【完全攻略】英語苦手でも英検準1級に受かる3つの必勝法
2025/4/9
英語が苦手でもOK!英検2級&準1級合格の最強戦略とは?
「英語なんて一生無理だと思ってた…」
そんなあなたが、数ヶ月後には英検2級、さらには準1級に合格しているとしたら——信じられますか?
実はこれ、夢でも奇跡でもありません。
なぜなら、英検は「センス」や「才能」で受かる試験ではなく、「戦略」と「効率」で突破することができるからです。
英検は"センス不要"の試験。必要なのは戦略だけ!
英検は、「英語がペラペラじゃないと無理」と思われがちですが、実はそんなことはありません。2級も準1級も、出題パターンがある程度決まっており、ポイントさえ押さえれば、誰でも合格を目指せます。
特に、以下の3つのスキルを戦略的に鍛えれば合格は現実的になります:
① 単語力は"3分の2"で合格ラインを超える
まず最初に取り組んでほしいのが単語帳の暗記です。
使うべきは:
旺文社の『でる順パス単』
ジャパンタイムズの『出る順で最短合格』シリーズ
このどちらかの単語帳を使い、全体の3分の2を完全に覚えることが目標です。
なぜなら英検では、単語問題だけでなく、長文読解・リスニング・英作文すべてにおいて語彙力が問われるからです。言い換えれば、単語を制する者が英検を制するのです。
② 英作文は"型"を知れば点が取れる
英作文が苦手…という人は多いですが、実はここも戦略で乗り切れます。
特に大事なのはイントロと結論の書き方。この2つがかっこよく、かつ自然に書ければ、採点官への印象がガラッと変わります。
かっこよくて高得点を狙える!イントロ表現5選:
<英検準1級用>
"It is crucial to address this issue as it directly affects..."
この問題に取り組むことは非常に重要です。なぜなら、それは〜に直接的に影響するからです。
"This topic deserves serious attention because..."
このテーマは真剣に考えるべき価値があります。なぜなら…
"In today's world, few issues are as pressing as this one because..."
今日の世界では、この問題ほど深刻なテーマはほとんどありません。なぜなら…
"One cannot ignore the significance of this issue, as it impacts..."
この問題の重要性は無視できません。なぜなら、それは〜に影響を及ぼすからです。
"There are compelling reasons to examine this topic, especially because..."
このテーマを考察すべき納得のいく理由があります。特に〜という点で。
💡 これらの表現は、英検の英作文に非常に有効です。冒頭がかっこいいと、それだけで文章全体の印象がグッとアップし、高得点につながることも!
繰り返し書いて、丸ごと暗記しておくのがおすすめです。
また、本番で慌てないように、「よく出るお題(教育・テクノロジー・環境など)」を10テーマほど選び、それぞれについて練習しておくと、別のトピックが出ても"型"に当てはめて書くことができます。
③ リスニングは"聞いた量"に比例する
リスニングが苦手でも、安心してください。
このパートは、テクニックというよりも「耳の慣れ」が重要です。つまり、聞いた量=得点力に直結します。
毎日10〜15分でもいいので、「英検公式アプリ」や「過去問CD・音声ファイル」で耳を慣らすことが大切です。特に英検準1級ではスピードが上がるため、早めに対策を始めるのがコツ。
また、**シャドーイング(聞こえた英語をすぐに真似て発音する練習)**を取り入れることで、リスニングと発音の両方を一気に鍛えることができます。
最後に:英語が苦手でも"戦略"で勝てる!
ここまで読んで、「なんだか自分にもできそうかも…」と思ったあなた、その感覚は大正解です。英検は、正しい方法で努力すれば、英語が苦手でも十分に合格を狙える試験です。
ただし、今回紹介した内容はあくまで"合格のための地図"の入り口に過ぎません。
語彙の暗記、英作文のテンプレート、リスニングの量、どれも非常に効果的な方法ですが、「これだけで合格できる」ほど甘いものではないのも事実です。
大切なのは、ここから"自分の戦略"をどう磨き、どう行動に移すか。
コツコツ努力を積み上げた人だけが、最後に「合格」という景色を見ることができます。
英語が苦手でも、諦めないでください。
あなたにはもう、"戦い方"があります。
あとは、始めるだけです。次に合格するのは、あなたかもしれません。
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