医学部受験に失敗しないための完全ガイド【2025年最新版】偏差値・費用・勉強法を徹底解説

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2025/6/17

医学部専門予備校では合格できない!驚愕の真実を暴露


高額な授業料を払っても医学部合格は夢のまた夢


医学部を目指す受験生とその保護者の皆様、今すぐこの記事を読んでください。年間数百万円、場合によっては1000万円を超える高額な授業料を払って医学部専門予備校(医専)に通っても、実際の合格率は驚くほど低いという衝撃的な事実をご存知でしょうか。


私は長年医学部受験指導に携わってきた元予備校講師として、医専の闇に光を当て、なぜ医専では医学部合格が困難なのかを包み隠さずお伝えします。


医専の合格率の嘘 - 数字のマジックに騙されるな


「合格率90%」の恐ろしいカラクリ


予備校が公表している合格率が8割から9割超えになる仕組みには、恐ろしいトリックが隠されています。

実際の例を挙げると、医学部専門のD予備校に15人の生徒がいました。実際に合格したのは3人でした。5分の1ですから合格率はどう考えても20%です。ところがここからが数字のマジックです。15人の生徒がいて、合格した大学の数が13校。これで「合格率86%」になるのです。


つまり、一人の生徒が複数の大学に合格すれば、その数だけ合格実績としてカウントしているのです。


さらに悪質な実例


頭のいい子が、夏期ゼミナールとか合宿だけ参加したとします。その子がどこかの大学の医学部に受かれば、たった1週間だけ在籍していた子であっても、それも合格です。

関東の予備校が発表する医学部合格者数を合計すると、医学部定員の10倍にもなるというのが現実です。


真の合格率は3割以下


どこの予備校でも「本当の」合格率はせいぜい3割というのが業界の実態です。これは私の指導経験からも間違いありません。いや、トアル医専はもっと、恐ろしく低い!!!


医専が合格できない根本的な理由


1. 学生の学力が極端に低すぎる


私がかつて教えていた医専では、ある年配の先生が、通年で英検2級の読解を個別に教えていたのに驚愕しました。英検2級は、駿台の中学生が楽に合格する英語試験です!医学部受験生が英検2級レベルというのは、あまりにもレベルが低すぎます。


高卒生の8割ほどが不合格通知を受け取っていたのが現実でした。これは偶然ではありません。そもそも医学部受験に必要な基礎学力が圧倒的に不足している生徒を大量に受け入れているからです。


2. 集団授業のテキスト内容が薄すぎる


医専の集団授業で使用されているテキストの内容は、早慶レベルの受験生なら10分で解ける問題を、1時間半もかけて教えているのが実情です。

これでは効率が悪すぎます。個人指導で家庭教師の方が5倍は濃い内容を教えられます。


3. テキストが受験の本質を突いていない


医専のテキストは以下のような致命的な問題を抱えています:

  • 英語を教える本質を突いていない
  • 2度と出ない問題で満載されている
  • 実際の入試問題の傾向と乖離している
  • 基礎力養成よりも見栄えを重視した内容


4. 講師の質が低い


多くの医専では以下のような問題が見受けられます:

  • 医学部受験指導の経験が浅い講師
  • アルバイト講師に依存
  • 指導方法が統一されていない
  • 生徒との距離感が適切でない


特に、理系の先生と女子生徒が仲のいい友達関係みたいで気持ち悪い状況を何度も目撃しました。これは教育現場として不適切です。


5. 講師の労働条件が劣悪すぎる


医専の講師の労働環境は想像以上に過酷で、労働法違反が横行しているのが実態です:


賃金の問題

コマ給を時給換算したら最低賃金割れしているケースが多発しています。大手学習塾が、講師への賃金の支払いをめぐり労働基準監督署の是正勧告を受ける事案が相次いでいるように、業界全体で賃金未払い問題が深刻化しています。


NO SHOW問題

生徒が欠席(NO SHOW)した場合、講師に時給が支払われないという理不尽な扱いが横行しています。生徒が欠席した場合でも講師を帰らせてはいけません。他の仕事を命じて休業手当(平均賃金の60%)以上の賃金を支払う必要がありますという法的義務があるにもかかわらず、多くの医専では無視されています。


この劣悪な労働環境により、質の高い講師は医専を避けて他の職場に向かうのが現実です。結果として、医専には経験不足や指導力不足の講師しか残らないという悪循環が生まれています。


6. 営業・教務の虚偽情報


広告や教務の人の電話対応を見ていると、嘘が多いのが実態です:


  • 実際の合格率を偽って宣伝
  • 講師の経歴を誇張
  • 施設・設備の過大広告
  • 個別指導の質を誤解させる表現


なぜ医専は高額なのに質が低いのか


ビジネスモデルの問題


1年で数十人の生徒で商売が成り立つのですから、「どれだけお金を取っているのだ」という話になります。

少数の生徒から高額な授業料を徴収するビジネスモデルのため、一人当たりの教育コストを抑制せざるを得ない構造になっています。



医専に代わる効果的な学習法


1. 優秀な個人指導講師を見つける


質の高い家庭教師や個人指導の方が、医専の集団授業よりもはるかに効果的です。理由:

  • 生徒一人一人の弱点に特化した指導
  • 進度調整が柔軟
  • コストパフォーマンスが良い
  • 講師の質を直接確認できる


2. 大手予備校の医学部コースを活用

国公立大志望者 ⇒ 大手予備校の医学部コースという傾向があるのは理由があります。

大手予備校のメリット:

  • 講師の質が安定している
  • 豊富な情報とデータ
  • 競争環境が整っている
  • コストが相対的に安い


3. 自学自習の徹底

医学部合格には自学自習の質と量が最も重要です。予備校に依存するのではなく:

  • 基礎力を徹底的に固める
  • 過去問分析を自分で行う
  • 弱点を客観的に把握する
  • 学習計画を自分で立てる


保護者の皆様へ - 冷静な判断を

医専の巧妙な営業手法に注意


医専は以下のような手法で保護者の心理を巧みに操ります:

  • 不安を煽る情報提供
  • 「医学部専門」という肩書きへの過信
  • 高額=高品質という錯覚
  • 他に選択肢がないような情報操作
  • 特に医師の足元は見られています!


本当に確認すべき項目

医専を検討する場合は、以下を必ず確認してください:

  1. 実際の合格率(延べ人数ではなく実人数ベース)
  2. 講師の経歴と指導経験
  3. 退塾率
  4. 授業の実際の内容(体験授業で確認)
  5. 卒業生の生の声(成功例だけでなく失敗例も)



まとめ:賢明な選択をするために


医学部専門予備校の実態は、華々しい宣伝とは大きく異なります。高額な授業料を払ったからといって医学部合格が保証されるわけではありません。


真の医学部合格を目指すなら


✅ 医専の甘い宣伝文句に惑わされない

✅ 合格率の数字のマジックを見抜く

✅ 質の高い個人指導を検討する

✅ 大手予備校も選択肢に入れる

✅ 最終的には自学自習の質を高める


受験生の皆さん、そして保護者の皆様、医学部合格への道は一つではありません。冷静に情報を分析し、本当に効果的な学習環境を選択してください。


医専の実態を知った今、賢明な判断ができるはずです。あなたの医学部合格への道のりが、真に実りあるものとなることを心から願っています。



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