大企業に入りたい高校生・親必見!就職率で選ぶ大学ランキング【最新版】
2025/4/13
有名企業への実就職率ランキング(上位20大学)
私立大学編
*(出典:2024年「大学通信」より)*
| 順位 | 大学名 | 実就職率 |
|------|----------------|-----------|
| 1 | 豊田工業大学 | 61.1% |
| 2 | 東京理科大学 | 44.0% |
| 3 | 慶應義塾大学 | 43.9% |
| 4 | 早稲田大学 | 36.7% |
| 5 | 芝浦工業大学 | 36.1% |
| 6 | 上智大学 | 33.6% |
| 7 | 同志社大学 | 32.5% |
| 8 | 明治大学 | 29.8% |
| 9 | 青山学院大学 | 26.5% |
| 10 | 国際基督教大学 | 26.4% |
| 11 | 立教大学 | 26.0% |
| 12 | 関西学院大学 | 24.9% |
| 13 | 工学院大学 | 24.5% |
| 14 | 中央大学 | 24.2% |
| 15 | 東京都市大学 | 23.4% |
| 16 | 東京電機大学 | 23.3% |
| 17 | 津田塾大学 | 22.6% |
| 18 | 立命館大学 | 21.9% |
| 19 | 成蹊大学 | 21.6% |
| 20 | 学習院大学 | 21.5% |
理想の進路を照らす光 〜大学選びと就職の真実〜
大学受験が近づき、お子さんの将来を思い描く保護者の皆様の心中は、期待と不安が入り混じっていることでしょう。2024年、大学通信が発表した「有名企業への就職実績ランキング」が、多くの家庭の進路選択に新たな視点を投げかけています。
東の「MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)」、西の「関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)」の強さが際立つ一方、早慶(早稲田・慶應)や東工大などの理系大学は揺るぎない地位を守っています。この現実を踏まえ、これから大学選びに向き合う親子に贈る視点をお伝えします。
「就職力」という視点から見る大学選び
朝日の光が東京の高層ビル群を照らす朝、スーツに身を包んだ若者たちが颯爽と歩む姿。彼らの胸には、「MARCH」や「早慶」の同窓会バッジが小さく光っています。同じ時間、関西では「関関同立」出身者が、大阪・京都のビジネス街に溶け込んでいきます。
この光景は偶然ではありません。大学通信の調査結果は、これらの大学が長年築いてきた企業とのパイプと、実社会で通用する人材育成の成果を如実に物語っています。特に早慶や理系大学の卒業生は、テクノロジー企業や外資系金融機関など、成長産業へのゲートキーパーとなっているのです。
地域によって異なる大学ブランドの輝き
「東の空に輝くMARCH、西の空に煌く関関同立」――この言葉は、単なる言い回しではなく、地域経済と大学の深い結びつきを表しています。
首都圏では、MARCH出身者が総合商社や大手メーカーの中核を担い、関西では関関同立出身者が地元企業の重要ポストに就く傾向があります。両者は互いに異なる輝きを放ちながらも、確かな就職実績という点では共通しているのです。
偏差値だけでは測れない大学の真価
夕暮れ時、キャンパスの窓から漏れる明かり。そこでは今日も、将来のキャリアに向けた準備が静かに進んでいます。ゼミでの議論、インターンシップの情報交換、OB・OG訪問の準備など、目に見えない「就職力」が培われているのです。
偏差値だけで大学を選ぶ時代は終わりました。企業が求めるのは、専門知識だけでなく、コミュニケーション能力や課題解決力を備えた人材。そうした総合力を育む環境を持つ大学が、このランキングの上位に名を連ねているのです。
お子さんの未来を照らす選択を
大学選びは、お子さんの将来を左右する重要な岐路です。「有名企業」への就職が全てではありませんが、選択肢を広げる意味でも、こうしたデータを一つの指針としてご検討いただければと思います。
最後に大切なのは、お子さんの適性や興味を尊重すること。偏差値や就職実績という「光」に目を奪われるあまり、本人の輝きを見失わないようにしましょう。真に実りある大学生活は、知的好奇心を満たし、自己成長できる環境で過ごすことから生まれるのですから。
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