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年収1000万越えが当たり前!?AI関連の仕事は年収が高く高給取りの仲間入り!?

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2024/2/23

AIのお仕事は高給取りになる!!

2月20日のヤフーニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/b6a2705339267badcc63eda918c81fc6dbc04641)で記載がございました。

内容としては「AI」、「機械学習」、「ディープラーニング」、「コンピューター・ビジョン」、「自然言語処理」のキーワードによりAI関連の求人についてAI関連職種における給与水準は、ほかの職種に比べ平均77.53%も高いことが判明しました。これに対しエントリーレベル(新卒・初心者レベル)では128.23%という差になったという。もしほかの職種におけるエントリーレベルの平均年収が5万ドルであったとすると、AI関連職の年収は11万4,115ドルになる計算だ。


つまり新卒の初任給の時点でアメリカでは全所得平均の2倍以上の差があります。

日本はIT後進国と言われておりますが、近い将来いずれ同じようになるかと思います。現状でも日本のAIエンジニア・AIコンサルタントのお給料は平均よりも高い傾向にあります。スキルのある人だと30代で年収1000万円を超える方もいます。

いまや日本では年収500万円ですら高い壁となっております。下記は令和3年度の日本人の20代平均年収及び中央値(20代全員のちょうど真ん中の年収)になります。(個人的に第1四分位数と第3四分位数も知りたい)

  • 20代男性平均年収346万円(中央値272万円)
  • 20代女性平均年収289万円(中央値259万円)

「え!!思った以上に低くね!?」と思った方もいらっしゃるかもしてません。残念ながらこれが日本の現状です。平均年収は一部の給料が500万円位以上の年収の方々が引き上げております。半分以上の人は300万円以下の生活になっております。税金も上がるし物価も上がるし生活のやりくりがさらに逼迫していくと予想されます。

この格差は今後かなり広がっていきます。日本もいずれアメリカのようにAI関連のお仕事とそれ以外の大多数の仕事の内容とで年収が2倍近く変わるかと思われます。

5年後10年後生徒様が社会人になったときはもっと平均年収の格差が広がっている可能性が高いです。


もう日本は以前のような同じ会社に居続けたら会社が手厚く定年まで面倒を見るという時代はもう薄れてきております。これからはITなどの専門性の高いスキルや知識を用いて戦っていき社会で生き残る時代が日本でも起こります

それが証拠に2025年度の共通テストから情報Iが新たに必須科目になっており、文系理系問わず情報に強い人材を社会が求めている傾向にあります。

私立大学は情報Iを必須としているところは今のところ見られません。そのため、これからは私立と国公立とで社会の情報知識に対する格差が生まれてくると思われます。


情報の知識(主にAI関連の知識)と専門スキルの有無で将来の生徒様の年収が大きく変わるので特に何も将来についてこれといって考えてないご家庭はこれを機に情報・AIの知識を深めていきましょう。

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