優先順位を決める
こんな生徒さんにおすすめ!
- 試験範囲を全部やろうとして、いつも終わらないお子さん
- ワークは解けるのに、テストになると点にならないお子さん
- テストが返ってきても、点数を見るだけで終わってしまうお子さん
内容
定期テストの対策は、範囲表が配られてから始めるものだと思われがちです。
ただ、範囲が出てからの2週間で何ができるかは、その前の期間で決まっています。この子はどれくらいの量が入るのか。どこで手が止まるのか。前回はどう落としたのか。そこを知らないまま範囲表を見ても、優先順位のつけようがありません。
ですので、ふだんの授業は、通常どおり内容を進めながら、同時にそこを見る時間にしています。週1回・60分を、テスト前だけでなく通して続けます。
そして範囲表が配られたら、それまでに見てきたものをもとに、今回どこまでやるかを決めます。
■ 範囲が出たら、最初にやること
最初にやるのは、問題を解くことではありません。範囲表を開いて、今回どこまでやるかを決めることです。何をやるかの前に、どこまでやるかを決めます。
そもそも範囲表をきちんと見ていない子が、かなりいます。配られたことは知っているけれど、開いていない。あるいは開いても、書いてある量に圧倒されて、そのまま閉じてしまう。
そこを開くところから一緒にやります。
■ 対応科目について
英語・数学・理科・社会に対応しています。科目別にコースを分けていますが、進め方は同じです。他の科目のコースにも同じことが書いてあります。
科目によって変わるのは、範囲のどこを外せるかと、どこに重点を置くかです。理科や社会は用語の暗記に時間を取られがちですが、なぜそうなるかを先にやったほうが結果的に早いことが多いです。数学は手前の計算が遅いと、範囲を回しきる前に時間が終わります。英語は単語と文法のどちらが足を引っ張っているかで、配分が変わります。
1科目でお預かりしていても、原因が別の科目や問題文の読み取りにあると分かれば、その話もします。
■ 全部やる、という前提を外します
範囲表に書かれているものを、全部やろうとすると、たいてい終わりません。終わらないだけならまだしも、全部に均等に手を出すので、どれも中途半端になります。
なので、範囲を作業の一覧に置き換えて、やるものとやらないものに分けます。
分ける材料は3つです。ふだんの授業でその子がどれくらい入るかは分かっています。これまでのテストで何点くらい取っているかも見ます。そして、どこで点を落としているかを確認します。
そのうえで、今回は手をつけないものを決めます。
■ ただ捨てるのではありません
ここが大事なところなので、はっきり書きます。
外したものを、外したままにはしません。あとから戻ってくるように順番を組みます。
たとえば、思考問題で大きく失点している子がいるとします。このとき、一問一答のような「何ですか」を答える勉強は、いったん後回しにします。かわりに「なぜそうなるのか」をやります。
遠回りに見えます。ただ、なぜを理解していけば、用語のほうは自然にあとから入ります。逆の順番だと、用語は覚えたのに使えない、という状態のまま試験を迎えます。
つまり、捨てているのではなく、順番を入れ替えています。戻る道をつけてから外す、ということです。
■ 別の設計が要る場合もあります
基礎が抜けているのに、章末問題や、明らかに試験に出そうにないコラムを一生懸命読んでいる子がいます。
この場合は、順番の入れ替えでは足りません。まずどこができていないのかを特定します。そのうえで、そこに関する似た問題を出したり、別の角度から質問して、答えられるかどうかを確認します。
そこが済んでから、残り時間に合わせて、確実に点になる部分を積み上げていきます。
■ 返ってきたテストは、点数を見ません
前回のテストを見せていただきます。ただ、点数の話はしません。
できた、できなかった、だけを言うと、点数しか見なくなるからです。合っていたところにも、あまり触れません。
見るのは、×がついているところです。そして、なぜ解けなかったのかを聞きます。
そもそも知らなかったのか。授業では扱ったのに、それをテストに持っていけなかったのか。持っていったけれど使えなかったのか。使ったけれど間違えたのか。だとしたら計算ミスなのか、勘違いなのか、単に度忘れなのか。
同じ×でも、原因が違えば、やることも、かける時間も変わります。度忘れなら、そのままで構いません。知らなかったのなら、手前に戻る必要があります。
ここを分けずに「全部やり直そう」とすると、時間がいくらあっても足りません。
■ 学校の先生の出題は、材料を集めれば読めます
傾向は勘で当てるものではありません。材料を集めて絞り込みます。
返却されたテストは、最低でも2回分いただきます。1回だけでは差が取れないからです。
それから、本人に聞きます。授業で板書はあるか。板書のうち、テストに出るのはどれくらいか。口で説明されただけで板書に残らない部分はないか。それはテストに出ているか。教科書からはどれくらい出ているか。ワークからはどうか。先生自身が「ここは出る」と言っていなかったか。
