【成績が上がる】ノートの取り方とは!?
2022/11/7
みなさん、お子様のノートの取り方は大丈夫でしょうか?
「ノートや字がキレイに書けない」
「計算のあとがぐちゃぐちゃ」
「文字が小さすぎて見えない」
など、様々なお悩みをよくお聞きします。
授業中に板書を写す時や問題演習をするとき、ノートの書き方が悪いと、その日に何を学習したのか分からなくなってしまったり、計算式や答えがどこに書いてあるのか分からなくなってしまいます。
ノート提出が課題となっている場合は、いくら内容が良かったとしても学校の先生からの評価が下がってしまうこともあります。
また、そもそもノートに書くという事は、後から「見直せるようにする」意味が含まれているのに、自分すら読めないようなノートでは本末転倒です。
今回は、『ノートの書き方』の基本的なポイントをお伝えするとともに、学習の効率を高め「成績が上がりやすくなる」ノートの書き方の例もご紹介していきます!
ノートの書き方の基本的なポイント!『3ないルール』
ノートを書くときは、ある3つの「しない」ことを守るだけで、より見やすくきれいにノートを書くことができます。
①間違いを消さない
間違えた解答や計算式などは消さないこと!
間違えたあとを残すことで、自分がどこで・なぜ間違えたのかを後から再確認することができます。
テキストの間違えた問題番号にチェックをつけてあげるとさらにgoodです!
②節約しない
字を小さく書いたり、余白を詰めたりして、ノートを節約しないこと!
小さく字を書いたり詰めすぎたりすると、どこに何が書いてあるのか・何が大事なのかが一目でパッと分かりません。
ノートはたっぷり余白を残して使いましょう!
③面倒くさがらない
間違えた文字を消しゴムでちゃんと消さなかったり、画数が多い漢字を書くときに省いて書いたり、めんどくさがらないこと!
ちゃんと消えていない文字の上からまた文字を書くと、何の文字か分からなくなってミスをしたり、めんどくさがって省いて書くと、後から何のことか分からなくなったりします。
時間はかかるかもしれませんが、丁寧に書くことが実は一番効率が良いです!
学習の効率が上がり『成績を上げる』ノートとは?
ノートを使って問題演習をする際、あるたった1つのことをするだけで、格段に学習の効率が上がり、成績を上げやすくするノートにすることができます。
そのたった1つのこととは、「間違えた理由」を書くこと。
ノートの「3ないルール」で、間違えを消さないことをご紹介しましたが、その1歩先の段階です。
間違えた問題や解答の横に、一言走り書きでもいいので、「間違えた理由」を書けるようにしましょう。
数字を書き間違えたのか、問題を読み間違えたのか、計算ミスなのか、、、様々な理由が考えられると思いますが、その1メモを書けるという事は、「自分がどこで間違えたのか理解している」という事です。
解説を読んでわかった気になっている状態を防ぐと同時に、後から見たときに「ここで間違えたな~」と再確認することができます。
また、なにより自分で間違いに気付けた問題は、もう間違うことは無いでしょう。
「間違えていいんだ」と先生たちはよく言いますが、「間違えっぱなし」はダメです。
「なんとなーくのやり直し」も実はあまり意味がありません。
最初のうちは時間がかかるかもしれませんが、確実に自主学習の質を上げることができますし、結果として頭に残りやすいので効率は良いです。
みなさんも、このノートの書き方のコツを意識しながら、充実した家庭学習に取り組んでみてください!
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