新高3生必読!大学受験古文の勉強法とは?

新3年生、すなわち大学受験生に向けて、現代文の勉強法については、先ほど別のブログに書きました。ここでは古文漢文の勉強法について言及します。
01:学校の定期試験対策を完璧にする
現代文は、学校の現代文と受験の現代文はまるで問題が違いますので、どれだけ学校の授業を大切にしたところでさほど解けるようになりません。そもそも小説なんて、学校の先生が授業中に言ったことが正解でしかないのですから。
しかし、古文は違います。
定期試験の古文では助動詞や敬語など文法的なことをしきりに問われると思いますが、まずはそれを完璧にやってください。そこに受験古文の基礎があります。
漢文も同じです。重要句形、重要漢字(再読文字、返読文字など)は必ず覚えてください。
02:1冊の読解問題集を仕上げる
参考書を仕上げるのではありません。読解問題集を仕上げます。私は河合塾のマーク式基礎問題集を使っています(古文、漢文とも)。その問題集を3周すれば軽く、関関同立レベルの問題は満点をとれます。
学校の授業で何を教えてくれないかと言えば、文脈のとり方です。敬語が分かれば主語がとれると学校の先生は言いますが、それは半分本当で、半分は嘘です。では主語がとれたとして、文脈をとれる?とれないこともあるのです。だからみなさん、苦労するのです。
文脈は文脈のとり方というものがちゃんと存在します。が、私の知る限り、学校で教えてくれないと思います。古典常識と古典読解常識は絶対に身につけておかないと大学受験問題が解きづらくて仕方ないと思うのですが、なぜか学校の先生はほとんど教えていないようです。
問題集はただ問題を解いて終わりではありません。問題文の「隅々まで」解釈がとれる、すなわち「何を言っているのか」が理解できるレベルまで読み込みます。これはおそらく、高校生一人では出来ないはずです。さほど難しいストーリーを読まされるわけではないのですが、なぜか高校生ひとりでは文脈をとれないどころか、問題文全体が何を言ってるのかを理解できないようです。したがって、私の授業は主に、助詞など基本的な文法事項をやったのち、一緒に文脈をとり、それをもとにして問題文全体が何を言っているのかを明らかにします。理解できるまで繰り返し説明します。
03:過去問演習
現代文はいきなり過去問を解いてくださいと、私はこのブログに書きましたが、古文は夏くらいから過去問を解くといいでしょう。これまで頑張って身につけてきた助動詞の知識や助詞の知識などがおおいに生かされることと思います。
また、英語の長文読解同様、古文も強弱をつけて読むことが非常に重要ですが、どこを「強」にすればいいのかが過去問演習をとおして分かります。すなわち傍線部前後に因果関係を表す箇所がありますから、そこは絶対にしっかりと読むべきだというのがわかってきます。因果関係というのは、1つの意味にしかとることができないので、入試問題に向いているのです。入試問題は1つの文章を2つ以上の意味にとることができたら正解が2つ存在することになり、それでは試験後に暴動が起こるからです。
というような感じで、古文に関しては、学校の勉強中心に据えつつ、読解問題集をやっていきましょう。やっていきましょうというか、読解問題集の「隅々まで完全に理解できるまで」演習を繰り返すことが大切です。一人でできない方は私がお教えします。
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