【現代文】共通テスト・私大対策をまとめて記述解答&添削指導

共通テスト国語の現代文の受験に加えて、私大国語の受験を考えている方を対象としています。

共通テスト現代文は全てマーク式問題で、私大現代文もほぼ全てがマーク式問題です。しかし、私大国語の現代文に記述問題が含まれている場合、配点の比重が高いため、その記述問題で高得点をとることが志望校合格に必要です。

出題者の意図する採点ポイントや採点者の視線を意識せず、テキストで独学するのは限界があります。また、塾や予備校での記述対策講座を受講していても、一方的な講義や記述採点の繰り返しで、実力が上がっていないと感じていないでしょうか。

基本的に、センター試験と共通テスト（以下、一次テストと呼びます。）の過去問を使用します。

マーク式問題として出題されていますが、これらを選択肢の文章を見ずに、記述解答してもらいます。

そして、提出された解答を講師が添削して採点ポイントや文章として適切になるようアドバイスして返却し、受講時に生徒の理解度に応じて再記述してもらい、最後にマーク式解答の正答を答えてもらいます。

また、志望校の記述問題の制限字数が明白な場合、制限字数内で絶対に外せない核となるポイントを入れつつ、付加的ポイントの取捨選択について吟味します。

以下のように、提出していただいた解答を印刷したり液晶タブレットに写したものを添削して、データとして返却します。

その際、一次テストの配点に応じて記述解答を点数化します。マーク式問題では理解不足や何となくの勘でたまたま正解してしまうこともあります。しかし、この方法により弱点を放置したままにして成績が上がらないリスクを避けることができます。

また、記述問題では部分点も考慮されますので、マーク式問題での細かい引っかけに引っかかって0点だったものが、内容を正しく理解できていたことも確認できます。

つまり、現代文の実力が正確に測れるので、模試などのマーク式問題で一喜一憂することもなくなり、志望校に向けた真の実力が養成されます。

一次テストで問われることは①内容説明②理由説明③表現効果④過程と結果⑤一般と具体の置換…に大別されます。これらは、私大の記述問題の傾向と合致します。

記述式問題の解答と添削・説明を繰り返して理解が進むと、マーク式問題でも無意識のうちに大体の解答を想定して選択肢を絞りこめるようになり、正確さと解答速度が向上します。

生徒の理解度や志望校に応じて、解答添削と解説と質疑応答ができるカリキュラムは、学校・予備校・塾では困難です。

国語という教科の本質は、記述して理解度を示すことです。ですから、共通テスト・私大の現代文記述対策を必要とされる生徒さんであれば、高校2年生から浪人生まで授業を受け付けています。