本業を持ちながら家庭教師をするメリットとデメリット

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2025/7/30

社会人家庭教師と聞くと、多くの方は「学校や塾でフルタイムで働く先生」をイメージするかもしれません。

一方で、私のように本業を持ちながら副業として家庭教師をしているタイプもいます。

今回は、副業家庭教師ならではのメリット・デメリット、そして実際のエピソードをご紹介します。


◆ 副業家庭教師のメリット


社会人経験が生徒に響く


私の場合は医療現場で働いており、即決即断が求められる環境です。

その経験を生徒に話すと「先生、説得力ある!」とよく言われます。

また、自分自身が資格試験に挑戦している姿を見せることで、

「先生も頑張ってるなら、僕もやろう」と生徒がやる気を出すこともありました。


先生っぽくない親しみやすさ


学校や塾の先生とは少し毛色が違うので、

「先生っぽくないから話しやすい」と言われることも多いです。

勉強だけでなく、趣味や学校生活のことも話せる雰囲気が自然とできます。


枠が少ないからこその手厚さ


副業ゆえに開放できる指導枠は限られます。

だからこそ、1人ひとりにしっかり時間をかけ、

保護者との情報共有も密に行い、サポートを丁寧にしています。


◆ 副業家庭教師のデメリット


受験情報の収集は一工夫が必要


フルタイムで受験指導をしている先生に比べると、

最新の学校情報や入試傾向は意識して集めないと手に入りにくいです。

その分、保護者とのヒアリングを丁寧に行うことで補っています。


スケジュールに制約がある


本業の勤務があるため、指導可能時間はどうしても限られます。

ただ、指導枠が少ない分、1コマに全力を注げるのは強みとも言えます。


◆ まとめ


副業家庭教師には制約もありますが、社会人経験を生かした説得力や、

“先生っぽくない”親しみやすさは大きな魅力です。

私自身も本業の経験や資格勉強を通して生徒に伝えられることがあり、

その点は専業の先生にはない強みだと思っています。


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