模試は受けて終わりではなく、返却されたら必ず解きなおそう!
2024/9/4
中学3年生の場合、多くの中学校で2学期の成績が内申に大きく影響してくる。実際、入試問題の6割は中1、中2年生の内容で構成されている。県によって異なるが実力テストは少ない県で年3回、多い県だと年7回実施される。全県の塾で毎月または2か月に1回実施される模試は、数週間後に中学校で実施される実力テストと同範囲、同レベルの場合がかなり多い。
上記の理由で模試の出来に関係なく、返却後に間違えた問題をきちんと復習して完全に理解することがとても大切になってくる。
高校受験の合否は入試当日の得点だけでなく中学3年間の内申点が加味される。
それだけでなく
内申点があまりに低いと、いくら実力テストや定期テストで高得点を取ったとしても偏差値が高い高校に中学校の担任から推薦してもらえないのである。
あなたからお子さんに今後は塾の模試は受けっぱなしで終わりではなく、返却後にきちんと復習して完全理解して中学校の実力テストに挑むよう伝えてほしい。
たとえ模試ができなくて泣いたって、実力テスト・本番の入試で笑えればいいじゃないか!
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