完全文系が4ヶ月の完全独学で、センター試験837点(87%)を取った秘訣
2023/2/2
私立文系だった社会人が、医学部再受験を決意した。けれど…
私自身の体験談です
- 高校時代は私立文系
- 受験は英国社のみ
- 予備校・家庭教師などは金銭的に無理なので完全に独学
- さらにもう9月半ばになっていたので、入試まで残り4ヶ月
そんな状況でしたが、
退社して後を絶って受験勉強開始
9月半ばに会社を退社して、1人勉強を開始しました
- 英語は専門だったのでなんとかなるとして
- 数学は現役時代、ほぼ赤点ギリギリだったから実質、数1の初歩の初歩から
- 生物はもう覚えるしかない
- 化学など、参考書を見るのも嫌なくらい生理的拒否感
- 他の文系科目(古文・漢文、日本史、倫理政経)も時間の隙間を見つけて、1から覚え直し
いやぁ〜、苦しかったです
それでも「やる!」と決めたので、悪戦苦闘しながら勉強を続けていきました。そして、いざ本番。結果は、
すごく綱渡りだったし、果たして自信を持って問題が解けたかというとそうでもないですが、それでも結果としての数字は出ました
- 当時、東大理3の合格ラインが846点だったと記憶していますので、それには足りなかったけれど、何とか形だけは作ったかなぁと言う感じでした
完全文系が4ヶ月の完全独学で、センター試験837点(87%)を取った秘訣
ブログのタイトルはこれでしたね
細かい勉強法などに関しては1つのブログだけでは語り尽くせないので、また別のところに書くとして、 この自分の経験から勉強するときに絶対に外してはいけないことを、1つだけメモしておこうと思います。それは、
自分は、無理とは全く思わなかった
私立文系・完全独学・残り4ヶ月。こんな状況でしたが、自分の中では「そんなの無理だろう…」と言う気持ちは1ミリもありませんでした
逆! その年に本気で受かるつもりでいました。だから、そのために猛勉強しました
「無理」と言う人が圧倒的
これまで多くの生徒さんを指導してきて、また多くの親御さんとお話をしてきて、「そんなの無理です」と言う言葉や反応にとても多く接してきました
でもそう思った段階で勉強にブレーキがかかる。自分で自分の可能性を閉じてしまう
どうして? なぜ「無理」だなんて分かる?
そもそも、その段階で「無理」だと《分かった》のであれば、もう受験などしなくてもいいのじゃないかな、無理だと分かっているのなら、なんて思ってしまいます
進路指導などでもよく聞きますね。それこそ8月や9月の段階で、「この成績では無理だから、ランクを下げなさい」とか「合格などできない」とか
どうしてそんなことが分かるのでしょう?
ドリームキラー
そういう人のことを「ドリームキラー」と言います。「そんなの無理」と言って他の人の潜在的な可能性を根拠もなく潰そうとする
別に悪気があってやっているわけではないと思います。そういう人は本当に「無理」と思っているのでしょう
自分が1番ドリームキラー
そして 1番多いドリームキラーが、自分自身
最初から自分で自分の可能性を否定してしまっている
無理かどうかなんて、本番の受験をした後に「これだけものすごく勉強してきたけど、やっぱり無理だった」と言えばいいだけ。 何の根拠もないのに何ヶ月も前に言う必要はないです
実際に短期間でものすごく成績が上がった人たちを見てきた
多くはない。すごく多いわけではないです
でも、本当に短期間でぐっと力をつけて、最終的には自分が希望する大学に合格していく人たちを見てきました。 1年で最低1人か2人はいます。
私が直接、目にする範囲なのでそんなにたくさんの受験生がいるわけではないのに、それでも1人か2人はちゃんといるんです
《少なくとも自分が、自分のドリームキラーにはならないこと!》
受験勉強を始めるときに、 まず一番最初に伝えたい事はこれです
最初周りの人は「そんなの無理だよ」と言ってきますよ。でも、自分だけは本気で信じてやるべきことをやっていけばいいです。そうしたら結果が少しずつ出てきます
結果が見えてくると不思議なもので周りの人も少しずつ応援してくれるようになります
そうしたらその応援の力も借りて、合格に向かってさらに勉強していけばいいです
この先生の他のブログ
医学部受験の英語《つきっきり指導》するけれど… 🔳《つきっきり指導》私は医学部受験の英語専門のプロ家庭教師として《つきっきり指導》という指導方法で生徒さんの勉強をみていますその言葉から何となく想像できるかも知れませんが、《つきっきり指導》では単に週に1〜2回の授業の時だけしか関わらないのではなく、2...
英単語の覚え方は、いろんなところで、いろんなことが言われていますね。ですが、つまるところ、大原則はコレです! 印象度初めて出会った時に印象に深く刻まれた単語は、1回でも覚えてしまいますね 例① WWEというアメリカのプロレス番組を見ていた時、頭から真っ逆さまに落とされた選手がしばらく動けなかった。そ...