【古文】苦手なところだけ教えます！文法弱点補強講座（全5回）

みなさん、古文の学習は進んでいますか？

文章を読解して問題を解くために欠かせないもの、何だかわかりますか？

答えは「文法」です！

もちろん、古語単語や敬語など、重要な要素は他にもありますが、基礎的な文法が身についていないと、読解問題に取り組めません。無理やり取り組んでも、「？？？」となるばかりで、効率よく学習を進めることはできません。

読解と文法は密接にかかわっているのです。文章を読む際、助動詞の意味や、疑問・反語表現などを正しく押さえなければ、文脈を正確に把握できないからです。また、共通テストなどでは、選択肢を絞るうえで、文法の知識を用いるものが出題されています。今後もこの傾向は変わらないでしょう。

「古文を頑張ろう！」と思ったら、まずは文法から取り組むことが大切です。

このコースでは、文法を１５授業ですべて網羅できるようにに分けました。以下①～⑮から、生徒さん自身に受けたい授業を５つ選んでいただきます。

①仮名遣い、品詞の識別基礎　②動詞　③形容詞・形容動詞　④助動詞「る・らる・す・さす・しむ」 ⑤助動詞「む・むず・べし」 ⑥助動詞「き・けり・つ・ぬ・たり」 ⑦助動詞「ず・じ・まじ」 ⑧助動詞「めり・なり（推定）まし・まほし・たし」 ⑨助動詞「けむ・らむ・らし」 ⑩助動詞「なり（断定）・ごとし・たり・り」 ⑪よく出る識別（「なむ」「に」など）　⑫名詞・連体詞・副詞・接続詞・感動詞 ⑬格助詞・係助詞 ⑭副助詞・間投助詞 ⑮接続助詞

助詞にこんなに時間かけるの？と思った方もいるでしょう。学校などでもあまり時間をかけないところです。でも、読解において、大切な鍵になることがあります。たとえば、現代文では、「逆接の接続詞のあとが大事」と言いますよね。古文でも同じです。古文の逆接は・・・助詞を学習しておかないとわからないですよね。⑫以降は、「読解にこう役立てよう！」ということを中心にした発展的内容と思っていただけるとよいです。⑫以降は、読解練習も少し含みます。

文法の知識が全くない方は、①～⑤、⑥～⑩、⑪～⑮と順番に3セット受けていただけると、全範囲を学習できます。基礎がある程度できていて、苦手を補強したい方は、④～⑮から５つ、読解に活かす文法を押さえたい方は⑪～⑮を中心に選ぶことをおすすめします。

もちろん、ご自由に組み合わせていただいてかまいません。「⑥と⑦の内容を1回でやって欲しい」「動詞を2回にわけてゆっくり取り組みたい」など、ご要望があればご相談ください。できる限り対応させていただきます。

■教材について

「ステップアップノート３０古典文法基礎ドリル」（河合塾）をおすすめしますが、生徒さんがお持ちの文法書・問題集でも対応可能です。また、こちらでプリントを用意することもできます。

■宿題について

授業の学習内容を復習できる課題を指示します。

■保護者様への報告方法

授業終了後、ご希望にあわせてgooglemeeまたはチャットで報告いたします。報告内容は【①授業内容　②生徒さんの様子】についてです。

■ガイダンスについて

このコースは短期コースのため、体験授業はございませんが、ガイダンスという形で授業開始前に30分程度時間をとることは可能です。内容は古文で悩んでいることや学習計画などについてです。「古語単語が覚えられない！何から勉強したらいい？」などの質問に対してアドバイスをさせていただきます。また、①～⑮のどの授業を取るか相談することも可能です。

ご希望の方は「ガイダンス希望」とお伝えください。

■お問い合わせを行って頂く際に知りたいこと

学年

このコースを受ける目的（定期テスト対策、受験対策など）

①～⑮のうちどの授業を受けたいか（決まっていれば）