【中学数学】定期テスト対策|勉強の優先順位を決める
こんな生徒さんにおすすめ!
- 定期テストの点を上げて、評定を上げたい方
- 範囲が広く、どこから手をつければいいか決まらない方
- 答えは出せるが、なぜそうなるかを説明するのが苦手な方
内容
このコースをご覧いただき、ありがとうございます。
タケウチと申します。オンラインで10年以上、100名以上の生徒さんを担当してきました。中学生が中心です。本業は診療放射線技師で、ほかにPMPという国際的なプロジェクトマネジメントの資格と、ファイナンシャル・プランナーの資格を持っています。
このコースは、定期テストで点を取って、評定を上げる、あるいは今の評定を保ち続けるためのものです。週1回・45分の授業と、毎回の授業のあとにお送りする資料で進めます。
テスト範囲が出てからの2週間で何ができるかは、その前の期間でだいたい決まっています。この子はどれくらいの量が入るのか。どこで手が止まるのか。前回はどう落としたのか。そこを知らないまま範囲表を見ても、優先順位のつけようがありません。
ですので、ふだんの授業は、内容を進めながら、同時にそこを見る時間にしています。そして範囲表が配られたら、それまでに見てきたものをもとに、今回どこまでやるかを決めます。
■ 毎回の授業のあとにお送りするもの
授業とあわせて、2種類の資料をお送りしています。生徒さん本人が使うものと、保護者の方がご覧になるものです。
生徒さん向けのほうには、その日に扱った項目が1件残らず載っています。項目ごとに、要点と、その日どこまで自分で進めたか。そして、その場で解ける確認問題が付きます。解答は巻末です。先に見ないように、とだけ書き添えてあります。
そのうしろに、次の授業までの1週間分。何曜日に何をどれだけやるかを、日割りにしてあります。「復習しておこう」では動けないので、そこまで決めて渡します。
最後に、次回のはじめに私が口頭で聞く質問の一覧。何を聞かれるかは、先に全部お伝えしてあります。
前の回からの持ち越しも、同じように載ります。できるようになるまで、毎週その欄に出続けます。一度つまずいたところが、そのまま流れていかないようにするためです。
保護者の方向けのほうには、その日の授業がどういう順で進んだか、扱った全項目、そのうち重点を置いた2〜3件と、それを選んだ理由が載ります。実際のやりとりの場面も、私と生徒さんの発言をそのまま引いて載せています。最後に、ご家庭で「なぜそうなるか説明してみて」と聞いていただきたい項目を、1〜2件だけ挙げています。
■ 隔月の面談でお渡しするもの
面談のたびに、その期間の記録をまとめた資料をお渡ししています。
何回授業をして、何項目を扱って、そのうち確認が済んだものと、これから聞き直すものが何件あるか。そのうえで、この期間で変わったこと、まだ戻ってくること、今つまずいていることを、実際の項目から1つずつ取り上げます。
前回の面談で「次に聞く」と決めた項目が今どうなっているかも、毎回載せています。ですので、面談は前回の続きから始まります。
記録から言えることと、私の推測は分けて書いています。推測のところには、そう書き添えてあります。
ひとつ、記録していないことがあります。ご家庭で課題に取り組んだかどうかです。こちらで確かめられないことは、評価に入れていません。取り組んだ結果は、次の授業で説明してもらったときに出てきます。
■ 「できた」をいつ決めるか
その日の授業でできたことを、できたとは記録していません。時間をあけて、次の回のはじめにもう一度聞きます。そこで自分の言葉で言えたときに、はじめて「できた」にしています。
その日にできたことと、1週間後にもできることは、けっこう違います。そしてテストは、1週間後や2週間後にあります。
■ 範囲表は、一緒に開きます
配られた日に範囲表を開いている子って、実はそんなに多くないです。もらったことは覚えている。でもカバンに入ったまま。開いても、あの量がびっしり並んでいるのを見たら、たいてい閉じます。私でも閉じると思います。
開いている子の場合も、教科書の何ページから何ページ、というところに線を引いて、そのまま1ページ目から始めることが多いです。それ自体は間違っていません。
ただ、範囲表に書いてあるのは「テストに出るところ」だけです。今の自分がその範囲のどこまで終わっていて、どこが手つかずなのか。それはどこにも書いてありません。書いていないものは読み取りようがないので、そこは一緒に書き込みます。
今どこにいるか。何が残っているか。そのうえで、今日これをやる理由は何か。
最後のひとつが、いちばん抜けやすいところです。
■ 範囲に優先順位をつけます
範囲表に書かれているものを全部やろうとすると、たいてい終わりません。全部に均等に手を出すので、どれも中途半端になります。
なので、範囲を作業の一覧に置き換えて、今回やるものと、今回は手をつけないものに分けます。
分ける材料は3つあります。ふだんの授業で、その子がどれくらい入るかは分かっています。これまでのテストで何点くらい取っているかも見ます。そして、どこで点を落としているかを確認します。
■ 外したものは、順番を変えて戻します
