【定期試験で平均点を目指そう！】数ⅡB基礎力定着コース

A君の合格体験記

かつて私が指導していた生徒で、こんな生徒がいました。

A君は、中学校からずっと数学が苦手でした。学校の定期試験では30点を連発し、模試でも偏差値40程度が当たり前。授業中の説明が理解できず、宿題も友達に頼ってばかりでした。高校に進学しても成績は低迷していましたが、東京大学に合格するという大きな目標がありました。

高校二年生の終わりに進路指導の先生から「今の成績では東京大学は難しい」と言われたA君は深く落ち込みましたが、同時に決意を新たにしました。「このままではダメだ。自分の力で数学を克服しなければならない」と。

そこでA君がまず取り組んだのは、教科書に戻って基礎から徹底的に学習し直すことでした。どの章も飛ばさず、じっくりと理解することに努めました。毎日、学校が終わった後も図書館にこもり、一つ一つの問題を解きました。教科書の例題を解くだけでなく、関連する問題集も活用して理解を深めていきました。

毎日の努力が少しずつ成果となって現れ、模擬試験の成績が徐々に上がり、難しいと感じていた問題も解けるようになってきました。特に、数学の苦手意識がなくなり、自信を持って問題に取り組むことができるようになりました。彼の成績は、ついにクラスでも上位に食い込むようになりました。

高校三年生になると、A君はさらに勉強に力を入れました。教科書だけでなく、過去問や大学入試の問題集も解き、さまざまなパターンの問題に慣れるようにしました。彼は常に「わからないところをそのままにしない」という信念で、どんなに小さな疑問でも徹底的に解決しました。

迎えた大学入試の日、A君は自信を持って試験に臨みました。長い時間をかけて基礎から学び直した成果が、試験の問題を解く際に感じられたそうです。そして、見事東京大学という高い壁を突破することができました。

A君の成功は、教科書に戻り基礎を徹底的に理解することの重要性を示しています。数学の成績を上げる最も近道は、当たり前ですが教科書の内容を全てマスターすることです。そして、全ての数学の入試問題は、教科書の内容をベースに作成されます。

授業内容

生徒様がお持ちの教科書に沿って、まずは基本的な定理や定義の確認を行い、例題レベルの問題練習をじっくり行います。数学が苦手な方によくあるのが、基本的な定理や定義がしっかり頭の中に入っていないということです。定期試験や模擬試験で平均点以上を狙うためには、定理や定義はすぐに出てくる状態にしておくことが非常に重要です。さらに、定理や定義は、字ずらで覚えるのではなく、それらの使い方までマスターすることが必要です。本講座では、定理や定義の背景までしっかりと丁寧に説明します。

例題レベルの問題がマスターできたら、練習問題を通して解法の定着を行います。本講座では、標準的な練習問題の演習を通して、解法がすぐに頭に思い浮かぶようになるまで訓練します。この作業を怠らないことが、定期テストで平均点以上を取れるようになることの近道です。

宿題

以下の2つに取り組んでください。

・授業内で扱った問題を解きなおす。

・別途送付する練習問題に取り組む。

最後に

数学の成績を何としても上げたい！という強い意志のある方の受講をお待ちしております。

まずは無料体験授業で現状の数学のお悩みをお聞かせください！

よろしくお願いいたします。