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将棋が教えてくれた!夏の集中力トレーニング 部活生もOKな家でできる工夫

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2025/7/15

こんにちは!マナリンク講師のカズマサと申します。


本日は私の趣味でもあり、自分の生徒に集中力アップのために自宅学習での休憩中に取り入れてもらっている「詰将棋」を紹介したいと思います。


詰将棋では自分の方を攻方(せめかた)、詰められる玉の方を玉方(ぎょくかた)と表現します。

詰将棋には以下の7つのルールがあります。


⑴指し将棋のルールが適用される

・打ち歩詰め、二歩は反則

・行き場のない駒は打てない

・途中で玉方から得た駒を使える

⑵千日手は攻方の失敗となる

⑶攻方は、王手の連続で攻め、最短手順で詰めなければならない

⑷玉方は、最長手順になるように逃げなければならない

⑸玉方は、王様を除く残りの駒全部を、合い駒として使える。ただし無駄な合い駒はいけない

⑹持ち駒はすべて使う必要があり、王様が逃げる場合も、駒を全部使わせるように逃げなければならない(詰め上がりに駒が余ってはいけない)

⑺2手手数が長くなっても、駒が余る場合は、攻方に駒が余らないように逃げるのを正解とする


これら7つのルールを理解した上であなたのお子さんに詰将棋を解いてもらってください。

最初は攻方が1手で玉方の王様を詰ます一手詰めから始めましょう。

一手詰めが解けるようになれば3手詰め、5手詰めに挑戦しましょう。

毎日5分の詰将棋を続けることであなたのお子さんの集中力はものすごくアップするでしょう。


もうすぐ夏休み。あなたも毎日のお子さんの自宅学習の休憩時間に詰将棋を取り入れ、週末にお子さんと一緒に地元の将棋道場に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。





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