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算数月額コース

【海外子女中学年】問題作成のプロが教える算数&国語

無料体験あり
26,000
/月(税込28,600円)
1回60(月4回(週1回目安))
教材を話しあって決めます
【海外子女中学年】問題作成のプロが教える算数&国語

三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。

小学3年生小学4年生

こんな生徒さんにおすすめ!

  • ・海外に住んでいる・海外にルーツを持つなどで、日本の学校や学校教育に不安を持っている方
  • ・日本の学校のことをよく知ることによって不安感を解消し準備をすること
  • ・国際教育と算数・数学に精通している先生をお探しの方

内容

【海外子女中学年】問題作成のプロが教える算数&国語

【こんな課題・悩みを抱えていませんか。こんな課題・悩みを抱えていませんか。 】

・日本の学校に通うのが不安。実際にどんなところか、先生に話を聞いてみたい。
・海外にいる間に何か準備しておきたいけど、どんな準備をしたらいいの?
・日本の学校では、どんな勉強をしているの?海外の学校との違いは?
・授業はどんな感じ?体験してみたい!
・日本語は大丈夫? 日本語が話せない時、どうすればいいのかな。
・日本の文化がわからない。海外にいる間にどんな準備をすればいいのかな。
・いじめられないかな。不安を解消する方法はあるかな。
・今の日本ってどうなの?日本の学校や生徒の実際を知りたい。

【保護者様、生徒様の声】
Aさん:日本人でありながら、アメリカで生まれ育ったため、帰国して、日本の学校に通うのが不安。インターナショナルスクールではなく、普通の公立学校でうまくやっていけるのか心配。→アメリカの夏休みに来日し、地元の小学校へ体験入学をした。私のクラスに1ヶ月ほど、在籍し、一般の児童と同様に生活した。日本語や日本人の科目授業にも慣れ、実際にどんな問題が出るかも経験した。次年度も同様の体験を行い、日本に戻ってくることを計画中。

Bさん:コロンビア生まれ、コロンビア育ち。お母様がコロンビア人で、来日。日本のことが全くわからず、日本語もわからない。学校のお便りも読めない。子どものしつけも海外流であった(ベルトで鞭打ち?記述しても良いか?)ため、実際に家庭訪問をして、お便りを英語で説明したり、日本のしつけの仕方を教えたりした。

Cさん:ブラジル育ち。雨が降ると、欠席するという習慣があるということで、日本の文化と馴染めず。他の教員、生徒などから批判の意見も出るが、海外での考え(雨が降ったら学校を休む地域もある)も伝え、理解を深めた。また、日本の学校に通っているので、日本の学校のシステム、入試のことなども伝え、徐々に慣れるように本人や保護者にも伝えた。

【学習内容/カウンセリングについて】
・一人一人のお子さんの個性に合った学習内容を提案するため、事前のカウンセリングを行っています。
・2教科の指導を行いますが、現在学習している単元や苦手な単元を考慮して、どのような割合で指導するか決めたいと思います。
・算数/数学、英語、国語(特に音読・漢字)は、継続的な学習が特に必要になりますので、カウンセリング時に具体的な学習プランを立てます。
・週1〜2回の指導時間以外でも、学習を継続することがもちろん必要になりますので、日常的にやり取りを行います。
・学習では、できるだけ声に出すアウトプットを多めに設定します。人間は、声に出すことによって学習効果が飛躍的に上がるからです。

・ラーニングピラミッドに書かれているように、先生の講義を聞いたり、本を読む、動画の視聴などの学習定着率は高くありません。ですので、日頃行う宿題だけでは、学習定着はなかなか難しいです。

・デモンストレーションは、よく「デモ」と言って、何かを例示することです。「例えば、この場合はこうなるでしょう?だから、この場合もこうなんだよ」という思考です。

・グループ討論は、主に授業中に設定します。先生によっては、ほとんどグループ討論(班で話し合う)を行わない先生もいますが、私は、1時間の授業の中に、何度もちょっとした討論の時間をとり、アウトプットの機会を多くとりました。

・「自ら体験する」はご覧の通り、75%の学習定着率です。人間は、自分が体験したことをしっかり記憶するのです。当たり前と言っては当たり前ですが、話を聞いただけでは、自分の身になりません。自分が体験したからこそ、自分の身になるのです。
・例えば、「1Lは何d Lですか?」という問題の場合、大人でも「?」いくつだっけ?ってなりませんか。それは、1dLのお茶やビールを意識して飲んだことがほとんどないからです。
先日の指導で、単位の換算が苦手な小学校6年生と90分授業を行ったのですが、200mLの牛乳を毎日給食で飲んでいるのに、その牛乳が200m Lであることも知らないし、L、d L、m Lの量感が全くありませんでした。ですから、1L=100d Lと答えるわけです。
長さは1m=10cm、1kg=100gという答えも、日常生活で自分の感覚を使っていない、体験をしていないということになります。ですから、私の授業では、実際に10㎝の長さを表現させたり、100m Lのお茶を実際に飲んでみたりします。

