計画が苦手でも続く!中高生におすすめ「手書きToDoチェックリスト」活用術

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2025/8/3


「計画表を作ろう」と言われても、三日坊主で続かない…。


中高生の家庭学習あるあるです。


保護者からすると、子どもに「ちゃんと計画を立てて勉強してほしい」と思いますよね。


でも実際は、計画表が真っ白のまま終わったり、作るだけで満足してしまったりすることも。


そんな時におすすめなのが、手書きのToDoチェックリストです。


紙とペンだけで、家庭学習がぐっと進みやすくなります。


手書きToDoチェックリストが効く理由


○ 思いついたらすぐに書ける

○ その日やることだけを書くので心理的ハードルが低い

○ 達成感が目に見えてわかる(チェックや線で消す瞬間が気持ちいい)

○ 終わったら紙を捨てられるのでスッキリする


「やることを書くだけ」「終わったら捨てるだけ」のシンプルな方法だから、

計画表が苦手な子でも無理なく続けられます。


実際の使い方


○ 朝または前日の夜に、今日のやることを5〜7個だけ書く


例:「英単語テスト復習」「数学ワーク2ページ」「英語音読10分」


○ 優先順位は上から順に。大事なものを先に書く

○ 終わったら□にチェック、または線で消す

○ その日の最後に紙を捨てる(達成感アップ!)


家庭学習でよくある「やったのに進んでいない気がする…」がなくなり、


「今日もちゃんと勉強できた!」という感覚が積み重なります。


続けるためのコツ


○ 1日のタスクは多くても7個までにする

○ 紙はなんでもOK、裏紙でも付箋でもOK

○ 終わった紙はどんどん捨てることで達成感を演出

○ 習慣化してきたら、苦手科目に時間を寄せるだけで自然に計画的に


保護者のサポートポイント


○ 最初のうちは一緒に書いてあげるとスムーズ

○ チェックリストを作る時間を毎日決めると習慣化しやすい

○ 完了した紙を捨てる瞬間に「よく頑張ったね」と声をかけると定着率UP


まとめ


家庭学習が続かない原因は、「計画表を完璧に作ろうとするから挫折する」ことにあります。


だからこそ、まずは今日だけに集中する手書きチェックリストが有効です。


○ 今日やることを5〜7個書く

○ 終わったらチェックする

○ 夜には紙を捨てる


この3ステップだけで、家庭学習がスムーズに回り始めます。


保護者にとっても、日々の声かけがしやすくなり、勉強習慣の定着に直結します。

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