いったん外したものは、あとから戻ってくるように順番を組みます。
たとえば、思考問題で大きく失点している場合。このとき、一問一答のような「何ですか」を答える勉強は、後回しにします。かわりに「なぜそうなるのか」をやります。
遠回りに見えます。ただ、なぜを理解していけば、用語のほうは自然にあとから入ってきます。逆の順番だと、用語は覚えたのに使えない、という状態のまま試験を迎えることになります。
順番を入れ替えて、戻る道をつけてから外す、ということです。
■ 返ってきたテストは、×の理由を分けます
前回のテストを見せていただきます。見るのは、×がついているところです。そして、なぜ解けなかったのかを聞きます。
いちばん多いのは「わからなかったから」という答えです。これは困ります。というより、本人がいちばん困っています。わからなかった理由を聞いているのに、その理由が自分でも分からない。ここからだと、次に何をすればいいのかが決まりません。
もう少し進むと、理由は言えるようになります。公式を覚えていなかった。途中で計算を間違えた。ここまで来ても、まだ止まります。じゃあそれを、いつ、何を使って、どうやるのか。そこまで決まらないと、テスト当日までに何も変わらないからです。
なので、一緒に分けます。そもそも知らなかったのか。授業では扱ったのに、テストに持っていけなかったのか。持っていったけれど使えなかったのか。使ったけれど間違えたのか。計算ミスなのか、勘違いなのか、単なる度忘れなのか。
同じ×でも、原因が違えば、やることも、かける時間も変わります。度忘れなら、そのままで構いません。知らなかったのなら、手前に戻ります。
ここを分けずに「全部やり直そう」とすると、時間がいくらあっても足りません。
■ 学校の先生の出題は、材料を集めれば読めます
傾向は、勘で当てるものではありません。材料を集めて絞り込みます。
返却されたテストは、最低でも2回分いただきます。1回だけでは差が取れないからです。
それから、本人に聞きます。授業で板書はあるか。板書のうち、テストに出るのはどれくらいか。口で説明されただけで板書に残らない部分はないか。それはテストに出ているか。教科書からはどれくらい出ているか。ワークからはどうか。先生自身が「ここは出る」と言っていなかったか。
ここまでは、聞けば誰でも集められます。
難しいのはこの先です。集めた材料をもとに、どこにどれだけ時間を配るか。これはその子の状況によって毎回変わりますし、同じ情報でも、基礎が固まっている子とそうでない子とでは、置く重点が逆になることもあります。この配分の判断は数値になっていません。これまで見てきた分の経験に頼っています。
■ 下から積みます
残った時間で、確実に取れるところから固めます。
基本問題を確実にする。解き直しで取りこぼしを消す。そのうえで、重点を置くと決めた部分に向かう。残りは取れたら取る、という順番です。
上から狙うと、下が抜けたまま時間が終わります。だから下から積みます。
■ 授業の進め方
週1回・45分を、前半と後半で分けています。
前半は、前回までに解決していないものの確認です。持ち越したものは、次の回の頭でもう一度聞きます。何回目なのかも記録しています。
後半が、新しく進める内容です。
ここでは、私が分かっていない役になって、質問を続けます。答えが合っていても、理由が出てこなければ、もう一度考えてもらいます。「なぜ」を身につけてもらうのが目的なので、正解したかどうかでは判断していません。
45分にしているのは、授業中に扱う量を絞るためです。1問にかける時間が長いので、こなす量では長い授業に及びません。そのぶん、範囲の組み立てと、返ってきたテストの読み解きと、毎回の資料に手間をかけています。
テストが返ってきたら、次の授業でその分析をします。そこで分かったことが、次のテストに向けた出発点になります。1回で終わらせず、テストごとに精度を上げていく形です。
■ 対応科目について
英語・数学・理科・社会に対応しています。科目別にコースを分けていますが、進め方は同じです。
科目によって変わるのは、範囲のどこを外せるかと、どこに重点を置くかです。理科や社会は用語の暗記に時間を取られがちですが、なぜそうなるかを先にやったほうが、結果的に早いことが多いです。数学は手前の計算が遅いと、範囲を回しきる前に時間が終わります。英語は単語と文法のどちらが足を引っ張っているかで、配分が変わります。
1科目でお預かりしていても、原因が別の科目や、問題文の読み取りにあると分かれば、その話もします。
■ こんな方に向いています
・定期テストの点を上げて、評定を上げたい方
・今の評定を、これから先も保ち続けたい方
・範囲が広くて、どこから手をつければいいか決まらない方
・勉強時間は取っているのに、点数が思うように動かない方
・答えは出せるけれど、なぜそうなるかを説明するのが苦手な方
■ 別のコースのほうが早い場合
平均点にまだ届いていない状態から始める場合は、「【中学数学】平均点以下から抜け出す原因特定コース」のほうが早いと思います。どこでつまずいているかを特定するところから始めるコースです。
