合格の報告
今朝、生徒さんから総合型選抜で第一志望の大学に合格しましたと嬉しい連絡をいただきました。小学校の教師になる夢を持っている生徒さんです。高校1年生の頃から大学の教育学部を目指すことを決め、オープンキャンパスで自分に合う大学を探し、高校2年生には第一志望の大学を決めていました。総合型選抜の入試でチャレンジすること、内申点もきちんととることも話し合いながら決め、目標に向かって日々努力していました。そして作戦通り見事合格です!思いやりのある明るい生徒さんなのできっと良い小学校の教師になることでしょう。
高校の3年間はあっという間です。特に高校3年生は1学期は普通の学生生活で、2学期は学校推薦、総合型選抜、公募制推薦、一般選抜と緊張が続きます。大学生の就活もしかり、最近の進路決めは本当に速い段階から動きますので、計画的に早めに動くことが大切です。オープンキャンパスに行きなさいと学校からしつこいくらい言われているかもしれませんが、現在の大学入試制度では非常に大切です。二人に一人は総合型選抜で進学すると言われています。一般選抜で進学を決めている方も、途中で総合型選抜に切り替える可能性がありますので、保護者の方やお友達とぜひ行きましょう。大学のオリジナルグッズが販売されていたり、ちょっとしたお土産ももらえるので楽しいですよ。
総合型選抜で大切なことは学校の成績です。大学によっては評定平均が4.0以上を求められるところもあります。長年高校生を学校で指導しておりましたが、合格する生徒さんは諦めない方でした。定期テストで失敗して成績が落ちたとしても、すぐに修復する。分からなくなったところを先生に聞いたり、塾や家庭教師で補い次のテストで取り返し自信を取り戻すことが大切です。生徒さんお一人ではなかなか気づきにくい、まあいいや、なんて流してしまうこともあります。ご家庭でちょっとそのようなときは「そのままにしているといけないよ」とお声かけをすることも良いですね。伝え方の塩梅が難しい年頃ですが。
英語は中学の段階で取りこぼしができるとなかなか大変になります。節が複雑に繋がる英文を理解するためには中学で習う主語と動詞の関係や不定詞などでつまずいたままにしておくと本当につらくなります。特に2学期に習う内容は大切ですので、分からないままにしないでください。
冬期講習で復習する授業をご用意しています。ご興味をお持ちの方はお気軽にご連絡ください。