・なんと「他人に教える」は90%の学習定着率なんです。保護者の方はこの研究結果をご存知でしょうか。ある体験授業の後にこのような理由で断られたことがあります。
「子どもの感想で、『先生は何も言わずに僕に説明させようとしていて、不満』」というものがありました。保護者の方がそれを鵜呑みにして、その後の授業を他の先生にしようと決められた方がおられました。「他人(この場合は先生)に教える」学習活動は、一番効果的であるにも関わらず、その有効性があまり知られていません。また、子どもの感想のみで、決めるのも早計だなと感じました。
 大人でもそうなのですが、他の人に説明することは、想像以上に難しいことです。私が教師になって、中学生に授業していた時の頃を思い出しますと、毎日、毎日子供に教えてはいたのですが、子供たちにはしっかり伝わっていなかったなあと反省します。教えることを仕事にして35年経ちますが、今でも難しいなと感じます。
 なせ、他人に教えることが最強の学習なのかといいますと、教えたり、話したりすることで、自分がわかっていないことがわかるからです。実際に話し始めると、途中でわからなくなってしまうからです。説明できない=よくわかっていない ということに気づくんですね。

【自己紹介】
道越久悟 元小中学校教師。国際教育修士。教師歴35年。アメリカ・マレーシア・シンガポール・インドなどの現地校、日本人学校などで研修。カリフォルニア大学サンタバーバラ校短期留学経験あり。CBEA客員教授。学校では、海外子女、帰国子女、外国語担当などで、多くの生徒や保護者と関わる。ALTと英語活動の指導案を作成。 親戚にもヨーロッパ(フランス・スイス)で生活している者がいて、最新情報を聞いている。 オンラインのプログラミング&ビジネス教室も運営しているため、アメリカ・イギリス・インド・オーストラリアなどのお子様がいらっしゃいます。

このコースと相性が良い生徒さん・ご家庭 】
・現在、海外で生活されていて、いずれ日本に戻り、日本の学校に通いたいと考えている小学生/中学生。経験豊富な元教員、現在も講師として現場に立っている。
・現在、日本で生活しているが、海外へ行く予定があり、数年したら戻ってくる小学生/中学生。日本人学校や現地校の経験談が語れる。
・海外にルーツがあるため、日本の学校や学校文化について質問がある保護者の方。多くの帰国子女や海外子女の担当をした経験がある。
・日本と海外の教育システムや進路に不安がある方。中学校教師の経験や予備校講師の経験を伝えることができる。

【日本の算数・数学教育について】
 日本の算数教育は世界一だと言われています。海外から多くの現役の先生方が日本の学校に研修に来られます。実際に学校の授業を参観されますと、一様に驚かれます。
 まずは、授業の構成が1時間ごとに細かく学習指導要領や教師用の指導書に記載されていることです。算数・数学という教科は、特に系統的に指導・学習することが必須になります。教科ごとの指導数が決まっているため、効率性も必要になってきます。
 次に、授業の形態が一斉型から話し合い型に変容したことです。欧米の学校の良い面を取り入れ、また、国際的に必要な発信力等をつけるためにも、自分の意見を言えるような授業展開が多くなっています。まだ欧米に比べて、1クラスの人数が多いため、一斉型の授業も組み合わせないといけない状態ですが、今後、1クラスあたりの人数が欧米並みの20人程度になれば、個人が意見を述べる場が、より多くなることでしょう。
 日本人の細やかさは、授業研究にも表れていて、先人の方々の実践が積み重ねながら、時代の変容に沿って授業の形態も変わってきています。各先生が持っている教師用の指導書は、諸外国に例を見ないほど丁寧に書かれており、その単元で育てる力や指導する事項がしっかりと記述されています。海外でもその素晴らしさは伝わっており、特に、算数・数学については、日本のカリキュラムを取り入れて学習を進めるプロジェクトも進んでいます。
 
【算数アプリについて】
・日本の算数の素晴らしさを海外の子どもたちにも体験してもらえるように、英語で学習できるアプリを開発中なのですが、その開発に関わる中で、ホームスクーリング(不登校)における悩みが多いということを知りました。海外での算数・数学カリキュラムは、日本に比べると再現性が低く、系統性に問題があります。
・日本の算数・数学の得点が高いということは一般に知られているかと思いますが、その優秀なカリキュラムを有効に活用するためにも、系統的な学習内容を定着させる必要があります。しかし、子ども自身だけでは、どこがわかって、どこからわからないのかがわかりません。
そこで、説明する活動を通して、先生がわからないところを見つけて、説明できる段階まであ学習内容を理解する活動を組みます。

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