学校に行けなかった私が「前向きになれた」きっかけ
2025/6/11
こんにちは、やまもとです☀️
今、この記事をご覧になっているということは、
お子さんの「学校に行けない」「やる気がわかない」「勉強の遅れが心配」といった状況に、
胸を痛めておられるかもしれません。
親として、何かしてあげたい。でも無理をさせるのも違う気がする。
どう声をかけたらいいのか、どんな支援が合っているのか——
そんな風に、日々悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。
実は私自身も、学生時代に学校に行けなかった経験があります。
毎日がぼんやりして、将来のことも、勉強のことも、何ひとつ前向きに考えられませんでした。
「自分だけが遅れている」
「このままで大丈夫なんだろうか」
そんな不安を抱えながらも、何も手につかない日々。
頭では「変わらなきゃ」と思っていても、心がついていかない——
あの頃の私は、まさにそんな状態でした。
でも、そんな中で私が出会ったのが、ある個別指導塾の先生でした。
その先生は、勉強の話だけではなく、私の好きな漫画や音楽の話、何気ない日常の話にも耳を傾けてくれる人でした。
「この人と話すの、ちょっと楽しいかも」
そう感じたとき、私の心に小さな風が吹いたのです。
急にやる気が出たわけではありません。
でも、「このままでも大丈夫」と思える安心感が、少しずつ前に進む力をくれました。
そして私は、「また勉強してみようかな」と思えるようになっていきました。
子どもが前を向けるタイミングは、それぞれ違います
私が今、学習サポートをするときに大切にしているのは、
「お子さんのペースに合わせること」と「今の状態を否定しないこと」です。
そんな状態でも、その子なりの一歩が、ちゃんとあると思っています。
子どもは、「がんばれ」という言葉よりも、
「そのままで大丈夫だよ」という安心の中で力を蓄えていくことが多いのです。
私自身の体験もふまえながら、
一人ひとりのお子さんに合った“学びとの関わり方”を一緒に探していく。
それが、私の今の仕事です。
次回は、今私が行っているサポートについてお話します
次回のブログでは、私が現在行っている不登校のお子さんや、発達に特性のあるお子さんへの学習支援について詳しくご紹介します。
具体的な内容をお伝えしていきます。
「うちの子に合うかもしれない」
「こういう関わり方なら試せそう」
そんな小さなヒントをお届けできたら嬉しいです。