英語は感性！埋もれた才能を発掘しよう　英語が好きになる授業

【発達障害のレッテルは剥がしちゃおう】

このコースは発達障害があると診断されたことのあるお子さんのための英語のクラスです。「発達障害」と言われたことがあるからって心配することはありません。そのようなレッテルは今すぐ剥がしてしまいましょう。人はそれぞれ個性があって出来ることも不得意なこともそれぞれ違います。たとえばあの有名な俳優のトム・クルーズも発達障害があるのをご存知ですか。トム・クルーズはディスレクシアと言う識字障害があり、学校に行っていた時は教科書が読めなかったり、板書を写せなかったりしたそうです、映画俳優になってからはセリフはアシスタントが読む台本を音で聞いて暗記しているそうです。それでもあんなに魅力的な演技をしています。これを聞くと勇気が出ませんか。何か不得意なことがあっても、人は誰でもキラキラするものを持っています。それを発掘しに行きましょう！

【英語で出来ないことって例えば...】

私はこれまで何百人もの生徒さんを教えてきましたが、実にユニークな生徒さんがたくさんいました。その例を少し挙げます。下記に挙げた生徒さんの中には都立の難関校に入った人もいます。英語は全く出来なくても数学が抜群だったとか、その逆もあるんです。また、入試の教科が全般的に不得意な場合も絵を描くのが上手とかテニスが上手とか何か好きなものを伸ばすために内申対策を頑張って推薦で志望校に入った生徒さんもたくさんいます。

〈英語でよくみられる「どうしてこうなるの」〉

・英語のｂとdをつい、間違えて書いてしまう。（わかってはいるんだけど...)

・長文を読んでいるとなぜか、いつの間にか数行あけたところの文を読んでしまうので意味不明になってしまう。

・数分前に説明したことをちゃんと聞いていたのに全然覚えていないことが何度も続く。

・同じスペルを何百回書いても次に書く時には忘れている。

これは英語をやっている上で教える方も習う方も辛いことです。ある塾ではスペルテストで間違えたら100回書かせます。追試で間違えたら300回です。でもこれは拷問に等しいです。私はそんなつまらないことはさせません。頑張ってるのに覚えられないのは仕方ない、もういいよと考えます。50ｍを9秒台でしか走れない人がいたり、歌を歌うと必ず音程を外してしまう人がいるのと同じ、出来ないことをいつまでもしつこくやっているより、出来ることを探しに行きましょう。

長文を読むときに何行か先に視線が飛んでしまう人はものさしをあててずらしながら読むと、次の行が読めます。スペルが覚えられない人は何故か何回書いても覚えませんが、そこはあきらめて受験ではマークシートのところを選ぶと案外高得点が取れます。又、耳がよかったりすることもあるのでリスニングで点数を取れる場合もあります。とにかく自分を一定の枠に当てはめないで自分を楽しませながら英語を学ぶことがポイントです。そのお手伝いをさせて頂けたら嬉しいです。

【授業の内容について】

その生徒さんが中高一貫校に行っているのか、それとも高校入試が必要なのか、推薦で高校に入りたいから定期テスト対策をやり、内申を上げる必要があるのかによって指導内容が変わります。初回授業の前に面談をして何がお子さまの勉強の第一目的なのかを話し合って決めていきましょう。

【教材について】

勉強の目的によって教材も変わってきます。マナリンクは1対1の個別授業ですので、お子さまに一番合った教材をお選びします。一度やってみてあまり合わなかったら、途中から教材や指導内容を変えることも可能です。お子さまが楽しんで勉強できて、英語が大好きになるような学びの場にしていきましょう。