医学部・看護志望生のための“思考力で勝つ”化学徹底対策講座
このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
選べる2つのお問合せ方法
こんな生徒さんにおすすめ!
- 目に見えない化学の世界を具体的にイメージするのが難しい方
- molなどの単位に慣れることができず計算問題が苦手になった方
- 元素記号や化学式、構造式などの記号が覚えられない方
内容
想定する生徒像・家庭の悩み
「目に見えない化学の世界をイメージできない」、「計算が複雑で計算問題でつまずきやすい」、「化学式が覚えられない」、「[mol]という単位を難しく感じて全体が分からなくなる」、「記号や元素記号が覚えられない」、「有機化学の構造式で混乱する」等のつまずきの“場所・種類・理由”が分からなく、自己肯定感を損ねているお子様と、「子どもに合った方法を見つけてあげたい」と願うご家庭へ。
このコースでできること(Before→After)
Before(授業前)
目に見えない化学現象をイメージできない
モル計算・濃度・平衡などの計算問題でつまずきやすい
化学式・元素記号が覚えられない
有機化学の構造式に苦手意識がある
暗記だけに頼ってしまい理解が追いつかない
After(適切な授業後)
l 粒子や反応がイメージでき、理解が軸となる勉強に変化する
l テンプレ化により自動的に解けるようになる
l イメージ・語呂と紐づけて定着が向上する
l 構造が理解でき、反応の流れも追えるようになる
l 志望校に合わせた効率的なルートで成績が伸びる
授業の進め方とその効果
授業では、ヒアリングを重視し、お子様の感覚・得意・不得意を一緒に発見しながら進めます。無理に詰め込まず、ポモドーロテクニックなどの“集中サイクル”を取り入れ、小さな成功体験を積み重ねていくことで、知識がストーリーとして定着し、「今日はこれ覚えた!」と実感できる授業を目指します。
化学は「正しい理解」と「適切な手順」が揃えば、もっとも伸びやすい科目です。 医学部受験では化学の安定得点が合否を大きく左右します。お子さまの現状に合わせた最適な指導で、最短で得点力を引き上げます。
授業の目的
医学部入試に必要な化学の基礎力・応用力を、理解ベースで確実に定着させ、入試本番で安定して得点できる力を育てることを目的としています。
特に、以下のようなつまずきを抱えたお子さまを対象にしています:
目に見えない化学現象をイメージできない
計算問題でつまずきやすい(モル計算・濃度・平衡など)
化学式・元素記号が覚えられない
有機化学の構造式に苦手意識がある
暗記だけに頼ってしまい理解が追いつかない
これらの問題を、理解と反復の両面から改善していきます。
授業の特徴
(1) ヒアリング重視で原因分析
お子様の特性・得意/不得意・学習履歴から、つまずきの原因を一緒に発見します。
公式の暗記が苦手
図示が苦手
読み飛ばしによるミスが多い
計算が正確にできない など、科目ごとに分析して個別の学習設計を行います。
(2) ポモドーロテクニック(集中サイクル)で無理なく継続
ポモドーロテクニックは、25分の作業と5分の休憩を交互に繰り返す学習法で、授業ではこのテクニックを発達特性に応じた生徒さんに導入し、25分間の集中的な学習を実践させます。

(3) インターリーブ学習法で長期記憶の実現
異なる学習内容を交互に学ぶことで、脳が活性化され、学んだ情報がより深く定着するので、記憶を長期にとどめ、学習効果を高めるための効果的な方法として注目されています。
記憶の定着率向上: 異なるトピックを混ぜて学ぶことで、情報同士の結びつきが強化され、長期記憶に残りやすくなります。時間をおいて復習することで、さらに記憶を定着させる効果があります。
集中力の維持: 同じ内容を続けると集中力が低下しがちですが、異なる学習を交互に行うことで、脳が退屈せず、集中力を維持しやすくなります。
脳の活性化: 学習内容を頻繁に切り替えることで、脳が活性化され、パフォーマンスが向上します。
