「解く」よりも大事なこと
2024/10/9
「理解して憶える時間」と「問題を解く時間」と、どちらが大事だと思いますか?
圧倒的に「前者」です。
「憶える時間がない」と言っている人は「解くこと」ばかりしているからです。
解くことを「神聖視」していませんか?
いくら時間をかけて解いても「理解して憶えて」いなければ、何にもなりませんよ。
何度も何度も(最低30回そのうち半分以上は目を瞑って)繰り返して音読して「憶えているかどうか確認」しましょう。
乱暴な言い方をすれば「解かなくても理解して憶えていれば良い」のです。
問題に取り組んでいる際に、3分以上、手が動かないときは、それ以上考えても無意味です。
さっさと解答を見た方が良いのです(解答のない「課題」のときは授業まで待ったり質問したりすれば良い)。
そうやって時間を節約して「解く時間」よりも「理解して憶える時間」をたくさん作りましょう。
この先生の他のブログ
斎藤元彦前知事が再び当選しました。議会やマスコミが彼に対して多くの批判を展開していたにもかかわらず、最終的に民意は斎藤氏を選びました。この出来事は、マスコミが伝える情報と実際の民意との間に大きな乖離が存在することを示しています。では、なぜこのような乖離が生じるのでしょうか。そして、私たちは情報をどの...
中学時代は英数とも、わりとよく出来ていたにもかかわらず高校生になった途端に成績が悪くなってしまう病気のことである。 処方箋は『「わかる」で終えずに「出来るか否かを確認する」というクセをつけること』と『「暗記」から逃げないこと』である。
受験で迷いや焦りを感じたときに大切な考え方受験勉強の中で迷いや焦りを感じることは少なくありません。これらは、学習の妨げとなりやすく、成績の伸びにも影響します。しかし、迷いに振り回されず、冷静に目標に向かって進むことが成功への鍵です。本記事では、受験生が焦らず迷わず、地道に勉強に取り組むための考え方や...
こんにちは、受験生の皆さん。 大学受験の勉強を進める上で、詳細な学習計画を立てることは一般的です。毎日の勉強時間、取り組む科目、解く問題集など、細かくスケジュールを組んでいる方も多いでしょう。しかし、実際にはその計画通りに物事が進まないことが多いのではないでしょうか? 計画はなぜうまくいかないのか...