【不登校】頑張りたいのに頑張れない子の学習サポート！数学編＊

＊＊＊何かを強制することはしません。

できるときにできる勉強をします。＊＊＊

学校に行けなくなってしまう原因はさまざまなようです。いろいろな状況で疲れ切ってしまって勉強ができない、学校に行けない生徒さんもいらっしゃいます。

お子様ご本人ももちろんですが、支えている保護者様も本当におつらく大変な思いをされていると思います。

私は以前、何年か原因不明で体調を崩した経験があり、頑張りたいのに頑張れない思いを痛いほど経験しました。その経験から、どうしても体が動かないときはやはり休息が大事だと感じます。心と体を休めると、少し頑張ってみようかな…と思えることもあるからです。そう思えた時に、「でも頑張れるかわからないな…」と不安になったら、無理なく一緒に少しずつ勉強みませんか？

数学は小学生や中学1年からの積み重ねなので、なるべく遅れたくない、またはできるだけ遅れを取り戻したい、と思うかもしれません。

また苦手になりやすい教科でもあります。不登校の生徒さんからこのような意見も耳にします。

・計算するのは疲れる

・問題がたくさん書いてあるワークを見ると目がチカチカする

・文章題を読むのが好きではない

・図形はよくわからない

他にも様々な意見があるかもしれません。

それで生徒さん1人1人の状況に合わせて工夫して勉強をします。

【この授業で大切にしていること】

私は「優しく教える」をモットーに授業します。

まずは学習習慣を身に着けることを目標にするので、以下のことを心がけます。

１．つらくない勉強時間にします

・生徒さんが既に解ける問題から解く

最初からわからないことばかりを勉強してしまうとすぐに嫌になってしまうからです。

またどこでつまづいているのかもわかります。

・生徒さんのやりやすい単元をメインに解く

比較的計算が好きだったり逆に図形問題のほうがやりやすいなど様々なので、ちょっとやってみてもいいなと思う単元を中心に勉強します。

・どうしても必要な単元は無理なく1.2問解く

苦手であっても避けて通れない単元もあるので、そこはイヤにならない程度に毎回少しずつ勉強します。

・基本の問題を丁寧に説明＆問題を繰り返し練習

解き方や途中式を書いて丁寧に解説します。また教科書やワークの問題をしただけでは解き方に慣れない、という時は同じような問題を何度か解いて定着させます。

〈授業風景の一例〉

zoomを使って授業します。

２．その日の気持ちや状況に合わせます

あまり頑張れそうにない日は、教科書を見てみるだけでも良いですし、数学以外の好きな教科の話をするのも良いです。他愛もない話をしながら少しだけ勉強してみるという感じでも大丈夫です。推しの話をしてくれるのも大歓迎です＊

様子を見ながら、「疲れた？」「もうちょっとやってみる？」「少し休もうか？」など声かけをして生徒さんが頑張りすぎないようにしています。

3．お子さまのお好きな日にちで授業ができます

体調が不安定で予定を立てるのが難しいと感じる方も多くいらっしゃいます。それで授業は毎週同じ曜日や時間でなくても大丈夫です！30日間で4回、相談の上でお子さまが勉強できそうな日に授業してみませんか？午前中からの授業も可能です。

体調がおもわしくなく、どうしても当日授業を受けられない時がありましたら、別の日にできるだけ振り替えますのでご相談ください。

4．教科や授業時間は徐々に増やせます

私は数学のほかにも国語と英語を教えていますので、まずは1教科から始めて慣れてきたら教科や授業時間を増やすこともできます。また60分のうちに2教科勉強することも、1ヶ月4回の中で3教科することも可能ですので、なんでもご相談ください。

少しずつ勉強する習慣を一緒に身に着けてみませんか？勉強の習慣が身につくと自信もついてきて、勉強の時間も徐々に増え、できることが増えるかもしれません。

【このような生徒さんがいらっしゃいました】

なかなか学校に行くことができなかった中学1年生の生徒さんは、最初、基本の計算ができませんでした。それで丁寧に解説をしていたのですが、何度か話を聞いてみると、できないのではなく、途中で計算が面倒くさくなってやりたくなくなっていることがわかりました。やればできるようなのですがとにかく面倒くさいそうです。どちらかというと図形のほうが好きだったのでそちらを優先し、計算問題は毎回1，2問解いたら終わりにしました。

その後、授業の最初にウォームアップで、簡単な問題をやってもらうとその後も集中しやすくなることがわかったので、体調に合わせて休憩をいれつつ

・ウォームアップ問題（10分）

・ちょっと計算問題（10分）

・図形問題（40分）

と、授業していると、集中できる時間が増え、計算問題を解ける時間もすこしずつ増えていきました。そのうち学校の授業範囲を60分勉強できるようになり、ついには難しい問題もなんなく計算できるようになりました！

【このような講師です】

■お問合せを行って頂く際に知りたいこと

・学年

・ご家庭でのご様子や、学校にどのくらい行けていないのかを教えていただけたらと思います。

また体調面のことや話したくない話題など、こういうことは気をつけてほしいということがありましたらなんでもご相談ください。