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- 早稲田 国語 対策を独学で進めているが限界を感じている生徒
- 早稲田 国語 過去問を解いても復習・定着方法が分からない生徒
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内容
早稲田大学の「国語」はどんな試験?
私のようなプロからすれば、早稲田の国語であろうと立教大学の国語であろうと、共通テスト国語であろうと、どれも問題「構造」は同じだと認識できますが、高校生にとって早稲田の国語は、その他の私大や共通テストとは性質が大きく異なると感じられると思います。
多くの私立大学では、「速く読む」「設問パターンに慣れる」ことであるていど得点が安定するとされています。しかし、早稲田の国語は単なる読解スピードでは太刀打ちできません。
特に現代文では、哲学・思想・法学・文化論など抽象度の高い評論文が頻出します。テーマは難解で、「哲学の概要くらいは知っている」受験生のほうが有利になることもあります。心身二元論の先をゆく「第3の道」なんて言われてもなんのことかわからないですよね? たとえば、メルロ=ポンティ(1908 – 1961)の身体論のことだったりします。そういう知識があれば「あたりがつく」ので有利かと思います。
簡単に申せば、
・問題文のテーマが難しい(哲学・思想系が多い)
・選択肢を切りづらい
・文構造を理解しないと誤答が増える
といった特徴があります。
「共通テストで点が取れるから大丈夫」という発想では危険です。早稲田は、問題文の構造を正確に把握し、設問要求と根拠を論理的に対応させられるかを問う試験です。
出題形式・試験時間・難易度から見る早稲田国語の傾向
学部によって多少差はありますが、早稲田の国語は、
・大問3題くらいの構成(一般的でしょう)
・評論中心(これも一般的でしょう)
・選択肢問題
・試験時間は60~90分前後
という形式が一般的です。形式じたいは一般的ですね。
一方、難易度は、国公立二次試験(特に旧帝大の現代文)と近い傾向があります。つまり、文構造に依拠して読解できないと、印刷されている文字列を目で追うだけで、何も「読めない」試験です。
得点戦略のポイントは、
・文章の構造をつかめるか(言い換え表現と反対表現をとれるか)
・設問要求を正確に理解できるか(設問に何をしろという命令が内包されているのかを洞察できるか)
・選択肢を“内容で”ではなく“単語一致やセンテンス一致で”切れるか
これらに尽きます。
早稲田は「なんとなく正しそう」ではなく、「本文のどの語と一致しているか」まで照合する試験です。
点差がつく現代文の「読み方」と「設問への答え方」
高得点層と失点しやすい受験生の違いは明確です。
失点する受験生は、
・内容理解で選択肢を切る
・自分の解釈を補ってしまう
・設問要求を正確に読めていない
一方、高得点層は、
・文「構造」を整理しながら読む
・主張/理由/対比などを明確に区別する
・接続詞と指示代名詞を適切に脳内処理できている
・設問と本文の対応を単語レベルで認識できている
早稲田では「文構造に依拠した読み方」と「設問理解」がそのまま得点差になります。
段落ごとの役割を押さえる読み方
早稲田の現代文は、文構造の把握が得点に直結します。
読む際は、
・対比的文構造
・言い換え表現
・反対表現
・指示代名詞が指し示すもの
を整理します。
特に「対比」がとれないと問題文が何を言っているのか、さっぱり理解できないはずです。
AとBが対立している場合、筆者の立場はどちらか。
なぜそう言えるのか。
なぜ著者はAとBを対比的に語っているのか。
これらを明確にしないまま読み進めると、必ず誤答します。
根拠を本文から見つける設問処理
早稲田は本文一致の精度が非常に高い大学です。
設問を解くときは、
① 設問要求を正確に読む
② 該当箇所を本文から特定する
③ 言い換え表現を確認する
④ 本文と一致しているか照合する
という流れで、消去法で処理します。
言い換えは、
・抽象化
・具体化
・否定の反転
などで作られます。
「意味が近い」ではなく、
「まさにそう書いてあるか」
「そう言い換えることに妥当性はあるか」
で判断します。
選択肢問題で迷わない判断基準
早稲田に限らず受験国語の選択肢は、
・一部だけ正しい
・本文にない内容をしれっと混ぜる
・因果関係をずらす
などという設計になっています。
判断基準は1つです。
本文と完全一致しているか。
内容理解で切ると失点します。
必ず本文の語句と照合してください。
つまり、推論という高度な能力をもっている人だけ早稲田に入学させてあげるね、というのが早稲田の国語です。
推論とは、確実な情報をもとに、不確定な情報「X」が何であるのかを推理することをいいます。共通テスト国語で正答率9割を出す生徒はみな、推論の力をもっています。卑近に言い換えると、東大脳、官僚脳みたいなものです。東大に行って官僚になる人って、推論の力が肥大しているんですね。
過去問を使った効果的な早稲田国語対策の進め方
過去問は「実力確認」「総仕上げ的確認」ではなく、「傾向把握と解法習得および戦略立案」のために使います。
過去問は何年分、どこから解くべきか
