凸凹のあるお子さんへ。専門的なケアと学習サポートを同時に。

特性を理解してもらえないお子さんに

でこぼこのあるお子さんをお持ちの保護者さんにとって、進学先や塾を選ぶことは本当に大変だと思います。

「この先生は自分の子どものことをちゃんと理解してくれるだろうか…」

過去に先生とトラブルがあったり、トラブルはなくてもお子さんのことを理解してくれない発言が目立つ先生だったり…。そういったことを思い出して、ついつい心配になってしまう気持ち、とてもよく分かります。

そんなときこそ、私にお任せください。

学習と同時に、お子さんへの専門的なケアが可能です

講師は中学・高校の教員として10年間、フリースクールの職員として2年間、様々な生徒と関わってきました。

守秘義務があるので詳しくは書けないのですが、一部を抜粋すると

• 学習障害があり、簡単な計算でもミスがとても多い生徒
• 読字障害・書字障害があり、ノートや板書を「見たままに」写すことに困難を抱える生徒
• 発達障害があり、環境や状況による集中力の差が激しい生徒
• 情緒のコントロールが難しく、すぐに癇癪を起してしまう生徒
• 場面緘黙で、特定の状況になると一切会話ができなくなってしまう生徒

など、たくさんの個性的な生徒と関わってきました。

それらの生徒と関わるなかで得られた経験をぜひ、お子さまの指導に役立たせてください。

もっとも大事なことは「子どもの話をよく聞くこと」

とてもシンプルではありますが、このことに尽きると思います。

子どもの話を傾聴したうえで、「大人の事情」を押し付けず、子どもの声をしっかりと受け止めること。

多様な生徒たちと接する中で、単純なようでとても難しい、この点を何度となく意識させられてきました。

（「話を聴く」ということの難しさは、でこぼこのあるお子さまと普段から接しておられる方であるほど、ご理解いただけると思います）

基本的に「なんでもOK」のコースです

システムの都合上、コースのページには指導科目を「中学数学」として掲載しておりますが、上に書いた「子どもの話をよく聞くこと」を徹底するため、こちらのコースは「どんな教科をどのように行うか」も含めて基本的にお子さんの意向を尊重したいと考えています。

• 基本は算数の教科学習を行うが、気分の乗らないときはほかの教科やゲームを行う
• 算数・数学的な思考力が鍛えられるゲーム・パズルを一緒に行う
• プログラミングでゲームをつくる
• オンラインゲームをしながら本人の好きなことについての話を深める

などなど、どんな方法でも構いません。

「それで本当に教科の力がつくの？」

そう考える方も多いと思います。

しかし、このような方法は、長期的に見れば確実にプラスになります。

上で書いたような“授業”の形式は、一見遠回りに見えるかもしれませんが、このようなコミュニケーションをしっかりと行うことがお子さんの自己肯定感や知的好奇心の向上につながり、最終的に通常の教科学習を行うよりも高い成果を出すことができると考えています。

実際、過去に受け持った生徒でも、当初は「自由」にいろんなゲームなどを行っていても、しだいに教科へと関心が高まっていき、数カ月後には自分から「算数をやりたい」と言ってくれ、最終的には非常に高い上昇率で教科学習をマスターしていくなど、この手法で多くの生徒が目覚ましい成長をしています。

まずは体験授業から

体験授業では、保護者さまに現在のお子さまの様子を簡単にお聞きしたのち、お子さまと私で直接お話をさせてもらい、授業の進め方などを相談させていただければと思います。

その後、お子さまとの相談内容を保護者さまに報告いたしますので、そちらの内容で良ければ正式にコースを申し込んでいただければと思います。