総合型選抜における志望理由書の採点基準について

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2025/8/4

総合型選抜における志望理由書の採点基準は各大学とも非公開です。しかし、毎年、総合型選抜を受験する生徒さんを指導するなかで、合格する生徒さんと、そうでない生徒さんがおり、その違いから合否の基準を類推することができます。


すなわち志望理由書に、大学における研究テーマを書けているか否かが、合否の基準ではないかと私は、経験から類推しています。


したがって、私の講座では、大学において何を研究したいのか、すなわち研究テーマを1行で表すようにしています。研究テーマはいうまでもなく、高校生活において頑張ってきたことから導きます。何もやってこなかった人であっても、私と対話をするなかで、何らか研究テーマが見つかります。


発見された研究テーマは、ネットで閲覧可能な論文や、志望校にいる大学の先生の専門領域などをもとに、具体的に表します。それはちょうど卒業論文のテーマと同じです。


私は学部生の卒業論文指導もしていますが、卒業論文というものは、テーマを決めるのが仕事の8割です。テーマが決まれば、あとは構成を考えて執筆するだけですから、ほぼ機械的な作業になります。


テーマが決まるまで、先行研究をしなくてはなりません。高校生も同じです。自分がやってきた活動から研究テーマを決める際は、必ず先行研究をします。そのやり方が分からない人は、私の講座を受けてください。一緒に先行研究をしましょう。


人によっては3コマほどで先行研究が終わります。もちろん宿題も出しますが。人によっては、5コマ10コマと受講しないと先行研究が終わらなかったりします。人それぞれです。


現在、人見読解塾含め、ほぼ満席ですが、単発受講であればスポットで空いている時間がありますので指導可能です。ご希望の方はお問い合わせください。

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