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《つきっきり指導》だけど、それでも課題がうまくできなかった時はどうする?

2023/2/25

医学部受験の英語《つきっきり指導》するけれど…


🔳《つきっきり指導》

私は医学部受験の英語専門のプロ家庭教師として《つきっきり指導》という指導方法で生徒さんの勉強をみています

その言葉から何となく想像できるかも知れませんが、《つきっきり指導》では単に週に1〜2回の授業の時だけしか関わらないのではなく、24時間365日いつでも何らかの形で生徒さんの勉強に関わり勉強を後押ししています。

毎日の単語の小テスト、昼でも夜中でもいつでも質問OK、勉強の調子が悪い時や不安になった時の相談……


🔳「覚える」も後押し

英語はどうしても「覚える」ことが多いですね。この《つきっきり指導》ではそういう単語暗記などのような「覚える」ことに関しても、後押ししていきます。

その過程で結構お尻をたたき「はい、やってね!」「できた?」ってプレッシャーをかける時もあります。いい意味でのプレッシャーですよ😊




それでも課題をしてくることができなかった時は?

🔳課題ができなかった時の対処法

それだけ《つきっきり》で指導していたとしても、 宿題ができなかったり課題を十分こなしてくることができない時はもちろんあります。ここでどう対処するかに、指導者の力量がでるのではないかと思います

「どうして宿題をやってこなかったんだぁ!😡」

こうやって怒る指導者はよく見かけますね。もちろん怒りの度合い・程度には差はあるとは思います。それでも共通して言えるのは「だぁ!😡」。この部分です


🔳「!」ではなく「?」 怒るのではなく、原因をさぐる・分析する

「どうして宿題をやってこなかったんだ!😡」は、指導者のイライラをただ発散しているだけですね。それでは、(怒られたから、その時は生徒さんもやるかも知れないけれど)また同じようになってしまう。根本的な解決にはならないです


ではなくて、私は

「どうして宿題をやってこれなかったのか?」🤔

と、その原因を考えます。生徒さんと一緒に分析するということをします。原因が分かれば、次からはいい方向に向かえます




生徒さんが意識している原因

● インスタしてました

● ついつい Youtube 見てました

● 携帯ゲームをやり始めたら、気がついたら3時間経っていて…

というものから


● 今、定期テストの試験期間なんです

● 学校の課題が今週はすごく多くて

のようなこともあります


でも、そういう表面的なところで止まるのではなく、さらにそのもう一つ奥まで考えることも多いです




生徒さん自身も意識していない原因を探る

ある生徒さん。その子はとても真面目な子でした。真面目なんだけれど、どうも課題が全部こなせなくて困っていました。怠けている訳ではなさそう。そこでいろいろ話を聞いていると分かってきました


几帳面にいろんなことをやりすぎている。結果として時間がなくなり、課題が終わらない。そんなクセが見えてきました


例えば、英語の予習で単語調べ1つをとっても、まるで辞書のような単語帳を自分で作っていました。見出しの単語・発音記号・品詞から始まり、1番目の意味とその例文、2番目の意味とその例文、3番目の…… こんな感じでした


この生徒さんの場合は、 1週間単語帳を作るのを禁止して、テキストの余白に書ける分量だけのメモにとどめること、と言うふうにしました。それでも最初は戸惑っていたようです


でも、「頑張って1週間だけ手抜きして、楽してみよう」 という変なアドバイスをしながらトライしてみました


そうしたら、課題をやってこれるようになりました。いい意味での「手抜きの予習」にだんだん慣れていきました



意識化だけでも変わってくる

もちろん、それだけ真面目にやってしまうと言う性格そのものを変えることや、YouTubeなどを見ないようにすると言う事は、そうそう簡単にできるものではありません


それでも「自分は真面目な性格で、やりすぎてしまっているんだな。だから時間がなくなって課題が終わらないんだな」 と意識化したり


「テスト期間中や今週は課題が多いから家庭教師の宿題ができなかった、と自分では思っていたけれど、実はそんな中でもYouTubeを3時間も見ていた。その3時間があれば宿題はもちろんできたのに」 と言うことを意識化するだけでも違ってきます



ただやみくもに怒って😡やらせようとするのではなく、 冷静になり客観的に、『課題ができない原因』を見つけ出していく。見つけ出せたらその対策をまた工夫する。そんなことをやっていくと良い指導になります

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