帰国子女の編入が可能な高校
まずは帰国子女が編入可能な高校を確認していきましょう。
帰国子女を編入可能としている高校はすでに通っている生徒の中にも帰国子女生が多く、高校編入後もなじみやすいのが特徴です。
帰国子女が編入可能な高校を男子校、女子校、共学校と分けて紹介していきます。
帰国子女が編入可能な男子校
帰国子女が編入可能な男子校は以下の通りです。
- 京華高等学校
- 聖学院高等学校
- 東京都市大学付属高等学校
帰国子女が編入可能な女子校
帰国子女が編入可能な女子校は以下の通りです。
数が多いので、都道府県ごとに分けて紹介していきます。
【東京都】
- 跡見学園高等学校
- 江戸川女子高等学校
- 大妻多摩高等学校
- 大妻中野高等学校
- 共立女子第二高等学校
- 京華女子高等学校
- 佼成学園女子高等学校
- 実践女子学園高等学校
- 昭和女子大学附属 昭和高等学校
- 頌栄女子学院高等学校
- 女子聖学院高等学校
- 十文字高等学校
- 田園調布学園高等部
- 東京女学館高等学校
- 桐朋女子高等学校
- 富士見丘高等学校
- 三輪田学園高等学校
- 山脇学園高等学校
【神奈川県】
- カリタス女子高等学校
- 聖セシリア女子高等学校
- 洗足学園高等学校
- 聖園女学院高等学校
- 横浜女学院高等学校
【静岡県】
- 不二聖心女子学院高等学校
帰国子女が編入可能な共学校
帰国子女が編入可能な共学校は以下の通りです。
こちらも数が多いので都道府県ごとに分けて紹介いたします。
【東京都】
- 郁文館高等学校・グローバル高等学校
- 桜美林高等学校
- かえつ有明高等学校
- 啓明学園高等学校
- 国際基督教大学高等学校
- 順天中学高等学校
- 城西大学附属城西高等学校
- 成蹊高等学校
- 青稜高等学校
- 東京都市大学等々力高等学校
- 宝仙学園高等学校 共学部 理数インター
- 三田国際学園高等学校
- 武蔵野大学高等学校
- 目白研心高等学校
【神奈川県】
- 桐蔭学園教育学校
- 桐蔭学園高等学校
- 横須賀学院高等学校
【茨城県】
- 土浦日本大学高等学校
- 茗溪学園高等学校
【京都府】
- 同志社国際高等学校
- 立命館宇治高等学校
【北海道】
- 札幌日本大学高等学校
【千葉県】
- 昭和学院高等学校
いつ頃編入するのがオススメか
帰国後はできるだけスムーズに高校に編入できた方が、勉強の遅れを減らせるうえに、帰国後の生活にもなじめます。
また、高校生活だけでなくその後の大学受験も考慮すると早めに高校編入をするのがおすすめです。
編入時期は受験する高校によって異なります。
志望校の公式HPで最新情報を確認したり、問い合わせをしたりして編入試験の時期を確認しておきましょう。
また帰国子女として高校に編入したいと考えるなら、余裕を持って受験の2年前から準備するのがおすすめです。
4月編入や9月編入の場合には、受験日の1ヶ月から2ヶ月前に願書を提出する場合が多いです。
「気付いたら願書提出の時期を過ぎていた...!」なんてことにならないよう、余裕を持って受験スケジュールをしっかりと立てておきましょう。
編入に必要な準備
帰国子女が高校に編入するときには、主に試験対策と書類の準備が必要です。
受験する高校のレベルにもよりますが、試験は国語・数学・英語等のペーパーテストと面接が行われる場合が多いです。
帰国前から受験情報を集めて対策をしておきましょう。
同時に、帰国子女枠で編入試験を受けるための書類を用意しておく必要があります。
事前に以下の書類を用意しておくと良いでしょう。
- 願書
- 海外居住を証明する書類
- 在学証明書
- 成績証明書
とくに成績証明書は直近のものだけではなく、数年間分必要になるケースもあります。
必要な書類をリストアップして、早め早めに準備しておくのが重要です。
また近年では、受験者が日本に帰国して試験を受けるのではなく、編入試験を海外で行うケースも増えてきています。
帰国スケジュールがタイトになってしまう場合には、現地での編入試験を行えないかも検討しておきましょう。
編入試験の対策方法
受験する高校のレベルにもよりますが、編入試験を受ける2年前くらいから受験の準備をしておくのがおすすめです。
帰国子女が高校の編入試験を受ける際には国語・数学・英語のペーパーテストが行われるのが一般的です。
海外経験の長いお子様の場合、国語の試験に不安を感じるかもしれません。
海外在住時からオンライン学習や通信教育、現地の塾などを活用して日本語で問われる試験対策をしておきましょう。
また英語はペーパーテストだけでなく、より高いレベルが求められるスピーキングテストが行われる場合も多いです。
スピーキングテストの場合、英語力だけでなく論理的に自分の考えを伝える力や与えられたテーマに対する知識なども必要になります。
英語で日常会話が話せるのとスピーキングテストに対応できるのは違うので、こちらもしっかりと対策を立てておく必要があります。
まずは受験する高校ではどんな試験が行われるのか、把握しておきましょう。
一時帰国の際に学校見学などをして、高校の情報を集めておくのも大切です。
そして受験する高校が決まったら、ピンポイントで必要な対策をしていくのがおすすめです。
海外で日本の試験対策をするには?
帰国子女が高校の編入試験を突破するには、海外在住時からしっかり対策をしておくのが重要です。
高校の編入試験の対策方法としては、通信教育や現地の塾などがあげられますがオンライン家庭教師もおすすめです。
オンライン家庭教師であれば、お子様にあった先生を選べますし、受験する高校の合格実績を持つ人に絞って探すこともできます。
オンライン家庭教師マナリンクであれば、帰国子女への指導経験もある家庭教師が多数在籍しています。
現地には子供のレベルや受験する高校のレベルに合う塾がない場合や、通信教育では英語のスピーキングテスト対策が不安という方にもおすすめです。
オンライン家庭教師であれば、お子様や受験する高校のレベルに合った授業が出来るので、効率よく学べます。
オンラインで授業を行うので、場所や時間の融通もしやすいのが特徴です。
まとめ
帰国子女が高校の編入試験を受けるには準備が大切です。
まずは帰国子女の編入を受け入れている高校を探しましょう。
私立高校は中学校との中高一貫教育が進み、高校での編入を認めていない場合もあります。
受験したい高校がいくつかピックアップできたら、実際に高校の公式HPを確認したり、一時帰国のタイミングで学校見学をしたりして、受験の情報を徐々に集めていきましょう。
受験情報が集まったら、編入試験の対策を進めていく必要があります。
編入試験は国語・数学・英語のペーパーテストと面接が行われるのが一般的です。
受験する高校によっては、英語のスピーキングテストを行う高校もあるのでご注意ください。
海外経験の長いお子様の場合、日本語力に不安を感じるケースもあるかもしれません。
海外在住時から通信教育やオンライン学習で受験対策をしておきましょう。
受験対策に不安があるならオンライン家庭教師もおすすめです。
オンライン家庭教師であれば、帰国子女への指導経験を持つ家庭教師や志望校の合格実績を持つ家庭教師を探せます。