＜地歴過去問徹底演習＞世界史／日本史／地理　全8回

■ コース概要

このコースは、2か月・全8回で志望校の過去問を集中的に扱い、
「出題傾向の把握」「問題の解き方の理解」「弱点分野の可視化」「優先すべき対策の明確化」
を短期間で完結させるための“過去問特化プログラム”です。

過去問演習は受験対策の中心ですが、独学で進めると表面的な反復に終わりやすく、
・何が根本の弱点なのか
・どこを優先して直すべきなのか
・自分の解き方のどこが非効率なのか
を把握できないまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。

本コースでは、正解・不正解だけではなく、
「なぜそう答えるのか」「どの思考手順を使えば良いのか」
という“解法プロセスの再構築”を最重視します。

■ コースで身につく力

① 過去問から“出題者の意図”を読み取る力

・頻出テーマ
・出題形式の癖
・要求される知識の深さ
・解答の書き方の精度
など、志望校ごとの問題傾向を8回の演習を通して掴みます。

「何が問われやすいか」を知れば、学習の優先順位が一気に明確になり、勉強の効率が格段に上がります。

② 解法パターンと正しい思考手順を習得

世界史・日本史・地理のすべてにおいて、入試問題には“典型的な考え方”が存在します。

例：

• 世界史：因果・変化・比較の軸で整理する

• 日本史：設問の時代性・史料意図を読み取る

• 地理：資料から要因・背景を論理的に導く

過去問演習を通して、こうした共通の思考パターンを身につけることで、初見問題への対応力が飛躍的に伸びます。

③ 弱点を可視化して、2か月で“点が伸びる順”に補強

毎回の演習で、
・知識の抜け
・理解の不足
・思考手順の乱れ
・時間配分のミス
などを明確に“見える化”。

そのうえで、
「点数を最速で引き上げるためにどこから直すべきか」
を生徒ごとに提示し、最短で結果につながる対策を行います。

④ 過去問の“復習の仕方”を身につける

8回の流れを通して、受験生自身が
「どう復習すれば次に同じミスをしないか」
を自力でできるようにすることも大きな目的です。

この復習方法を身につければ、コース終了後も、
自宅での過去問演習が圧倒的に効果的になります。

■ 2か月・8回の基本構成（例）

第1回：志望校の過去問分析＆必要能力の洗い出し
第2回：世界史／日本史／地理いずれかの実践演習①
第3回：演習②＋解法プロセスの分析
第4回：弱点補強（インプット整理）
第5回：演習③＋時間配分の訓練
第6回：演習④＋答案の質向上
第7回：総合演習＋分野別最終補強
第8回：2か月の成果分析＆今後の学習計画を作成

※生徒の志望校・レベルに合わせて調整可能

■ こんな生徒におすすめ

・過去問を“正しく”使えているか不安
・どこから勉強すべきかわからない
・志望校に向けて短期間で点数を伸ばしたい
・自分の弱点がどこにあるか整理できていない
・過去問演習の習慣をつけたい

■ コース終了後に期待できる姿

・志望校の傾向が明確にわかる
・解法パターンが理解でき、初見問題にも強くなる
・復習方法が確立し、勉強効率が跳ね上がる
・弱点を優先順位つきで把握できている
・「過去問が武器になる」状態に切り替わる

2か月という短期でも、“点数が伸びる勉強法”ごと身につくコースとして設計しています。