理想は最低10年分。『早稲田の国語』から始めて、メルカリやAmazonで古い赤本を買ってください。
学習の流れは次の通りです。
1周目:読み慣れる・形式に慣れる
2周目:解説をもとに徹底復習
3周目:理論的に解答を再現できるか確認
高2から始めるのが理想です。
・『早稲田の国語』を最初から解く
・毎日1題は読んで解く
・最低半年~1年継続する
これが合格圏に入るペースです。まずは自己流でもいいので読む! そこからはじめよう。早稲田合格は共通テストでいえば正答率9割以上に相当しますが、総読解時間数が一定程度以上にないと、そもそも無理です。
なぜなら「読む」とは、構造を読むことであり、それは半分は職人技だからであり、毎日鍛錬することでしか鍛えられないからです。
復習で必ず確認するポイント
誤答は必ず分析します。
・論理構造把握不足
・根拠特定ミス
・設問要求の読み違い
・時間配分ミス
「なぜ間違えたか」を端的に説明できなければ力がつきません。
しかし、長年教えていて思うのですが、これこそが高校生1人ではできません。解説に頼ったところで、解説はあくまでも解説であり、解き方や思考の手順といった「ハウツー」を指南してくれるものではありません。
したがって、高校生は途方に暮れることになります。私のように問題文の内容やその上位概念をわかりやすく解説でき、かつ問題構造を洞察でき、それを高校生1人で再現できるレベルで説明できる教員に教わったほうが合理的だと、私は思います。
点数が伸びないときの見直し方
典型的な失点パターンは、
・問題文の内容で選択肢を切っている
・感覚で判断している
・時間不足
文構造に依拠した解き方を身につければ劇的に改善します。したがってまずは、単語単位で「本文一致」の精度を徹底的に上げることが求められます。
しかし、長年教えていて思うのですが、点が伸びない人はたいてい、文「構造」を読んでいません。問題文というまさに印刷されてある「文字列」は目で追えています。しかし、構造という「目に見えない記号や線」をまるで読めていないのです。
構造を読むには技が必要ですから、自己流でやらないで、構造読解に長けた誰かに教わることをおすすめします。
学部によって変わる出題形式と求められる読解力
① 早稲田大学 商学部の国語の傾向
(1)試験形式と構成
• 試験時間:約60分
• 大問3題構成
• 出題:現代文・古文・漢文 各1題
早稲田大学商学部の国語は、オーソドックスな3分野構成です。マーク式中心ですが、年度によっては部分的な記述要素が含まれる場合もあります。
(2)出題内容の特徴
■ 現代文
・4000〜5000字級の評論長文
・傍線部解釈、内容一致、論理構造理解
・抽象度が高めで、語彙力が重要
■ 古文
・物語・評論系
・基本単語・文法知識重視
■ 漢文
・句法、語法、書き下し、内容理解
【商学部 国語 傾向まとめ】
早稲田商学部の国語は、奇問は少ないが処理スピードが合否を分ける試験です。
標準問題をいかに素早く正確に解けるかが鍵となります。
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② 早稲田大学 社会科学部の国語の傾向
※通称「社学」
(1)最大の特徴:融合問題
社会科学部の国語は、現代文・古文・漢文の融合問題が出題されることで有名です。
• すべてマーク式
• 文章量が多い
• 総合的読解力を要求
(2)具体的傾向
■ 現代文
・社会思想、文化論、哲学的評論
・論理展開把握が必須
■ 融合問題
・現代文と古文を並置
・漢文が挿入されるケース
・文学史・歌論の知識を問う場合あり
【社会科学部 国語 傾向まとめ】
早稲田社会科学部の国語は、統合的読解力が求められる難関型。
単なる知識暗記では突破できず、ジャンル横断型の訓練が必要です。
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③ 早稲田大学 スポーツ科学部の国語の傾向
(1)総合問題型への移行
スポーツ科学部は近年、総合問題方式(文章読解+思考力重視)へ移行しています。
従来型の「国語単体試験」とは性格が異なり、
• 読解力
• 情報処理力
• 記述・表現力
を総合的に問う形式が採用されています。
【スポーツ科学部 国語 傾向まとめ】
スポーツ科学部では、単純な古典知識対策よりも
文章理解+論理的整理能力の強化が重要です。
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④ 早稲田大学 人間科学部の国語の傾向
(1)現代文中心の構成
人間科学部の国語は、現代文比重が高い傾向があります。
テーマは:
• 人間観
• 心理
• 社会問題
• 教育論
など、「人間」に関わる評論が多く見られます。
(2)古典の扱い
古文・漢文も出題されますが、極端な難問は少なく、
基礎力+読解力があれば対応可能です。
【人間科学部 国語 傾向まとめ】
人間科学部は、抽象的な人間論を読み解く力が合否を分ける学部。
語彙力・論理把握力の強化が必須です。
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【まとめ】早稲田大学 国語 入試傾向の共通点
✔ 現代文の読解力が最重要
