看護系大学、看護専門学校の受験を考えている方、オープンキャンパスは参加されていますか？

　金子です。

　7月に入りました。9月を過ぎると、多くの看護系大学、専門学校で社会人入試も行われる時期です。一般入試の形で、看護系大学、専門学校を受験予定の方も含め、オープンキャンパスには参加されましたでしょうか？貴重な時間を割いてでも、オープンキャンパスに参加すべきだと、強く勧めたいと思います。学校によっては、オープンキャンパスへの出席が合格の必須条件と設定されていることもあります。教員や在校生と触れ合う機会にもなります。

　また、オープンキャンパスに参加された方は、何が印象的だったでしょうか？疑問に思ったことは何だったでしょうか？これらは、面接で問われることがあります。オープンキャンパスに参加した体験を通して、この学校を志願したという内容を願書に書くこともできます。

　受験突破のために、筆記試験の点数アップに力を入れている方が多いです。しかし、看護などの医療系は、筆記試験に加えて、事前の願書提出、面接、場合によっては小論文試験がございます。ご存知かもしれませんが、看護は、人命を預かる仕事にかかわるため、筆記試験さえ合格ラインを超えていれば受かるという単純なものではありません。看護を志す理由は何なのか？そもそも看護師と関わった体験はあるのか？オープンキャンパスには参加されたのか？願書で記載した内容と、面接で述べる内容は一致しているのかなど、合格者の選考においては、受験生の人物を重視した総合的な判断で行われます。私も過去の看護学校受験時に筆記試験がかなりの手ごたえがあったにも関わらず、面接でうまく話せず、不合格になった経験があります。

　7月に入りまして、あっという間に、受験が近づきます。やみくもに筆記試験勉強をする以上に、戦略的になる必要があります。すなわち、家族や、知人、学校の先生などを巻き込んで「総力戦」で立ち向かう必要があります。私は現在、主に、願書の書き方、面接対策、小論文の対策をさせていただいております。また、実際の看護の現場のお話もできます。実際に看護師でありますので、いつでも、微力ながらお力添えをさせていただきます！

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