幅広い応用: 知力や学力だけでなく、運動能力の向上や幼児教育、さらには資格試験対策など、様々な分野に応用可能です。
(4) リトリーバル学習法による隙間時間の活用
心理学者のヘルマン・エビングハウスの忘却曲線が示すように、人間は短時間で多くの情報を忘れてしまいます。しかし、覚えたことをすぐに思い出す練習(想起:アレ何だっけ!、コレ何だっけ!)を隙間時間に行うことで、忘れかけた情報を再び脳に定着させることができます。
隙間時間:有効に活用することで、復讐に費やす時間が減り、学習の効率が上がります。

記憶の強化: 意識的に記憶を思い出すことで、記憶がより強固になります。
記憶の定着: 学んだ知識を忘れにくくし、長期的な記憶として保持するのに役立ちます。
応用力と整理能力の向上: 学んだことを応用したり、整理し直したりする能力も高まります。
効率的な学習: 忙しい中でも、短時間で効率的に学習を進めることが可能です。
(5) ストーリー仕立てで理解しやすく
抽象的な内容を具体的な物語・図・比喩に置き換える
記憶に残りやすく、理解しやすい学び方を採用
(6) 小さな成功体験を必ず作る
毎回の授業で「今日はこれができた!」を明確に提示します。
問題が1問解けた
図が上手く描けた
公式の意味がわかった
これらの成功体験 など、成功基準を低すぎず高すぎず設定します。
授業の実際(具体的な方法)
これは、40年以上の教育現場において、看護師や臨床検査技師などの医療系大学で医学・工学の複合的学術バックグラウンドをもとに40年以上の教育現場において、学生に対して実践した“論理的思考”や“多角的アプローチ”の方法です。一人ひとりの脳機能と個性に合わせた“自分らしい学び方”をご提案し、悩みや苦手を一緒に分析し、強みを引き出しながら「わかった!できた!」を積み重ね、自信と学力の両方を育て、苦手科目の克服から定期試験の成績アップおよび医療従事者の国家試験合格まで幅広く対応し、医療従事者としての働きに導いた方法です。
1. 弱点診断と学習プラン作成
初回に詳細なヒアリングと弱点分析チェックシートを実施
苦手分野を「イメージ・計算・暗記・構造・無機・有機」の6項目に分類
医学部の志望学科に合わせた最短ルートを設定
▶ 効果:学習の方向性が明確になり、迷いなく勉強に取り組めるようになります。
2. 化学現象の“見える化”授業
粒子・電子・反応の変化を図やアニメーションで視覚的に説明
分子レベルで「何が起きているか」を理解させる授業
有機化学では電子の流れを示す“反応機構”を丁寧に指導
▶ 効果:抽象的だった化学がイメージでき、丸暗記ではなく理解が軸になり、定着が強固に。
3. 計算問題のテンプレ(型)化
モル計算・希釈・中和・溶解度・気体・平衡などを型化
「この問題はこの型」で解けるように反復練習
▶ 効果:計算の苦手意識が消え、医学部レベルの問題でも確実に得点できるようになります。
4. 暗記を効率化する方法の指導
元素記号・化学式は語呂合わせ+イメージで覚える方法を指導
無機化学は性質をストーリー化して暗記負担を減少
有機化学は官能基の特徴と形で理解させるため、忘れにくい
▶ 効果:暗記量が大幅に減り、覚えられないストレスが解消。
5. 有機化学の構造式の基礎から応用まで指導
構造式の書き方(立体・結合・電子配置)を基礎から丁寧に
官能基の性質から反応が追えるような“仕組み”理解を中心に
反応経路はマップ化して整理
▶ 効果:有機化学で最も多い混乱点が解消し、入試の得点源に変わる。
6.ポモドーロテクニック(25分集中+5分休憩)
タスクを細かく区切り、集中力を維持する
勉強への抵抗感を減らし、学習継続が容易になる
特に計算問題でテンポよく進み、効率が向上する
7.インターリーブ学習法(分野を混ぜる学習)
複数分野を交互に扱うことで思考の切り替えを強化する
定期試験、模擬試験、入試本番のような複合問題に強くなる
記憶が長期に残りやすく、深い理解につながる
8.リトリーバル学習法(思い出す練習)
隙間時間での想起法の実施で記憶が定着する
忘れた部分を即発見し、弱点修正がスムーズに行える