入試そのものに向けた対策をお探しの場合は、「【中学数学】高校受験対策・中3|入試までの1年を組み立てる」をご用意しています。入試までの残り期間を逆算して組み立てていく形です。
どちらか迷われる場合は、初回にお話をうかがったうえで、合いそうなほうをお伝えします。
■ 初回【体験授業】にすること

はじめの20分ほどで、状況をうかがいます。生活のことやこれまでの経過も少しお聞きしますが、中心になるのは前回までのテストです。
答案そのものと、順位や成績表など、数字が分かるものを見せてください。その場で細かく指摘することはしません。まず見せていただいて、終わったあとに簡単な分析をお送りします。
残った時間で、実際に授業をしてみます。どれくらいの量が入る子なのか、どこで手が止まるのか。ここを一度見ておかないと、範囲が出たときの配分が決められません。
■ 初回にご用意いただくもの
・前回までの定期テストの答案(できれば2回分)
・成績表や順位など、数字が分かるもの
・今回の試験範囲表(配られていれば)
・年間予定表
・今お使いの教材
パソコンかタブレット、それにカメラとマイクをご用意ください。手元のノートが映せると助かります。スマートフォンでも可能ですが、画面が小さいと手元が見えにくくなります。
授業はGoogle Meetで行います。初回に接続の確認をします。
■ 指導にあたって
限られた期間と限られた時間で、決められた範囲を扱う。仕事でいえば、これはプロジェクトです。PMPの考え方で最初に決めるのは、どこまでを対象にするか。そこを決めずに始めると、途中で破綻します。やることを決めるより、やらないことを決めるほうが難しくて、そして大事です。定期テストの範囲についても、同じことが言えます。
医療の現場では、訴えのある場所と原因のある場所が違うことを日常的に見ています。返ってきたテストで、点数より落とし方を見るのは、そこから来ています。
範囲に順番をつけて進めたい、とお考えのご家庭に向いているコースだと思います。まずは体験授業でお会いできればと思います。
このコースの無料体験
※いずれかを無料体験時にご選択いただけます
三者面談あり
2ヶ月に1度、通常の教科指導とは別に、保護者様・生徒様・先生での三者面談ができるコースです。
よくある質問
授業は45分と短くありませんか?
授業中に扱う量を絞るために45分にしています。1問にかける時間が長いので、こなす量では長い授業に及びません。そのぶんを、試験範囲の組み立て、返ってきたテストの読み解き、毎回お送りする資料に回しています。時間の長さよりも、1問を自分の言葉で説明できる状態にすることを優先しています。
毎回どんな資料が届きますか?
授業のあとに2種類お送りします。生徒さん向けには、その日に扱った全項目と要点、確認問題と巻末の解答、次の授業までの一週間を日割りにしたもの、次回のはじめに口頭でお聞きする質問の一覧が入ります。保護者の方向けには、授業がどの順で進んだか、扱った全項目、重点を置いた項目とその理由、実際のやりとりの場面を載せています。
1科目だけでもお願いできますか?
可能です。英語・数学・理科・社会に対応しており、進め方は科目が変わっても同じです。1科目でお預かりしている場合でも、原因が別の科目や、問題文の読み取りにあると分かったときは、その話もお伝えします。
テスト前だけの受講はできますか?
このコースは、通して続けていただく形を前提にしています。範囲表が出てからの2週間で何ができるかは、その前の期間にどれだけその子のことが分かっているかで決まるためです。また、返ってきたテストの分析が次のテストの出発点になるので、続けていただくほど配分の精度が上がります。
家庭での勉強も見てもらえますか?
次の授業までの一週間分を、何曜日に何をどれだけやるかまで決めてお渡ししています。ただ、ご家庭で取り組まれたかどうかは記録していません。こちらで確かめられないことは、評価に入れない方針です。取り組んだ結果は、次の授業で説明してもらったときに出てきます。
タケウチオンライン家庭教師について
よく似たオンライン家庭教師一覧を見る
よく似た指導コース
- 入学したての中学1年生、小学校とはちょっと違う数学にとまどっている方
- 中2になって、文字式の応用で手こずっていて、もう1度中1単元を見直したい方
- 中3になって、基礎ができていないと、認識されている方
- 中学生になって急に算数/数学が分からなくなってしまった生徒さん
- 正負の数や方程式、図形など苦手な単元がある生徒さん
- 定期テストの点数をもっと上げたい生徒さん
- 数学が嫌いな方
- 基本は押さえたい方
- 各種テストで70点付近を維持したい方
- 中学数学の基礎(計算力・論理的思考)をしっかり固めたい生徒
- 中学数学に苦戦している方。
- 定期テストでいい点を取りたい方。
- 2~3教科(英語、数学、理科)を🟢まとめて成績を上げたい方
- 2~3教科(英語、数学、理科)を🟢まとめて学習習慣をつけたい方
- 2~3教科(英語、数学、理科)を🟢どんどん予習して高校入試対策を進めたい方
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