小学生読書感想文書き方～書きやすい本の内容理解からサポート～

１．読書感想文は「書きやすい本」と「書き方」がポイント

夏休みの宿題で定番の「読書感想文」。

読書好きで作文の得意な子であれば良いのですが、いずれかが苦手なお子さまにとっては「読書感想文」を完成させるのは至難の業と悩まれている保護者さまも多いのではないでしょうか？

実は、私自身も小学生の時、読書はあまり好きではありませんでした。

書店にある「課題図書」からしぶしぶ選んだ1冊を読んで感想を書きましたが、感想文の大半が本のあらすじで終わっていました。

しかし、中学3年生の時にその状況は一変しました。

たまたま親が持っていた小説の文庫本を勧められて読んだところ、夜も眠れないほど感動したのです。

そしてその感想文は、それまでは考えられないほどスラスラと書くことができました。

ただ、私は作文は苦手ではなかったのでそれでうまくいきましたが、作文の苦手なお子さまだと、読書に没頭できたとしても感想文を仕上げるのが簡単ではないと思われます。

つまり、読書感想文を書くためのポイントは次の3点です。

①お子さま自身が興味のある内容、没頭しそうな内容の本（＝感想が書きやすい本）を選ぶ。

②お子さまにとって、文章の難易度がちょうど良い本を選ぶ。

③感想文は、本の内容や感想が伝わりやすい書き方を工夫する。

私は今は、小学生の娘が読書好きになるための方法を書籍等で学びながら実践中で、特に①②が大切であることを痛感しております。

以上を踏まえ、当コースでは以下のような指導をさせて頂きます。

２．「読書感想文の書き方」指導の流れ

以下の流れで指導致します。

※「第〇回授業」というのはあくまで目安です。お子さまの状況により前後します。

※もし時間が余れば、他の本も一緒に読んでみるなどの対応も可能です。

※③④のみのコースも別途開講予定です。

①「読書感想文の書きやすい本」の選別方法のご提案

お問い合わせ頂いた後、チャットでのメッセージ、または初回授業前の面談時にお伝えします。

②本を一緒に読んで内容理解（第1回・第2回授業）

■私自身も同じ本を読むため、同じ本を私も購入致します。

その購入費用は、当コースの指導料金に込み（追加のお支払いは不要）となっております。

■お子さま自身で内容を理解するのが難しい部分について、授業内で一緒に読んで内容理解のフォローをさせて頂きます。

必要に応じてその文面を画面共有し、線や言葉などを書き込みながら説明致します。

■章ごとに内容メモや一言感想などを、所定の用紙に書いて頂きます。

こちらも必要に応じフォロー致します。

③読書感想文の内容・構成の考案（第3回授業）

②で記入した「章ごとの内容メモや一言感想」を元に、読書感想文の内容や構成を一緒に練っていきます。

④読書感想文を書く（第4回授業）

③を元に宿題にて書いて頂き、それを4回目の授業内で添削指導致します。

添削内容を元に、再度別の用紙に感想文を書いて頂きます。

なお、③があっても自力で文章にするのが難しい場合は、一から授業内でフォローしながら書いて頂きます。

⑤提出用の用紙に清書

④の完了後、提出用紙に清書して完了です。

３．おわりに

読書は、国語力や他教科の学力、コミュニケーション能力に繋がることはもちろん、お子様の世界観が圧倒的に広がります。

さまざまな情報に溢れた世界を生きていくための視野や見識が広がると言い換えても良いでしょう。

そんな読書が好きになり習慣づけるきっかけとして、よろしければこちらの「読書感想文の書き方」のコースで生活の一部の時間をご利用下さい。

お問い合わせをお待ちしております。