2007-13 光塩女子学院中高等科卒業 2013-17 慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業 2017-19 一橋大学言語社会研究科修士課程修了 2019-21 Appalachian State U...
※現在、満席につき今年度の新規指導受付を一時停止しております。来年度(2023年度)以降の指導についてはお問い合わせください。
■この指導コースの特徴
受験生のための、志望校にそった入試問題・共通テスト対策コースです。今年の大学入試では問題傾向が変わり、2つの文章を比べて多角的に読むもの、論の運びを追うもの、古文漢文の融合問題など、ダイナミックな文章の読み方が求められるようになりました。表層的なテクニックではなく、毎日の演習の積み重ねによる実力が、以前にもまして問われています。
日夜文章に向かい合い続け、またその時間が実際に血肉となるためには、スケジュール管理(習慣化)は言うに及ばず、論説文や物語文で扱われる内容に対して、生徒さんがある程度、ご自身にとっての切迫感やつながりを感じていることが不可欠です。この接続はなかなかご本人の自助努力では難しい部分があるので、課題ごとにこちらが複数の参考資料や解説を常に用意しておき、生徒さん自らより一層の演習に向かっていくためのチャネルが一筋でもひらかれるよう、努めています。教師自身が大学図書館員として、膨大な量の多種多様な作品に日常的にあたる(特に新刊にまっさきにふれたり、各々個性の異なる社の新聞雑誌記事を整理したりする)機会に恵まれていることも、この環境づくりの助けになっています。
また、教師が現在大学院で論文の書き手として切磋琢磨しておりますので、生徒さんの読みの確認や作文添削についても、一種神経質にならざるをえず、細部まで粘り強く、一歩一歩指導を行っています。単語や語彙もその都度必ずチェックしています。慶應義塾文学部に小論文受験で入学してから、今もなお、多くの言説のあいだで自分の論を紡ぐ営みに呻吟している道半ばの身ではございますが、生徒さんの夢を実現するための学びを、最後まで責任もってお手伝いできれば幸いです。
■授業の進め方
オンラインでの対面指導は月4~5回(各回60分程)ですが、事前にチャットで、お互いに毎回の授業の準備がしっかりできるようにします。普段の勉強中に出てきた疑問や相談も、チャットでいつでもお受けします。できる限り迅速に、半日を目安に回答をお返ししています。
指導はまず生徒さんの目標やスケジュールから逆算して、一緒に宿題内容と提出期限を決めることから始めます。宿題は授業時間外に提出して頂きます。こちらで次回の授業までにチェックし、間違えた部分の解説を中心に授業をすすめます。一緒に文章を読み、論説文であれば論理構成、小説であれば心情分析などについて丁寧に、生徒さんの腑に落ちるまでやり取りを続けます。
■実際の指導風景
このようにZoomで教材(生徒さんの答案、ホワイトボード、動画など)を共有して授業をすすめています。現在、米国大学院の授業や研究で様々なオンライン・ツールを使っておりますが、その中でよいと感じたものはすぐ指導に生かすようにしています。
生徒さんの志望校と現在の状況をもとに、お一人ずつの学習計画を毎月組み直します。以下の様な予定表を用いて、宿題・先月の振り返り・来月までの短期目標を可視化、共有しています。
■使用教材
『ちくま評論文の論点21』(2020年10月出版)や河合出版、東進ブックスのものなど種々ありますが、志望校や生徒さんおひとりずつのレベルと特性によって、何を使用すべきか相談して決めます。
ただし、入試で問われる可能性の高いテーマに慣れておく意味でも、新聞記事は有効です(「コースの特徴」の参考記事でも言及されているとおりです)。志望校等に合わせて気になる記事をメインに、質問を添付したうえでお送りします。藤原和博『200字意見文トレーニング』(光村図書出版、2010年初版)の冒頭で述べられている活用術も参考にしています。
■保護者様へのご報告スタイル
毎回授業終了後にマナリンクチャットを利用して授業報告を行います。こちらからは①授業内容と宿題、②生徒さんの状況、③ご家庭で配慮頂きたいこと、を説明いたします。ご質問や不安な点などは、生徒さんと同様、チャットを通じていつでもお待ちしております。また、ご希望に応じて授業後などに面談も行っています。授業時間や回数の変更も柔軟に対応いたしますので、ご相談ください。
■指導可能時間帯/曜日
早朝や深夜の授業にも対応します。お問い合わせください。
■お問い合わせ頂く際に知りたいこと
生徒さんの直近の課題感、性格、学校名、志望校(○○大学○○学部など)、普段の読書量、指導の際に配慮してほしいこと
*体験授業前に、現在ご使用の教材(教科書、ノート、問題集)や、過去の定期テストおよび模試(問題と解答両方)の写真やスキャンをお送りくださると、学習計画が立てやすくなり、助かります。
2007-13 光塩女子学院中高等科卒業 2013-17 慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業 2017-19 一橋大学言語社会研究科修士課程修了 2019-21 Appalachian State U...
はじめまして、白鳥です。 慶應英文学専攻での卒論、一橋言語社会研究科での修論と、米国アパラチア山脈の民話・民謡を研究してきました。2019年から米国留学中で、2023年からはデューク大学音楽学部博士課...
2018年に東京都日本橋中学校で教育実習を行い、中学1年生と3年生の英語を担当しました。一橋大学で「人文学入門」講義のティーチング・アシスタント、アパラチア州立大学では「アパラチア音楽」講義のティーチ...
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