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毎晩授業しているプロオンライン家庭教師が明かす「オンライン家庭教師のメリットとデメリット」

2024/6/21

さまざまな業者さんが「オンライン家庭教師のメリットとデメリット」をテーマにブログを書いていますので、毎晩オンライン授業をしている現役のプロオンライン家庭教師である私が、現場の意見を述べてみたいと思います。

まずメリットから。


◆メリット

時間を有効に使える

教員も生徒さんも時間を有効に使える。これはオンライン授業のものすごいメリットだと言えるでしょう。生徒さんはわざわざ塾から帰るという移動をしなくていいわけですし、われわれ教員も、生徒さんの家に行ったり、そこからどこかへ移動したりという手間が省けるわけですから、双方にとって時間を有効に使えるメリットはあるでしょう。


送り迎えの必要がない

保護者様におかれましては、お子さんの塾の送り迎えの手間が省けるというメリットがあるでしょう。夕飯もそこそこに車を運転して塾まで迎えに行かなくてはいけないとか、けっこう大変ですよね。


危険な夜道を歩かずに済む

夜遅く、塾から暗い夜道を一人で帰るという行為自体が、さまざまなリスクを孕む時代になってしまいました。


個別指導塾のような放置タイムがない

個別指導塾も人気らしいですが、実際に行けばわかりますが、個別指導塾で1対1の授業を希望するとそれなりに費用がかかります。したがって、わりと多くのご家庭は、1対2か1対3のコースを希望なさるそうです。

1対2の場合、机が3つ並んでる席の真ん中に先生が座ります。先生の右側にあなたが座り、先生の左側に小学3年生が座ることもあります。なかなかでしょ?

先生は1人ですから、先生が小学2年生に何かを教えてるとき、あなたは黙って問題を解くしかありません。「問題を解き終わったら居眠りしていた」と私に正直に申告してくれくれたオンライン家庭教師の生徒さんがいるくらいです。


わりと振替しやすい

例えば、授業開始24時間前までに振替を申し出れば、無料で振替可能など、いろんなルールがありますが、オンライン家庭教師は総じて振替をしやすいです。

私は私の都合で授業を振り替えたことは一度もありませんが、生徒さんはよく振替を希望してきます。

例えば、P大学への内部進学を希望していたQさん(女子)は、ほぼ毎回振り替えていました。彼氏とのデートを第一優先に考えているのではないか? と疑問に思うくらい、振替の頻度が激しかった(私は黙ってそれに応じていましたが)。


わかるまで1:1で教えてくれる

対面の家庭教師も同じですが、家庭教師というのは、その生徒さんに合わせた授業をするので、わかるまで教えてくれます。わかるまで教えてくれない先生であれば、教員交代を申し出たほうがいいのではないでしょうか?


書画カメラがあるとすべてが丸見えで対面授業と変わらない

アマゾンなどで書画カメラを売っていますが、それを使えばあなたの顔と手元が教員から見えます。手元と顔が見えれば、たいていのことは分かりますので、対面授業とそう変わりません。



◆デメリット

Wi-Fiの調子が悪いとLINEの音声で授業することになる

ご家庭によってはWi-Fiの調子が悪いところがあります。テレビのすぐ横にWi-Fiの機械を置いてない? と指摘すると、実際にそのようで、テレビとWi-Fiの機械を離したら正常に作動したというケースが多いです。

ちなみに私は、生徒さんのおうちのWi-Fiの調子が悪いと、画像はPCで、音声はスマホのLINEで授業します。それで特段不都合ということはこれまでありませんでした。


ほかの生徒さんがどんな勉強をしているのか見えない

これが最大のデメリットでしょう。ほかの生徒さん、特にあなたの志望する大学を目指しているほかの生徒さんがどのような勉強をしているのか、どのような学力なのか、どのような人間なのか、というのが見えない。わからない。

予備校に行ってれば大体わかるのかもしれませんが、オンライン授業だとほかの生徒さんの様子が見えないから、少々つらいかもしれませんね。

私はもう何年もこの仕事をしており、かなりの数の生徒さんと接してきましたので、「ほかの中高一貫校はこういうことをしている」という事例はかなり豊富に語れます(洛星の現代文のプリントの凄さよ!)。

したがって、その生徒さんが言っていることを相対的に判断してサゼッションすることがあります。しかし、他人は他人、自分は自分なわけですから、その生徒さんとほかの生徒さんとを比較することなく語ることもあります。


いかがでしょうか?

なにも宣伝目的で書きはじめたわけではないのですが、結果的にデメリットが非常に少なくなってしまいました(これ以上思いつかない)。

デメリットを思いついた方がいらっしゃいましたら是非ご一報ください。

このブログを書いた先生

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