不登校でも大丈夫　分かる数学【中学生】

小学校教員歴15年以上、中学数学指導歴（塾経営）15年以上のノブコです。
このコースは、中１～中３の不登校のお子さまに家族以外の大人と接する機会を作る・講師との関わりの中で心を開いてもらう・数学のつまずきを見つけ数学に自信を持ってもらうコースです。

◆こんな課題・お悩みを抱えていませんか？
「朝が起きれないから学校に行けない」
「学校の授業に付いていけなくて、学校に行けなくなった」
「友人との関係は良好なのに、学校に行けない」
「友人との関係もあまりうまくいってない」
「自信がない」

◆授業方法について

授業では、ホワイトボードと授業者を直接映します。（双方向で繋がる形です）
お子さまと対話しながら進められるところが大きなメリットです。

◆ホワイトボードを活用した授業

①ボードいっぱいにかけるので、多くの例題や公式等を提示したり隠したりできます。
②教材を自在に動かせます。下記のおうぎ形の向きを変えるだけでできなくなるお子さまもいますので、回転させて本当に出来るのかを確認します。これは、実際のテスト問題を解く際、分かりづらい時は問題用紙を回して考えてみるということに繋がります。
③さっと消せるので、何度でも再確認できます。
④苦手な重要語句等があれば、毎時間ボードの隅に貼り自然と目に入る状態にします。
⑤自分（お子さま）の考えが講師によって板書されると嬉しいものです。
⑥講師の上半身が映るので、言葉だけではなく表情や身振り手振りでも感情を伝えられます。

◆指導に当たって

私は日本人の指導はもとよりメキシコの園児にも指導の経験があります。ほとんど言葉が通じない中でどのように指導してきたか。
①目を見てまっすぐ話す
②出来るだけ短いフレーズで伝える
②表情を含め、ジェスチャー等全身で感情を伝える
③ともに喜ぶ（自慢げな顔を引き出す）
心の結びつきを何よりも大事に考えてきました。ここは日本です。日本語が通じます。思う存分言葉が使えます。お子さまを精一杯褒めて認めることができます。
まずはお子さまに自信を付けてもらうことが大切だと考えています。

◆指導事例

「中1の６月から不登校で、中３の６月からオンライン授業を始めたＡさん」
①最初は、あまり乗り気でない様子で、ほとんど話してくれませんでした。ただ、私の「問い」に対しては短い言葉で返してくれました。
②普通に数学の授業をしていきました。ただ、授業中は「常に笑顔で接する」「声を出して笑う」「小さな進歩に気づきしっかり褒める」を心掛け、出来る限りお子さまをしっかりと見るようにしました。
③少しずつ数学を理解し始めました。最初は中１の「正負の数の符号の決定」から始めましたが、小学校内容の分数やかけ算九九の指導まで遡りました。
④授業回数が増え「正負の数の符号決定」が分かってくると、お子さまに変化が感じられました。少しずつ口数が多くなり、時々笑顔を見せてくれるようになりました。
⑤毎回授業の度に笑顔を見せてくれます。楽しかった出来事を教えてくれる日もありました。
⑥2学期から毎日学校に行けるようになりました。（多分、偶発的な好条件が重なったのだと思います）

※受講後1ヶ月...講師との心の結びつきが生まれる
※受講後3ヵ月...自分に自信を持ち笑顔で答え、学校に行き始めることも。

◆心掛けていること

詳細な授業記録は当然ですが、それを通して「この子はここで躓くだろうな」「じゃあ、この問題も準備しておこう」と一人一人のお子さまに合わせた授業構成をします。
また、私が授業中に大切にしている事は、「笑顔」「声を出して笑う」「お子さまと一緒に喜ぶ」です。これらはすべて、メキシコの園児たちとの心の結びつきに繋がり、授業を成功させる大事な要素でした。
講師の笑顔一つで、お子さまは成就感・満足感をより多く感じ、数学に対する抵抗感さえも払拭できます。お子さまの目の輝きが、授業の度に変わっていく様子がよく分かります。

◆体験授業について

体験授業（授業30分・保護者様との面談30分）の中でもお子さまの癖や弱点・出来ていることをお伝えできるかと思います。私の場合、子育てが終わっておりますので授業可能な時間の幅も大きいです。夜中でなければいつでも大丈夫ですよ。ぜひ、無料体験授業をお申し込みください。

◆保護者様へ

私も二人の子供を育てて参りました。その際、いろんなお子さまとの出会いがありました。
また、学校教員として16年間勤務して参りました。いろんな特性をもったお子さまがいらっしゃいました。「自分のせいだ」と心を痛めていらっしゃる保護者様も。でも、違います。いろんな特性があって当然なのです。
私にできることは、授業を通してお子さまの特性を認め安心してもらうことです。
授業報告は授業後そのままzoomかチャットで行いますね。
お会いできる日を楽しみにしております。

◆お子さまへ

「学校に行こうと思うのになかなか行けない」「学校に行く必要はない」
私もどれが正解かは分かりません。ですが、私はあなたの味方です。数学という一つの教科を通して、共感できる場を作りましょう。そして、数学を楽しい教科に、得意な教科にかえていきましょう！