【数学】３ヶ月チャレンジ〜点数＆成績アップ編〜

初回の授業の流れ

（１）本当に「数学が」分からない？

学校の先生には、決められた単元まで授業とテストを行う責任があるため、生徒一人ひとりの理解を待てません。

私は授業について行けない子供が続出している中学校から、遅れのある生徒をサポートしてほしいという要請を受けて、中学校の授業に半年ほど参加していました。

そこでは高速一回きりの説明と、用意ドン！で時間に追われる演習やテストの繰り返しによって、問題の意図を読み取る間もなく「数学」を解こうとしているケースが少なくありません。

⒈まずは解くために必要な知識を一緒に確認する

⒉問題で与えられた条件を一緒に確認する（※）

⒊実際に解いてもらう

（※）読み急ぎによって、聞かれている内容とは違う答えを導いていたり、数字を一つ見落としているという事は多いです。

（２）間違えた問題を一問ずつチェックする

途中式や本人の言葉から、分からない原因は把握できます。

初めのうちは、丁寧な解説を心がけ、「出来ない」や「分からない」という印象を持たないようにします。

生徒が自分でも解けそうという感触を得たら次のステップです。

（３）類似問題を解いてみる　※答えを出す！

先ほど間違えた問題と似た問題にチャレンジしてもらいます。

今度は答えを出すところまで自分でやることを約束して見守ります。

出来なかった問と見比べて、自分の成長を実感できれば合格です！

式が立てれなくても数値を予測することが出来る場合、それを実行してもらいます。

「感覚で解きました」は習得した数学の知識を応用しているケースが多いためです。

初回以降の流れ

（１）〜（３）のうち少しずつ基本的なことの確認や注意は、自分自身でも出来るようになります。少しずつ演習ベースに切り替えて、遅くても定期テスト前には予行演習を行い、ここで目標点数を超えられるかチェックします。

宿題について

授業後３日間は、私のオンライン授業を踏まえた復習を一日約30分

授業後３日間は、学校の授業に関する予習を一日30分

学校の授業が早く感じる場合、次の授業の内容を一読しておくと、先生の話が耳に入ってきやすくなります。

自宅学習の目安時間は一日30分ですが、無理なく継続することが大切です。

目標は生徒によって様々なため、面談した上で３ヶ月以内に成績が向上するプログラムを作成します。