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【現役エンジニアが解説】数学の「x」と情報Iの「変数」は同じ? 苦手な数学が「情報」で得意になる理由

2026/3/9

こんにちは!オンライン家庭教師のこばやしです。 普段はフリーランスのITエンジニアとしてシステム開発を行いながら、中高生向けに「情報I」や「理系数学」を指導しています。

高校の「情報I」のプログラミング分野に入ると、序盤で必ず「変数(へんすう)」という言葉が登場します。

これを聞いて、「うわ、数学みたいで嫌だな……」と身構えてしまう人も多いのではないでしょうか?

今日は、毎日プログラムを書いている現役エンジニアの視点から、 「情報Iの『変数』と、数学の『x, y』の面白い関係」についてお話しします。

これを読むと、情報Iの授業が理解しやすくなるだけでなく、苦手だった数学が突然得意になるかもしれません。

■ 数学の「x」と「y」でつまずく理由

中学や高校の数学で、多くの人が最初につまずくのが「x」や「y」といった文字式です。

「2 + 3 = 5」のような具体的な数字の世界から、突然「x + y」という抽象的な世界に放り込まれ、「xって何?ただのアルファベットじゃん」と混乱してしまうんですね。

数学の授業では、xを「未知数」や「任意の数」と習いますが、これが目に見えない概念であるため、数学が苦手な人にとっては「よくわからない記号」のまま計算を進めることになってしまいます。

■ 情報Iの「変数」は、目に見える「箱」

一方、情報Iのプログラミングで登場する「変数」はどうでしょうか?

プログラミングの世界では、変数のことを「データを入れる、名前のついた箱📦」と教えます。

例えば、ゲームを作るとき。 「プレイヤーのHP」という名前の箱(変数)を用意して、最初はそこに「100」という数字を入れます。敵の攻撃を受けたら、箱の中身を「80」に書き換えます。

  • 数学のx = 正体がわからない謎の記号

  • 情報の変数 = 中身を自由に入れ替えられる便利な箱

実は、この2つは根っこでは全く同じものです。 情報Iのプログラミングでは、この「箱(変数)」を自分で作り、そこに数字を入れ、中身を取り出して計算させる、という手順を実際に手を動かして行います。

■ 「情報」が、数学の壁を突破する裏口になる

ここからが、両方を教えている私だからこそ言える最大のポイントです。

数学が得意な人は、情報の「変数」という概念をすぐに理解できます。「ああ、数学のxと同じね」と一瞬で結びつくからです。

しかし本当に面白いのは、「数学が苦手な人」に起きる現象です。

数学のxが「ただの記号」にしか見えず苦戦していた人が、情報Iのプログラミングで「箱にデータを入れる(代入する)」という具体的な動きを体験すると……

「あ! 数学の『xに3を代入する』って、プログラミングのこの箱の動きと全く同じことだったのか!」

と、突然パズルのピースがはまったように理解できる瞬間があるのです。 抽象的で難しかった数学の世界が、プログラミングという「具体的な動き」を通すことで、一気にクリアに見えるようになります。

■ 暗記に逃げない。繋げて学ぶ面白さ

「情報I」と「数学」は、別々の科目ではありません。 片方の理解が、もう片方の成績を劇的に押し上げる、強力なパートナーです。

私の授業では、教科書をただ暗記するのではなく、「現役エンジニアの視点で、科目同士の繋がりを論理的に解説する」ことを最も大切にしています。

  • 「数学の公式丸暗記に限界を感じている」

  • 「情報Iのプログラミングがよくわからない」

  • 「せっかく学ぶなら、両方繋げてスッキリ理解したい」

そんな方は、ぜひ一度体験授業にいらしてください。 「変数」の箱を開けるように、新しい理解の扉を一緒に開けましょう!

【プロフィール】

北海道大卒。現役のITエンジニアとして活動しながら、オンライン家庭教師として中高生に「情報I」「数学」「英語」を指導中。「丸暗記させない」「仕組みから理解する」論理的な指導が得意です。

▼ 開講中のコースはこちら

  • 【現役エンジニア】暗記不要。「論理」で攻める共通テスト情報I

  • 【旧帝大卒】暗記に逃げない。「論理」で完全攻略する理系数学

  • 【旧帝大卒】感覚に頼らない。「論理」で読み解く中学英語

  • (他、中学数学など)

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