最短合格！英検準1級徹底対策

将来のためにも、受験のためにも、英検を取得したいとお考えの方は多いのではないかと思います。とりわけ、英検準1級は大学入学共通テストを満点と見なしてくれる大学もあります。共通テストは、ここ数年で平均点が6割から5割程に下がっています。この平均点の下降傾向に関わらず満点というのが相当なアドバンテージであることは言うまでもないでしょう。英検準1級を取得したいと思う方も多くいる一方で、まずは英検2級を取得してそれから準1級へチャレンジしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。英検の対策が今のままでは不安だという方、なるべく早く準1級まで取得したいという方の力となれば幸いです。

以前に担当させていただいた生徒様の中に、広島大学を志望する当時高校3年生の方がおられました。英検2級は取得していたのですが、準1級の合格は全く考えたことがなかったそうです。その生徒様を担当させていただくことになったのはなんと8月。共通テストまであと半年を切った時期でした。英検は級ごとに語彙レベルが明確に異なるため、準1級レベルの語彙を早急に身につける必要がありました。語彙の増強と過去問題の学習をどれぐらいのペースで行うかを相談の上決定し、日々の学習を徹底してもらいました。その結果、11月には無事準1級を取得することができ、志望校だった広島大学へ進学することができました。

原則過去問題の演習および解説を授業の内容とします。語句補充問題、文章中の空所補充、長文の内容一致、作文、リスニング、スピーキング、英検で問われる問題形式すべてを扱い、総合力を養成していきます。生徒様の得意不得意に合わせて配分を調整しながら、幅広く対策していきます。英検は設問によって対策方法が明確なため、各設問でどのように立ち回れば良いかなども指導し、それに従って新しい問題にも挑戦していただきます。これにより、本番の試験でも同様の動きを徹底することで、安定して練習通りの得点を取れるよう導いていきます。

英検を使う使わないに限らず、大学受験をお考えの方との相性は非常にいいと思っています。英検のスコアが大学受験でも使えるのは先述の通りですが、入試に使わなくても、英検で学んだ語彙の知識や作文の技術、リスニング力など、そのすべてを大学入試にも活かすことができます。とくに英検準1級を取得している場合、共通テストはもちろん、私立大学の個別入試、国公立大学の2次試験にも通用する英語力を有しているといっても過言ではないでしょう。準1級で学ぶ単熟語は大学受験でも用いられるものが多く、英検対策がそのまま大学受験対策になり得るのです。