総合型・学校推薦型対策

中学『内申点アップ』のために夏休みにできる!❝プラスα❞の行動と考え方3選

0

2025/7/7

こんにちは!マナリンク講師のカズマサと申します。


もうすぐ夏休みですね。夏休みはあなたのお子さんの内申点確保のための絶好のチャンス期間です。本日はお子さんが中3生の場合のその具体的な行動と考え方3選をご紹介します。


1.読書感想文に真剣に取り組む

毎年、読書感想文を苦手にしている学生は多いです。しかし読書感想文に時間をかけて取り組むことで作文力がアップし、定期、実力テストの作文も満点が取れるようになります。香川県の例になりますが公立高校の推薦入試では50分で800~1200文字、一般入試では10分で250程度の課題作文を書く力が要求されます。また夏休みの読書感想文で優秀作品に選ばれると内申点も大きくアップします。1日で終わらせるのではなくじっくり時間をかけて取り組んで欲しいです。できることなら夏休みの全課題の最初に取り組んで7月中に終わらせることが望ましいです。


2.親子でオープンスクールに参加する

最近は高校でも8月からオープンスクールを実施している公立高校が多いです。香川県も8月だけの高校と8月と10月に実施している2パターンありますが8月のオープンスクールから参加した学生と保護者の方が10月に参加した学生・保護者よりも高校にも良い印象を持ってもらえます。オープンスクールは中学校の先生を通じて申し込む高校もあり、推薦入試を希望する場合、7月のクラス担任との三者面談であらかじめお願いしておく必要があります。オープンスクールでは現役の高校生との懇談会が実施される高校もあります。実例になりますが昨年度の私の生徒は学校の定期・実力テストの得点は第一志望校の合格ボーダーギリギリでしたがオープンスクールに積極的に参加したこともあり、競争率2.9倍でしたが無事に推薦合格しました。


3.親子で第一志望校を夏休みにしっかり話し合って決定し、同時に親子関係の絆を強くする

毎年、夏休みのうちに第一志望校を決定したご家庭は最終的に合格する可能性が非常に高いです。理由は8月中に目標が明確になることで9月からの受験勉強に対して自分から積極的に取り組むようになるからです。実際、9月の段階ではまだ受験勉強に対して本気になれていない学生に大きな差をつけることができます。また、高校受験はあなたのお子さん一人だけでは絶対に合格できません。学校や塾・家庭教師の先生の指導や応援も必要ですが、最後にあなたのお子さんにとって一番必要な存在となるのはあなたのご家族です。夏休みは毎日お子さんとたくさん会話して親子関係の絆を強くしましょう。あとお子さんには普段はあまりできないお手伝いも夏休みはしっかりしてもらいましょう。お子さんが男子の場合は父親と一緒に洗車、女子の場合は母親と一緒に料理を作ることをおすすめします。そして家族で月に1回は必ず外食をしましょう。家族で一緒に美味しい料理を食べることで親子間の会話が自然と弾むだけでなく、あなたからお子さんに現在抱えている悩みや相談事がないかどうかも聞きやすいです。仮にお子さんに悩み・相談事があった場合、ご家族全員が同席しているのでその場でアドバイスして解決することも多々あります。毎月1回、家族全員で一緒にに過ごしたそれらの貴重な経験は9月以降の長い受験期間においても、あなたのお子さんの心を支えてくれ、(自分は一人じゃないんだ。家族全員が応援してくれている!頑張ろう!)というモチベーションアップにもつながります。


以上、上記3点をあなたとお子さんでぜひこの夏休みに実施してみてください。

間違いなく効果があるはずです。

来春、あなたのお子さんが第一志望校合格に合格しますように!

0

この先生の他のブログ