✔ 抽象度が高い評論が多い
✔ 処理スピードが合否を左右
✔ 社会科学部は融合型対策が必須
古文・漢文は合否にどこまで影響するか
古文・漢文は正答率9割を目標にしてください。言うほど難しくありません。現代文で差がつくぶん、古文漢文を戦略的に、安定得点源にします。
・高2から対策開始
・河合塾の『マーク式基礎問題集』を使用して基礎を養成します(古文と漢文)。半年でやってしまおう。
・問題文の音読(古文は音読のメディアとして誕生しました)
・品詞分解~言葉の意味を文法的に説明できるようになる
・逐語訳できる力を養成
・傍線部の解釈を言えるようにする
学校の授業と受験古典は別物です。
古文漢文は基礎ができれば伸びます。なぜなら、現代文はみなさん「読み方のクセ」を持っており、それを矯正する(推論読みへと変える)のに時間がかかりますが、古文漢文という「暗号解読」に関しては、みなさんクセを持っていないからです。
このコースで行う早大国語の指導方法
本コースでは、
・文章構造の可視化
・設問処理パターンの習得
・問題文の内容理解深耕
を行います。
高校生1人で解説を読んでもピンとこないものです。なぜなら、解説には文構造の説明は書かれていても、それを「どう」とるのかといった「方法・テクニック」は書かれていないからです。
また、選択肢の構造を解説してくれているケースは稀ですから、選択肢の構造を私がわかりやすく解説しないと、作問意図から逆算された効率のよい解き方が導出できないからです。
つまり、「解説を読んでふわっと納得する」ではなく、「問題文の構造を明晰判明に読める」状態にします。「ふわっと」を即座に卒業しないと、いつまで経っても得点できないのが受験国語、とくに早稲田の国語です。
具体的には、宿題で解いてきた過去問で、間違えた問題と勘で当たってしまった問題の解法を「理解できるまで」解説します。また、必要に応じて、問題文が内包する上位概念を解説します(知っていれば受験に有利!)。
上記のことをすべて、対話形成で行います。私と会話が成立するようになれば、正答率9割に達します。毎年そうです。
早稲田大学合格を目指す受験生・保護者の方へ
本コースは、
・早稲田大学志望
・国公立志望で早稲田併願
・過去問(赤本)の解説が理解できない
・偏差値40~50から逆転したい
・自力で学習時間を確保できない
こうした生徒に向いています。
早稲田の国語は才能ではありません。正しい方法で読む鍛錬をし、自己流ではない正しい読解方法を身につければ合格安全圏に到達できます。
ところで、私が毎年不思議に思うのは、あれだけ早稲田に行きたいと渇望しながら、赤本(過去問集)をボロボロになるまで使い倒さない生徒ばかりだということです(あろうことか、きれいに使ってメルカリで売る生徒がいる!)。赤本は最低3周します。それでも解けないなら、4周5周と「解けるようになるまで」やりこみます。
共通テスト対策に忙しい、部活が・・・・、総合型選抜の準備が・・・・など、みなさんお忙しいと思いますが、早稲田に行きたいのなら死ぬ気で勉強してください。自分で自分の知力を鍛える覚悟を持ってください。息をするように文章を読んでください。早稲田の国語は覚悟と鍛錬です。伴走はいくらでもします。


よくある質問
早稲田大学の国語はどの学部でも同じ対策で大丈夫ですか?
とりあえず同じで大丈夫。つまり、みなさん『早稲田の国語』という複数学部の入試問題を寄せ集めている問題集から入ります。それを終えてから、学部ごとの赤本に取り組むといいです。
志望学部は決まっていないのですが対策可能ですか?
もちろんです。対策しながら一緒に学部を決めましょう!
早稲田の国語対策は、まず何から始めればよいですか?
まずは自力で問題文を読み慣れること。総読解時間数が少ないと私の解説に感動することはあっても、それが身につかないと思います。生徒を見ていて私はそう感じます。「ああ、この子は私の解説に感じ入っているけど身が入ってないなあ」とか、そんなことはZoomの画面越しに手に取るようにわかるのです。
このコースはどのレベルの受験生に向いていますか?
私は偏差値40であろうと70であろうと、その生徒に応じた授業をし、毎年合格させていますので、どんなレベルの生徒さんでもOKです。早稲田国語は「難しい」のではありません。「精度を要求される」試験です。一緒に正しい解き方を身につけましょう。
共通テスト対策だけでは早稲田には対応できませんか?
推論読みの力を試す入試問題という意味で、共通テスト国語と早稲田の国語は共通していますが、それぞれに対策するのが一般的でしょう。
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- 現代文は何を勉強したらいいのか分からず、手が付かない!
- 集団塾や参考書が難しすぎる…。自分のレベルに合わせて勉強したい!
- 得意な現代文を、適正な難易度の授業でさらに得点源にしたい!
- 大学受験に向けて記述対策をしたい非受験生。
- 現代文・古文・漢文の記述対策をしたい非受験生。
- 中高一貫校に在籍する、大学受験を意識した国語の勉強がしたい中高生。
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