【中学生】まずは英単語・熟語！集中して覚える講座

◆こんな課題・悩みを抱えていませんか？

学習習慣がなく、英単語や熟語など基本的なことが覚えられていない。覚えることが面倒で、つい先延ばしにしてしまう。文法の練習をしようと思っても単語が分からなくてやる気がなくなってしまう…こんなお悩みはありませんか？

初めて指導する生徒さんに英語の文法練習をしようとしたら、結局単語の意味ばかり質問されて、辞書係になって終わってしまった…という経験を、私自身とても多くしてきました。

語彙力不足は英語学習の大きな妨げになり、学習意欲を奪ってしまいます。ですが、それは言い換えると、語彙力をつけると英語学習の大きな壁が一つが取り除かれる、ということでもあります。目標を決めて毎日覚える練習をすることは、学習習慣をつける良いきっかけにもなります。

最初に頑張って単語を覚えるだけで、その後の英語学習を気軽にできるようになるとしたら、それはとても価値のある頑張りになると思いませんか？

◆過去に同じ課題・悩みを抱えた生徒さんの事例

以前指導したAさんは、英語の語順など大まかなルールはつかめているけれど、文法演習をしようとすると分からない単語が出てきて億劫になり、ほとんどの文法事項の理解が中途半端なまま、という状況した。中学2年生の後半にさしかかっていましたが、studyという単語の過去形も書けないなど、単語の練習が足りていないことが明らかだったので、まず不規則動詞を覚えてもらうと、受け身の単元で成績が向上し、本人も手ごたえを感じたようでした。その後基本単語を覚えて小テストを繰り返して語彙力がつくと、「単語が分からない」ことによる負担が減ったため、文法演習にフォーカスできるようになり文法理解が安定してきました。もちろん語彙が増えたため読解力も向上し、文法問題、読解問題ともどんどん解けるようになりました。「わかる！」という体験から、Aさんにとって英語学習が楽しいものに変わったのです。

◆オンライン授業の具体的な進め方（使用する機材・教材など）

生徒さんそれぞれの学校で使用している英語の教科書をメインの教材として使用し、まずはその教科書に出てくる単語を1年分まとめて覚えましょう。書けるようになる必要があるもの、意味だけを覚えればいいもの、固有名詞など特に覚える必要のないものの振り分けをして、重要なものを宿題として覚えてもらいます。授業では、覚えた単語の小テストを行い、間違えた単語については繰り返し出題して定着を促します。

定期テストの前には、該当範囲の単語や表現を復習し、文法演習を行います。必要に応じて教科書本文の内容も確認し、自信をもってテストに臨めるようサポートします。

◆このコースと相性が良い生徒さん・ご家庭

「本気で英語の成績を上げたい！」と思っていて、そのためにはまず単語を覚えることが不可欠だと理解できている中学生、毎回の単語の小テストに向けての準備を確実に頑張れる中学生と相性が良いコースです。

単語を覚えるというのは地味な作業です。また、どうやったら覚えやすい、という方法も個人差があり、試行錯誤の繰り返しを通してやっと自分なりのやり方を見つけられるものです。特に覚えることに慣れていない時点では覚えるそばから忘れていき、自己嫌悪や無力感との闘いになることも多いです。このとき、向上心に欠けていたり単語を覚えることの必要性が認識できていないと、容易に挫折してしまいます。

「今度こそ英語学習のスタートラインに立ちたい」「単語を覚えてからが英語学習の始まりだ」ということが理解できていれば、少しぐらい大変でも小テストに向けて準備ができるし、覚えることが得意になるでしょう。覚えることが得意になれば、英語だけでなく他教科の成績アップも夢ではありません。