◆ 我が子を思う親万葉集の歌をひとつご紹介したい。若ければ 道行き知らじ 賂(まひ)はせむ したへの使ひ 負ひて通らせ(5・906)歌意は大よそ「我が子はまだ幼いものですから、冥土への行き方を知りません。お礼はいたしますので、黄泉の国のお使いさん、我が子を背負って連れて行ってください。」くらいである...続きを見る
幸田オンライン家庭教師
2022/7/28