ここまでは、聞けば誰でも集められます。
難しいのはこの先です。集めた材料をもとに、どこにどれだけ時間を配るかは、その子の状況によって毎回変わります。同じ情報でも、基礎が固まっている子と、そうでない子とでは、置く重点が逆になることもあります。
正直に書くと、この配分の判断は数値になっていません。これまで見てきた分の経験に頼っています。
■ 下から積みます
残った時間で、確実に取れるところから固めます。
基本問題を確実にする。解き直しで取りこぼしを消す。そのうえで、重点を置くと決めた部分に向かう。残りは取れたら取る、という順番です。
上から狙うと、下が抜けたまま時間が終わります。だから下から積みます。
■ 初回【体験授業】にすること
はじめの30分ほどで、状況をうかがいます。生活のことやこれまでの経過も少しお聞きしますが、中心になるのは前回までのテストです。
答案そのものと、順位や成績表など、数字が分かるものを見せてください。その場で細かく指摘することはしません。まず見せていただいて、終わったあとに簡単な分析をお送りします。
残った時間で、実際に授業をしてみます。どれくらいの量が入る子なのか、どこで手が止まるのか。ここを一度見ておかないと、範囲が出たときの配分が決められません。
■ 初回にご用意いただくもの
・前回までの定期テストの答案(できれば2回分) ・成績表や順位など、数字が分かるもの ・今回の試験範囲表(配られていれば) ・年間予定表 ・今お使いの教材
パソコンかタブレット、それにカメラとマイクをご用意ください。手元のノートが映せると助かります。スマートフォンでも可能ですが、画面が小さいと手元が見えにくくなります。
授業はGoogle Meetで行います。初回に接続の確認をします。
■ 授業の進め方
週1回・60分を、前半と後半で分けています。
前半は、前回までに解決していないものの確認です。その日にできたことと、1週間後にもできることは違います。ですので、持ち越したものは次の回の頭でもう一度聞きます。何回目なのかも記録しています。
後半が、新しく進める内容です。
私が分かっていない役になって、質問を続けます。答えが合っていても、理由が出てこなければ、もう一度考えてもらいます。「なぜ」を身につけてもらうのが目的なので、正解したかどうかでは判断しません。
ひとつお伝えしておきます。60分は有限なので、範囲の全部には対応できません。優先順位をつけて進めるのが前提です。複数の科目を同時に、あるいは学校の授業と同じ内容をもう一度、というご希望には応えきれないことがあります。
テストが返ってきたら、次の授業でその分析をします。そこで分かったことが、次のテストに向けた出発点になります。1回で終わらせず、テストごとに精度を上げていく形です。
■ このコースが向かないケース
どこが分からないのかを、本人がまだ言えない場合。このコースは、ある程度の勉強習慣があって、分からないところをある程度自分で言える状態の方に向いています。そこがまだ難しい場合は、原因を特定するところから始めるコースのほうが早いと思います。初回にお話をうかがって、そちらのほうが合いそうであればお伝えします。
範囲を漏れなく進めてほしい場合。今回は手をつけない、とお伝えすることがあります。理由は必ずご説明しますが、全部やってほしいというご希望には沿えません。
とにかく問題数をこなしたい場合。1問にかける時間が長いので、量では他の先生に及びません。
1回のテストだけを何とかしたい場合。前のテストを分析して次に渡す形で進めるので、続けていただかないと精度が上がりません。
■ 講師について
タケウチと申します。オンラインで、10年以上にわたり100名以上の生徒さんを担当してきました。中学生が中心です。
本業は診療放射線技師で、ほかに国際的なプロジェクトマネジメントの資格であるPMPと、ファイナンシャル・プランナーの資格を持っています。
このコースの進め方は、そのままPMPの考え方から来ています。
限られた期間と限られた時間で、決められた範囲を扱う。仕事でいえば、これはそのままプロジェクトです。プロジェクトで最初にやるのは作業を始めることではなく、どこまでを対象にするかを決めることです。範囲を決めずに始めると、必ず途中で破綻します。
そして、やることを決めるより、やらないことを決めるほうが難しく、そして大事です。
ファイナンシャル・プランナーのほうは、指導そのものに使う場面はありません。ただ、限られたものを何にどう割り振るかを先に決める、という見方は残りました。全部に均等に配ると、どれも足りなくなります。試験範囲について同じことが言えます。
医療の現場では、訴えのある場所と原因のある場所が違うことを日常的に見ています。返ってきたテストで、点数ではなく落とし方を見るのは、そこから来ています。
■ 保護者の方からいただいた声
