宿題チェックをグッと楽にする!親が試したい3つの方法
2025/8/4
お子さんの宿題チェック、毎日お疲れさまです。
「宿題やった?」
「丸つけした?」
「間違い直した?」
気づけば何度も声をかけて、親の方がクタクタ…なんてことありませんか?
実は、宿題チェックの負担は工夫次第でぐっと減らすことができます。
ここでは、家庭教師として数十軒のご家庭を見てきた経験から、宿題チェックを楽にする3つの方法 を紹介します。
今日からすぐ取り入れられる内容なので、ぜひ試してみてください。
方法1:チェックシートで宿題を“見える化”する
毎回「どこまでやった?」と聞くのは大変です。
そんなときに便利なのが、宿題チェックシート。
作り方は簡単で、1週間分の宿題内容を表にするだけです。
例としては、次のような形です。
このシートを机の上に置いておくだけで、
○ 今日はどこまで宿題をしたか
○ 丸つけは終わったか
○ 間違い直しは済んだか
が一目でわかります。
「いちいち聞かなくても、紙を見れば状況がわかる」だけで親のストレスは激減します。
さらに、子どもにとっても達成感が得られるので、やる気アップにもつながります。
方法2:丸つけは“親がやる”から“子どもに任せる”へ
宿題丸つけ、つい親が全部やっていませんか?
もちろん丁寧に見てあげたい気持ちは大事ですが、毎日のことなので続けるのは大変です。
そこで、丸つけは子どもに任せる方式をおすすめします。やり方は簡単です。
この方法なら、親は“確認だけ”で済みます。
しかも、子どもは自分の間違いに自分で気づく力がつきます。
注意点は一つだけ。
最初のうちは、子どもが正しく丸つけできているかを軽く確認すること。
慣れてくれば、親の手間はほぼゼロになります。
方法3:タイマー学習で“見守るだけ”にする
宿題の負担が大きく感じるもう一つの理由は、だらだら時間が長くなることです。
「30分で終わるはずが、気づいたら1時間半…」というご家庭も多いはず。
ここでおすすめなのが、タイマー学習法。
スマホやキッチンタイマーで時間を区切るだけで、集中力が一気に高まります。
例えば、次のような流れです。
○ 国語15分
○ 算数15分
○ 丸つけ5分
これを紙に書いて、タイマーをセットしてスタート。
子どもは「時間が区切られている」と思うだけで、自然と集中します。
親は横で見守るだけでOK。
さらに、終わったら「今日はここまでできたね」と一緒に確認するだけで、
親子での宿題バトルはぐっと減ります。
宿題チェックがラクになると親子関係もラクになる
宿題は、勉強の習慣づくりには欠かせません。
でも、親が全部背負うと必ず疲れてしまいます。
今回紹介した3つの方法を組み合わせると、
○ チェックシートで“見える化”
○ 丸つけは子どもに任せる
○ タイマー学習で時間を区切る
この流れだけで、宿題管理はかなりラクになります。
親の負担が減ると、余裕を持って褒めることもできますし、子どもも「自分でできた!」という自信がつきます。
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