入試本番で必要な「引き出す力」が伸びる
9.ストーリー仕立てで知識を定着:記憶効率が上がる
物語・意味づけは記憶に強く残る(脳科学上も理にかなっている)
「構造化された説明」が理解を深める
「ワクワクする内容」で興味が持続しやすくなる
10. 毎回「今日はこれ覚えた!」の認識:自己効力感が育つ
自己肯定感を改善する強力な手法
続ける意欲が高まり、家庭学習にも波及しやすい
化学が得意になる処方箋
① まず「理論化学」を完璧にする → ここが弱いとすべて崩れる。
pH・平衡・酸塩基・熱化学を先に固める。
② 計算問題はテンプレ化して覚える → 医学部化学の計算はパターンがある。
③ 有機は“暗記しない” → 仕組み(電子の流れ)を理解する。
④ 過去問を徹底的に分析(医学部は大学ごとに傾向が明確)→大学別対策を作成する。
⑤ ポモドーロ・リトリーバル・インターリーブの実践
すでに説明した学習法を化学に適用する。→ 短期間で知識が伸び、成績がアップする。
高校化学が医療系大学で重要な理由
40年以上、医療系大学(医学部・薬学部・看護系・医療技術系)での教育で、数千人の学生を見守ってきた経験をもとに構築した指導法で、学びの“本質”を掴む独自メソッドで、長期知識を蓄積することで、納得しながら成績アップを実現します。
数多くの国家試験合格者を輩出し、彼らから“化学が武器になった”、“受験から現場まで役立った”との声も多く、医療現場での業務においての強みになっております。
医療系大学における高校化学との関連性
医療系大学では、高校化学の内容がそのまま大学基礎科目・専門科目に直結します。以下に「どの分野が」「どのように」関連しているかを示します。
高校化学 → 医学で対応する内容
有機化学(官能基・反応)→ 生体物質(アミノ酸・糖・脂質・DNAなど)の構造理解
酸・塩基・pH計算 → 血液のpH調節、緩衝系、点滴の調整
化学平衡・Le Chatelier の原理 → 酵素反応、薬物動態(吸収・解離)、酸塩基平衡
酸化還元反応 → 呼吸・エネルギー代謝(ATP、NADH)
熱化学・エネルギー → 代謝経路のエネルギー収支
高校化学は医療分野の必須基礎科目
医療分野のほぼすべての学部で、以下のような基礎力が求められます:
pH・酸塩基・濃度
化学平衡・反応速度
有機化学(生体物質の構造理解)
熱化学・エネルギー代謝
そして、これらは高校化学で学ぶ内容そのものです。
私からのひとこと
医学部・医療系大学へ、多くの合格者を輩出したベテラン講師が、お子さま一人ひとりに合わせた“科学的×実践的”なメソッドで、化学の苦手を得意に変えます。体験授業・個別相談も随時受付中。
よくある質問
物質量やmolの計算で、抽象的で“実感が湧かない
「mol=粒の数をまとめた袋」としてイメージ化し、モル比を図で書き、計算テンプレとして、「式量を求める → molに直す → 比をとる → gに戻す」を定着させる
酸・塩基・pHで、電離度・pHの式が理解できないし、計算が複数ステップで混乱する
電離の図を描かせる(必須) → 強酸・弱酸の違いを図で可視化 → pH計算の式 (pH=−log[H⁺])を反復する
化学平衡において、反応の向きが“イメージできない
Le Chatelier の原理を天秤の図で説明し、平衡定数Kは「右にどれだけ寄っているか」を棒グラフで示し、計算は「表を書く → 変化量を x とおく → K に代入」のテンプレで毎回行う。
酸化還元で、酸化数・電子のやりとりが抽象的で覚えられない
電子を “点” の数で描き、酸化数の付け方のテンプレを暗記し、半反応式の作り方を 7 ステップ化して練習する
有機化学で、暗記量が多く、構造のイメージがつかめない
官能基はフラッシュカードで暗記し、構造式の描き方 → 反応 → 同定問題をインターリーブ学習法で覚え、医療系に関係する有機分子(アミノ酸・糖)も軽く触れ、興味の対象とする
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