・以前より具体的に、「ここが分からない」と質問できるようになってきました ・問題に対して、粘り強く挑戦ができるようになりました ・答えをすぐに教えるのではなく、答えたことに「なぜ」を多方面から問い続けて、本人が内容を理解したかどうかを確認してくださいます
■ 料金
月額30,000円(税込33,000円)/月4回・1回60分
相場より高いと思います。中学生の科目指導を探すと、多くの先生が月20,000円台です。
授業時間だけで比べたら割高です。私の授業は1問にかける時間が長いので、こなす量では他の先生に及びません。
それでもこの金額をいただいているのは、授業の外に手間をかけているからです。
範囲表を作業に置き換えて優先順位を決める。返ってきたテストを一問ずつ分けて原因を確かめる。集めた材料から出題の傾向を絞り込む。この部分は、授業時間の長さに関係なく手間がかかります。
同時に担当できる人数に上限があるのも、そのためです。
安く早く進めたい場合は、他の先生のほうが合うと思います。範囲を全部やるのではなく、順番を決めて進めたいとお考えのご家庭に、お力になれると思っています。
このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
よくある質問
テスト直前からでも間に合いますか
直前だけのご利用には向きません。範囲が出てからの2週間で何ができるかは、その前の期間にどれだけその子のことを見られたかで決まるからです。どれくらいの量が入るのか、どこで手が止まるのか。それを知らないまま範囲表を見ても、優先順位のつけようがありません。週1回・60分を、テスト前だけでなく通して続けていただく形になります。次のテストではなく、その次以降を見ていただける場合にお力になれます。
本当に範囲を全部やらないのですか
はい。状況によっては「ここは今回置いておきましょう」とお伝えします。ただ、外したままにするわけではありません。たとえば用語の暗記を後回しにする場合、かわりに「なぜそうなるか」を先にやります。そちらを理解していけば、用語は自然にあとから入ります。つまり捨てているのではなく、順番を入れ替えています。戻る道をつけてから外す、という形です。理由は必ずご説明しますので、納得いただけない場合はおっしゃってください。
1科目だけでも受講できますか
できます。英語・数学・理科・社会に対応しており、進め方はどの科目でも同じです。科目によって変わるのは、範囲のどこを外せるかと、どこに重点を置くかです。理科や社会は用語の暗記に時間を取られがちですが、なぜそうなるかを先にやったほうが結果的に早いことが多いです。数学は手前の計算が遅いと、範囲を回しきる前に時間が終わります。1科目でお預かりしていても、原因が別の科目や問題文の読み取りにあると分かれば、その話もします。
初回に何を持っていけばいいですか
前回までの定期テストの答案を、できれば2回分お持ちください。1回だけでは差が取れないためです。あわせて、成績表や順位など数字が分かるもの、今回の試験範囲表、年間予定表、今お使いの教材があると助かります。答案は点数を確認するために見るのではありません。どこをどう落としたのかを分けて見るためです。初回は前半30分で状況をうかがい、残りの時間で実際に授業をしてみます。終わったあとに簡単な分析をお送りします。
学校の授業と同じ内容をもう一度教えてもらえますか
そのご希望には応えきれないことがあります。60分は有限なので、範囲の全部を扱うことができません。優先順位をつけて、点になる可能性が高いところから進めるのが前提です。複数の科目を同時にというご希望も、同じ理由で難しくなります。また、どこが分からないのかを本人がまだ言えない状態であれば、まず原因を特定するところから始めるコースのほうが早いと思います。初回にお話をうかがって、そちらのほうが合いそうであれば正直にお伝えします。
タケウチオンライン家庭教師について
よく似たオンライン家庭教師一覧を見る
よく似た指導コース
- 学校の先生の説明がわかりにくいと感じている
- 学校の進むスピードが速すぎてついていけない
- 学校の授業よりも先に内容を知っておきたい
- 理科が苦手な方
- 理科が伸び悩んでいる方
- 理科の勉強のコツがわからない方
- 定期テスト対策専用の授業を受けたい!
- テスト前に授業を増やしたい!自主学習スケジュールも作ってほしい!
- テスト前の短期間で得点を一気に上げたい!追加オプションは全て無料で付けたい!
- 成績のレベルに関わらず、楽しんで理科の理解力を深めたい方
- 確実に成績アップを目指したい方
- 理科が好きになりたい方、また理科の勉強の仕方を知りたい方
- 自分にあった難易度で教えてほしい。学校の授業に余裕をもてるようフォローしてほしい。
- 過去最高偏差値を出したい 基礎から応用まで対応できる実力をつけたい 入試のために成績を上げたい。
- 違えても気にする必要は全くなし!失敗は成績UPのチャンスなので、前向きに捉えます。