①めんどうなノートも、「あなた専用の参考書」に! ベーシック編 その2
2025/6/13
<塾や自学のノート>、どうしてますか?
メモ程度では「もったいない」ですよ!
価値のある「あなた専用の参考書」にしてみましょう♪
学校の教科書以外のノート、皆さんは何冊ありますか?
「教科書も問題集も同じノートだけれど?」
「問題集の答えは直接、そこに書き込んでいるからノートは無いです」
私が英語を担当させていただくとき、よくする質問ですが、
ほとんどの方が「特別に問題集だけのノートは作ってない」というお答えです。
そうですよね、問題集のノートの作り方って習ったことがないと思います。
でも考えてみてください。
勉強って、①予習(宿題を含む)する→②レッスンを受ける(自学する場合もあり)→③復習する
この単純な3つの作業なので、もし②とか③が十分にできなかったら、それはすごく損してることになりませんか。
①の宿題の場合、塾や先生からのチェックが入るので、取り組みますが、②で100の事を教わって100覚えていることは難しいものです。
②のレッスン内容と、③の復習は、これはもうノートに頼るしかないわけです。
「いや、問題集に書いてるから大丈夫」と、思ったそこのアナタ!笑
③の復習のとき、書いてある字を見ないで復習できますか?
それが「暗記できたつもりだった」「もう解答できてるつもりだった」の「なんちゃって復習」につながっていくのです。
なので声を大にして言います。
問題集に解答を書き込んだら、実力は伸びませんよ~
「できた」「できなかった」と、今の段階での実力を知るだけです。
いつまで経っても足踏み状態が続いて、「この問題集、効果ないかも?」と思ってしまうかもしれませんが、問題集に罪はありません。
効果的な問題集とノートの使い方とは?
問題集に書き込んで良いのは、できなかった問題の番号に印(しるし)を書き込むだけ、です。(できた問題に◎を付けるのも自信がついて良いですが、それは見づらくなるのでお勧めしません)
・できなかった問題→番号にスラッシュ(/)を付ける
・できたけれど、教科書や辞書を使って解答した問題→△を付ける
・できた問題→基本、印なし *大問、またはそのページが全問正解なら、そこに◎を付けるのは良いですね。
次回は具体的にノートの書き方などをお伝えしたいと思います!