☆医学部入試【生物】対策☆　過去問演習！

☆高校の生物内容はある程度あたまに入った、次は過去問演習だ、という時に役立つコースです☆

対象は高校３年生と高卒生。

過去問演習によって、志望校の出題傾向をつかみましょう。論述が多い、描図を出す、逆に計算問題は極端に少ない、等のクセを把握し、今後の受験勉強を効率的に進めるための方針も立てていきます。

また、解きにくかった問題があれば、しばらくその単元を復習し、類題演習をして苦手をなくしていくようにします。

これまでバラバラに理解していた単元ごとのつながりがあれば、関連を意識できるように説明し、より深い理解ができるようにします。

もちろん、疑問点があればしっかり質問してくださいね。丁寧に対応します。

14年間医学部入試対策の講師をしています。数多くの過去問を毎年解いて解説してきました。その体験から得た教訓のうち２つは、月並みですが「余計なことをすれば負ける」「受験とは本人が勝負するもの」です。

「計算問題が苦手だから演習をしたいです」そういう生徒さんの志望校が「ほとんど計算問題を出題しない。出しても１～２問」というとき、講師としては「ちょっとまって、知識問題の対策に重点を置いていこう」そう助言しなくてはなりません。

「発生の範囲は毎年出る」「植物はあんまり」等々、出題のパターンはいったん私から示します。

でも、受験勉強は、受験生本人が入試というゴールをクリアするために能動的に動いてこそ価値のあるもの。

だからこそ、直近の志望校の過去問を生徒さん本人が解いて、到達目標はどこなのか確認することが大切です。私も対策の指針を出します。生徒さんも自分で指針を考えて、お互いにすり合わせながら受験勉強を進めていきましょう。言われるがままするよりやる気も出ますし、納得して勉強していけるかと思います。

オンライン授業では、下手をすると講師が一方的に話すだけ、といった一方通行の授業になることがあります。そうならないように、また、どこまで理解できているかを確認して進めるために、対話型の授業を心がけています。

また、高校生、高卒生といった多感な時期ですから「塾の先生と距離が近すぎる」「手元をのぞき込む視線が気になる」というような事が気になる生徒さんもいます。オンラインではそういった心配はありません。それから、板書を共有できるのは大きなメリットかと思います。

授業中に書き写すのは勉強になるのはなるのですが、ゆっくり書きたい人や、とにかくすべて移したい人は授業時間がその作業でとられがちになります。

オンライン授業では、板書をそのまま保存し、あとで見返すことも出来ます。

高校生物の内容を一通り学習し終えた生徒さんが対象のコースです。

ある程度の学習を終えていないあいだは過去問を解くのはいったん２年分くらいがいいかと思います。そこで近年の傾向をつかんだら、単元ごとの学習に専念したほうがしっかり勉強できます。ですのでこのコースはおすすめしません。

こちらのコースをおすすめするのは、一通り学習を終え、各単元の関連を意識して理解を深める段階の生徒さん、受験問題で出題されやすい考察問題・実験問題に望む下地がある程度ある生徒さんです。

もちろん、盤石な基礎が出来上がっている人は少ないですので、抜けている知識、まだ身についていない考え方があれば、必要に応じて補っていきます。

過去問演習だから、と解く量をむやみに増やして空回りしていくようなことはしません。

苦手を克服しながら確実に入試対策を仕上げていきましょう。