東大の「逆評定」
東大の「逆評定」の冊子をご存じでしょうか?もちろん東大生ならご存じですね。東大ママ(自分ではなく、息子が東大生)として初めてこの冊子を読んだときは「うわっ、教授も大変ね。」と「東大って面白いところなのね」でした。これは入学式に東大の学生が当時400円で販売している「教員教務逆評定 20〇〇年度 Sセメスター版」という108ページの冊子です。中身は「教育学部前期課程生を中心に」「過去2年間に教養学部前期課程において開講された講義」を①単位期待度(要するに単位を取りやすいか)②得点期待度(優良可不可)③試験難易度 ④出席の頻度 など、学生目線で講座全てを評価しています。 単位は「鬼仏度」です。「優しい方から順に「大仏」「仏」「鬼」「大鬼」となっています」というユーモアたっぷりの評価ですが、中身はとても真面目にしっかり、厳しく講座と担当教授を評価しています。「大鬼」なんて評価されたらさぞ教授も大変かと思いましたが、いやいや、困難に負けない、というかどんな逆行にも立ち向かう? 大学入試に負けないストレス耐性が並外れている?東大生の中には「大鬼」にあえて向かう学生もいるのかしらと思い直しました。ちなみに息子は大仏狙いで履修科目を選択していましたが。 難関の入試に合格した入学生に「ようこそ東大へ!」と在校生からの粋なプレゼント(有料ですが)でお堅い東大のイメージが一日で消える冊子です。11月は受験勉強のギアが上がり毎日懸命に努力していらっしゃいますね。ご家族の方も体調面のサポートに余念がないことでしょう。母親として私は毎日カテキン入りのお茶を息子に持たせました。息子に気をつけていたのに、主人が風邪を引いてしまい大ショック。家族感染しないように狭い家で大変な思いをしながら隔離させました。受験は家族の大イベントですね。でも、努力しただけ春は楽しみがたくさん待っています。本年度10月からマナリンクにチャレンジしました。いずれ共に何年か学びを共有した生徒さまと大学入試のサポートに併走したいと考えています。今年は高2までの生徒さま向けに講座を開いています。概念をつかみ、自分の学び方を磨くことでどんどん伸びてゆくと2000人以上の生徒を指導した経験で実感しています。そのためには「いかに英語に触れるか」に尽きます。英語に力を入れたい生徒さまにお会いする日を楽しみにしています。60分の無料体験授業つきの短期講座もご用意しております。どうかお気軽にご連絡ください。
